つるちゃんとかめこ
重い認知症になったつるちゃんは、娘のかめこを「お母さん」と呼びます。 かめこの愛と工夫に満ちたケアが、きょうも、つるちゃんの心に届きます。
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レビーの可能性
前記事「つるの認知症の原因」 の続きです。 
http://turukameko.blog44.fc2.com/blog-entry-344.html


レビー小体病という病気があることは、昨年の初め頃から知っていた。

認知症を引き起こす原因となる病気の一つで、
実は、アルツハイマー病等と診断されている方の中に、
かなりの数のレビー小体病が含まれているのではないかと言われています。

と、本で読み、気になっていたのだ。 (下線部分は、*参考文献より原文通り引用)


「びまん性レビー小体病」。

これが、「アルツハイマー病」、「脳血管性痴呆」と共に、かめこが、
つるちゃんの認知症の原因になると考える、第三の痴呆性疾患である。


今年の1月に、、自分のブログを持つようになってから、
かめこは、認知症の家族を抱える人のブログも、ますます訪問するようになった。

その一つが、
レビー小体病のご家族を介護する、scallopsさんによる、

「fair elder care パパは認知症」。

驚いた。
たまに、まさにつるちゃんの様子と同じだと思わせるような記述が出てくる。
病気のアウトラインについては、すでに本で読み知ってはいたが、
実際のご家族の様子が描かれていると、イメージがはっきりするのだ。

特に、 「パーキンソン症状」 が、この病気の大きな特徴だということ。
知ってはいたが、scallopsさんの説明記事を読み、再認識した。
つるちゃんは、おととしあたりから、歩く時は、いつもすり足小またになり、
前のめりで突進するような姿勢になることが多くなってきたが、
これが、よくあるような、年をとって、足が上がりにくくなったというより、
パーキンソン症状と呼べるものなのだ。

しかし、全体的に似ているわけではない。
特に、パーキンソン症状と並んで大きな特徴である、 「リアルな幻視」 というのは、
つるちゃんには、無い。

それでも、
気になって、気になって、
scollopsさんのブログは、
本文はもとより、コメントも資料も丹念に真剣に読みこませてもらった。
読めば読むほど、レビーを知れば知るほど、
つるちゃんは、レビー小体病ではないかと疑い、かめこは、
とうとう、つるちゃんの精神科主治医 Dr.お茶の水博士に尋ねることにした。



『母は、レビーではありませんか

すると、Dr.お茶の水博士は、言葉を選ぶかのように、一呼吸おいたあと、

『その可能性は、あります。』
『そうだとしても、例外です。』


次に、かめこは、もっとも知りたかったことを尋ねた。

『だとしたら、グラマリールは使えないのではないですか

Dr.お茶の水博士は、今度は、深く考えるような顔つきをして、
先ほどより、間をおいて、


『でも、代替の薬はありません。』

かめこは、自分に言い聞かせる為に、わざとはっきり言った。

『代替の薬はないのですね。よくわかりました。』


かめこは、つるちゃんの内科かかりつけ医  キューピー先生より、
『グラマリールについては、家族もその副作用などについて、知っておいた方が良い。』 と、
医薬事典のグラマリールについての詳細が記載されている全5ページのコピーを、
おととしの再在宅開始まもなく、頂いている。

この情報と、scallops さんのブログの全てから得た情報をあわせると、
つるちゃんが、もしレビーだとしたら、
グラマリールは飲ませない方が良いのではないか。
飲ませては、いけないのではないか。

ずっとずっと、気になって仕方が無かったのだ。



このような経過で、前記事でお話したように、
現在、かめこは、つるちゃんの認知症は、
「アルツハイマー病」 「脳血管性痴呆」 「瀰漫(びまん)性レビー小体病」 
という、異なった三つの病気を原因として引き起こされたものと、
考えるようになったのである。



scallopsさんのブログ 「fair elder care パパは認知症」 は、
http://scallops.exblog.jp/です。
しばらく、記事の更新がないようですが、
必ず戻ってきてくださるものと、かめこは、信じています。



「つるちゃんとかめこ」最新記事には、
タイトルをクリックすれば、飛べます。



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なお、この記事の*参考文献は、
 精神科主治医Dr.お茶の水博士の著書(平成17年1月発行)なのですが、
都合により、書名・著作者名の記載は、控えさせていただきます。
このブログに引用させていただいたことは、
今月末にでも、 ドクター本人に、報告させていただくつもりです。

グラマリールについては、9月28日「暴力抑える薬」
http://turukameko.blog44.fc2.com/blog-entry-290.html
その副作用については、 9月30日「伝い歩き」
http://turukameko.blog44.fc2.com/blog-entry-292.html


