つるちゃんとかめこ
重い認知症になったつるちゃんは、娘のかめこを「お母さん」と呼びます。 かめこの愛と工夫に満ちたケアが、きょうも、つるちゃんの心に届きます。
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箱根2日の旅
箱根といったら、湖と富士山と温泉でしょ

ってなわけで、 オットさまとの箱根1泊旅行、
1日目の11月29日(水)は、
新宿から高速バスに乗って、芦ノ湖へと直行した。

御殿場手前から、時折、富士山が顔を見せてくれる。
乙女峠のビューポイントでも、バッチリ!
降り積もったばかりとおぼしき、その白い頂は、
キラキラ光って、清潔で清楚な印象。

湖の上に富士。
かめこは、そのロケーションにこだわる。
終着駅到着後30分位は、
見事、思い通りの景色を眺めることも出来た。


もともと、 温泉大好きな オットさまと かめこ。
今回のように、何気なく温泉を楽しめるようになるまでには、
幾多の苦難を乗り越えた(大げさに言ってます。)かめこだが、
その話は、またいつか、ということで。


乙女峠から

さて、今回の旅の最大の目的が、

「オリエンタル急行のサロンカーに乗って、お茶する。」

コートダジュール号     乗車

この車両は、「コートダジュール号」。
1929年製造当初は、その名の通り、パリ・ニース間を走り、
やがて、
パリと、東洋の入り口と呼ばれるトルコのイスタンブールを、3泊4日でつなぐ、
  
青いプリマドンナオリエント急行として、名を馳せることのなったものだ。

わずか5年前2001年まで、現役で走っていた、この車両は、
オークションで買い取られ、ここ 箱根 ラリック美術館の所有となったという。 
                       
                                説明ビデオより

箱根の旅2日目の11月30日(木)午前10時。
オットさまとかめこは、このオリエンタル急行サロンカー車中の人となる。
同乗者は、無し。
つまり、貸切。
かつてのヨーロッパ貴族憧れの、豪華な空間が二人占めとは、
なんと贅沢で優雅なひと時だこと。

外装も内装も、
テーブルの窓辺に置かれているランプが、作り直された以外は、
ほとんど手を加えていないという。
この窓もテーブルもソファーも、
そして、壁を飾る、ルネ・ラリック(1860-1945)が制作したガラス・レリーフも、
当時のまま。
かめこの気分は、さながら、アガサ・クリスティーの作品の登場人物。

そして、このサロンカーにふさわしいデザート。
種々のナッツの入った焼き菓子も、
ケーキに添えられた生クリーム・バラのジャム・シナモンシュガーも絶品だが、
この コーヒーのおいしいこと。

『好みだよね。』  『それにしても、おいしいね。』
たっぷり3杯分をゆっくり楽しむ。

説明してくれたスタッフに、

『コーヒー、おいしいですね。』 と、声をかける。
すると、2004年中南米コンテストで1位を取った豆だと言う。
焼き菓子の方は、このコーヒー豆に合うようにと創られたものだとか。


もちろん、コーヒー豆は、お土産に買ったのだが、
うう~ん、果たして、あの空間を思い描くことが、出来るのであろうか。


このスタッフの実家はかめこ家沿線


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【2006/11/30 22:15】 | カフェでお茶でもいかがですか | トラックバック(0) | コメント(20) |
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コメント
箱根、今の季節が結構良い時期かもしれませんね。
空気も澄んでいて、富士山ばっちりだし、寒いからそんなに混んでいないし。
枯れ野の箱根も風情があるもの。

ふもとの街は、教師になって最初に赴任した街。
そして、ダイサン夫婦が新婚生活を始めた街なんですよ。

道祖神がたたずむ、穏やかな街でした。
御殿場高原地ビールは飲んだ?
【2006/11/30 23:35】 URL | 弓道戦士ダイサン #-[ 編集]
e-365より、v-63弓道戦士ダイサンへ
それがね、1日目は、3時前まで暖かかったんです。風も無くて。
それから、モミジの赤がまだ残っていて、枯れ野というには、まだ1,2週間早いようでした。
いい時に行きましたよ。

ダイさんが住んでらした、ふもとの街、というのは、反対側のふもとのことかなぁ?
地ビールは、今回は、オットさまが飲みました。
おいしくて、2杯飲んでた。(きのう、飲んでないって書いたら、オットさまよりクレーム。)
かめこは、梅ワインなるものを飲んでみたよ。
夕食は、ビッフェ形式で、食べ放題だったから、
ビールで、お腹を膨らませない、作戦だったの。
【2006/11/30 23:59】 URL | 弓道戦士ダイサンへ #/Amn5WiM[ 編集]
v-375
あぁぁ  なんて素敵なのぉおおおお(´▽`*)e-266
願わくば、もっと大画面で富士山を見せてほすぃい♪
お茶の風景も見せてほすぃいい♪

もっともっと旅の様子を見せてほすぃいいわぁ~

こんな列車で私も旅をしたいなぁ~
これの続きもあるの?? ワクワク♪
【2006/12/01 01:34】 URL | ウルル #L1ch7n1I[ 編集]
夫婦二人でゆっくり箱根旅行に行けて
良かったですね
この季節の箱根は行ってないかも・・
ヨーロッパの貴族の気分
是非味わってみたいものです(^^♪

【2006/12/01 09:03】 URL | katasumi #-[ 編集]
v-22です。
キャハ━━━━(#゚キ゚#)━━━━!!!!!!!!!!!!
ステキv-344ステキv-352
もう~ e-266モード満載v-363
楽しい旅v-455だったみたいで
羨ましいですぅ~v-339
【2006/12/01 09:03】 URL | キバっち #-[ 編集]
i-282
このステキな車両、
どうやってトルコからやってきたんだろう・・・・
って思ったら、中間のテレビの画がそれなんですね。へぇ!!浮いてる浮いてる!

今頃の季節に箱根へ旅行って
オトナの休日 って感じがして、カッコイイ!
富士は日本一の~やま~♪ですねえ。
【2006/12/01 10:20】 URL | ゼリー #JalddpaA[ 編集]
e-365より、v-375ウルルさんへ
車内は、撮影禁止だったの。
それで、内部の情景は、書いて説明しようと思ってたんだけど、
要するに、思い返すと、花より団子、なんだよねぇ。
ラリックが笑ってるかも。
「葡萄と彫像」という、8種類のパネルが、窓と窓の間や、仕切りの壁全てに飾られてて、
美術館そのもので、そりゃ、美しかったんだけど。。。
コーヒーとお菓子、とにかく、うまかったのだ!

説明してくれたスタッフが、
『本物にぜひお乗り下さい。』 って、言うから、
『それが出来ないから、ここに来てるんです!』 って、言い返しといたよ。(笑)
【2006/12/01 11:03】 URL | ウルルさんへ #/Amn5WiM[ 編集]
e-365より、v-252katasumi さんへ
katasumi さんは、ヨーロッパの古城にいらして、そのお城が舞台になった、映画もごらんになってるんだよねぇ。
実は、この車両も、複雑な歴史背景を背負って、ここまで来たそうなんです。
そういうの、すごく興味あって、ロマンって言うの?
あそこのいた時は、異次元でしたね。
なんたって、二人ぽっちに、してもらえたし。。。
【2006/12/01 11:12】 URL | katasumi さんへ #/Amn5WiM[ 編集]
e-365より、v-22キバっちへ
ほんとに、良い旅になったと思いながら帰途につきました。
満ち足りたものがあります。

1日目のお昼は、どこも入らないで、
湖畔で、富士さん眺めながら、石焼き芋食べたんだよ!
そういうのも、おしゃれと対極で、楽しいじゃん!
【2006/12/01 11:27】 URL | キバっちへ #/Amn5WiM[ 編集]
e-365より、i-282ゼリーさんへ
この車両の、ヨーロッパでの出港地は、わからないそうなんです。
横浜港経由で、沼津港まで来て、そこから、トレーラーで運ばれてきました。
箱根の乙女峠は、時速20キロで走って、早朝にここに着いたそうですよ。

富士山が見えてほんとに良かった。
見えると見えないのとでは、旅の気分が大違いだもん。
【2006/12/01 11:34】 URL | ゼリーさんへ #/Amn5WiM[ 編集]
v-518
ラリックv-238
ここには、まだ行ってないです。
まだ、比較的新しいんですよね。
ガラス(特にアールヌーボーやデコ関連)の美術館って
そこらじゅうにできちゃって、最初の頃は行ってたんですけど、
中には規模的に関心できないものもあって、入館料も高いし。
で、最近は行ってません。
ラリックの作品のほうはどうでしたか?見る価値あった?
オリエンタル急行の車両は知りませんでした。
私も、こういうノリはすっごく好きなので、行ってみたいと思います。
このためだけでもいい。ような気がする。
添乗では、ゆっくりできないから、ここなら、個人で行くしかないね。
かめちゃんに、いいこと教えてもらっちゃった。
ありがとう。
【2006/12/01 12:33】 URL | SATOKO #-[ 編集]
お帰り、かめちゃん。v-20でございます。

ああ・・・アガサ・クリスティ・・・
彼女の小説は戯曲まで、すべてハヤカワミステリで読破です。
yellが小説は絶対推理!ってなったのは、アガサ・クリスティのお陰です。
だから、オリエント急行、って聞いただけで、あのミスマーブルをぽわゎ~~~んって想像中。
車中のヒトとなった、かめちゃんとオットさまは、さぞかし映画の中の登場人物みたいに見えたんだろうなぁ・・・e-266
【2006/12/01 15:11】 URL | yell #rI2kGhSA[ 編集]
e-365より、v-518SATOKOさんへ
SATOKOさんが教えてくださった、
東京都庭園美術館。旧朝香宮邸は、まだ行ったことがないのですが、
私設のものは、やはり入場料その他はお高いですよね。
ちなみに、ロー☆ンで、割引券買って行きましたが。

ラリックの作品は、宝飾品・ガラス工芸・建築装飾と、多様な種類が楽しめて面白かったです。
オーナーとラリックとの出会いも興味深かったです。(車なの)
そして、やはりなんと言っても、このオリエント急行の中のレリーフは、
同じデザインのものでも、表面の加工(鏡面加工)が同じに出来ないことと、
置かれている場所によって全然違って見えるのが感動的でした。
【2006/12/01 21:00】 URL | SATOKOさんへ #/Amn5WiM[ 編集]
e-365より、v-20yell姫へ
やっぱり、姫はアガサ・クリスティのファンだったのね。
まさしくあの舞台、って、本物だから当たり前じゃん。
乗り込んだ瞬間、服 間違えた、とかって、思っちゃったよ。

う~ん、かめこもまた小説読みたくなっちゃった。
【2006/12/01 21:07】 URL | yelll姫へ #/Amn5WiM[ 編集]
v-518 おまけコメント
私はミス・マープルよりベルギー人のポワロのファンです。
オリエント急行、アクロイド殺し、ABC殺人事件がMY BEST3です。
クリスティーのミステリーはストーリーだけでなく、
建築やインテリア、お料理や風景や暮らしぶりというディテールが
眼に浮かぶように描写されてますね。
人物のキャラクター設定と会話がまた、上手。
すっごく好きな作家の一人です。
【2006/12/01 23:57】 URL | SATOKO #-[ 編集]
e-365より、v-518SATOKOさんへ
全然違うとこに反応してしまった。

目に浮かぶような描写、というのは、対象物について、
それがなんであろうと、自分の見方を持っている、ということなんだろうなぁ。
大作家と自分を比較してる、かめこなのであります。(笑)i-235

先ほど言い忘れたのですが、
「ル・トラン」ベストは、辺りが暗くなった頃。
12月の最終4時発号(そんな言い方は無い)
最後の写真から想像してみてください。
天井の照明のデザインもラリックなのよ。
【2006/12/02 00:15】 URL | SATOKOさんへ #u6i4c2k.[ 編集]
v-16です。

なんてステキな旅でしょう。

貸切の車中で夫さまとお茶なんて・・・
う~ん、羨ましい。

彼氏を見つけていつか乗ってやるぞ。
【2006/12/02 15:05】 URL | ベンジャミン #oUPgpoCM[ 編集]
e-365より、v-16ベンジャミンさんへ
ベンジャミンさんは、これまで、かめこにうれしい言葉たくさんくださったけど、
私は、きょうのコメントが、一番うれしいです。
誰かさんも安心したと思うよ。
【2006/12/02 21:09】 URL | ベンジャミンさんへ #/Amn5WiM[ 編集]
e-196
旅っていいですよねぇ~!
おっとさまとのんびりまったりな時間過ごせたみたいですね。
今はダ~と二人になると大体は子供の話・・・かめこさんは、コーヒー三杯飲みながらどんなお話したのかな(・・*)。。oO(想像中)
【2006/12/03 22:40】 URL | 里美 #-[ 編集]
e-365より、e-196里美さんへ
子どもが小さい頃は、夫婦の話題も、子どもについてが多いですよね。

この時は、ひたすら、「コーヒーおいしいね。」 って、何度も何度も言い合ってました。
お菓子や、添えてあるものの一つ一つについても。
会話する、というより、お茶を楽しんでたと思うよ。
あと、先に、この列車が運ばれた様子のビデオを見たんだけど、
それについても、話したなぁ。
【2006/12/03 23:31】 URL | 里美さんへ #/Amn5WiM[ 編集]
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かめこ

Author:かめこ
つるちゃんは、症状が出てから12年。
現在81歳。要介護5です。
家族は、つるちゃん・かめこ・かめこの夫
孫ミニーとデイジーは共に結婚して別居。
かめこは、乳がん手術を体験しています。
体力は無いけど、命の重さと自由の尊さを
知ってる人だと思います。

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