皆さんに、お願いがあります。
コメントをくださる時、頭に、絵文字のキャラクターを、入れてほしいんだ。
自分の、イメージ・キャラクターだよ。
気に入ったのを探して、自分の印にして、コメントの頭に、いつもつけてね。
もう、決まっているのは、 


家族: 可愛つる(つるちゃん)
     かめこ  オットさま 長女ミニー 次女ディジー
      亡くなったかめこ父 かめこ弟
スタッフ:精神科主治医Dr.お茶の水博士内科かかりつけ医キューピー先生 
     訪問看護師エンジェルさん 訪問歯科の先生
ネットで知り合った、お友達:


[テーマ:認知症を介護する家族の悩み | ジャンル:福祉・ボランティア]

【2006/11/14 13:54】 | アルツハイマー病:診断について | トラックバック(0) | コメント(14) |
<<また、はみがきぃ? | ホーム | つるの認知症の原因>>
コメント
v-22です。
『びまん性レビー小体病』。。。初めて聞きました。
お薬にもe-365さんは詳しいのね。
やっぱり副作用は怖いですもんね。
e-365さんはやっぱり『アトム』だv-363
【2006/11/14 17:56】 URL | キバっち #-[ 編集]
e-365より、v-22キバっちへ
詳しいっていうのとは、違う気もするけどぉ。。。
この薬については、書いてある説明の単語とかは、いちいちチンプンカンプンなんだけど、
何度も見てたら、多分、こうかなぁって、勘で理解できるようになりました。
【2006/11/14 18:14】 URL | キバっちへ #/Amn5WiM[ 編集]
v-275より
私はもしかしたらMちゃんもレビーではないかと思ったことがあります。
けれど今は違うのではないかと思っています。

以前、レビー小体病ではないかと思う利用者様がいらっしゃいましたが、診断はされないまま、抗精神病薬を飲みつづけました。彼の場合もっと強い薬(グラマリールよりも)なのでとても心配しましたが、診断がつかなかったのでいたしかたありませんでした。

近所の病院ではレビー小体病を診断できる病院はありません。そういうことが問題だと思います。

かめこさんが言うように、レビー小体病が増えているというのは診断できるようになったからだと思うのです。アルツハイマー型痴呆の次に多い病気という情報もありますよね。
でもそこに地域差があるのは不満足です。
【2006/11/14 18:52】 URL | CHAN #-[ 編集]
v-254かめちゃんおはようございますっ(*・ω・)(*-ω-)ペコリ
海空ママも レビー小体病 初めて知りました。薬の問題・・・・
難しいですね。でもココに来ていつも思うこと・・決して納得するまで絶対諦めないというかめちゃんの姿勢から
すごく元気をもらっています
【2006/11/15 08:32】 URL | 海空ママ #n5wo/zCo[ 編集]
e-365より、v-275CHANさんへ
scallpsさんのブログの資料の中に、
「アルツハイマー病とレビー小体病の二つを併発しているケースがある。」 
というものが報告されていたのです。
目からうろこで、コレだ!ッて、思ってしまいました。
その応用で(?)、かめこは、つるちゃんの病気の、3つ併発説を 考えました。

CAHNさん、それって、地域の差なの?
中央でも、レビーに限らず認知症を的確に診断して、
その時に応じた、もっとも適切な薬を処方できる病院は、少ないのではないかと、
この東京に住むかめこは、感じています。

この記事で、かめこが、自分の疑問をぶっつけて、それに応えていただけたのは、
東京にいる医師だから、では、ないです。
記事ではわかりにくいかも知れませんが、
v-488の対応に、かめこは満足しているの。
前の記事での、「アルツハイマー病」の診断についても、
実際のつるちゃんの症状への対処にあった薬が処方されたので、
それで良かったと、当時の大学病院に感謝しています。

問題点は、日本では、(と、言いながら、外国は、知らない。)
教科書で習った、マニュアルに照らし合わせるような、物の見方しか出来ない、
医師たちが多いことではないかしら。
v-488のように、目の前の患者を、自分の目でしっかり見て、
家族の話をきちんと日常生活を想像しながら聴くことの出来る医師が
少ないのではないでしょうか。

そして、もう一つ、家族からの医師への情報にも、
客観的なものが、多くはないのだろうな。
と、かめこは察しています。
認知症だなんて診断されたくない。
そんな認知症に対する偏見があると感じています。
家族達、というか、一般市民の意識が高くならない限り、
認知症の早期発見と的確な診断への道は遠いと、かめこは感じています。
【2006/11/15 10:25】 URL | CHANさんへ #u6i4c2k.[ 編集]
e-365より、v-254海空ママさんへ
びまん性レビー小体病という病名は、ぜひ、覚えておいてほしいです。
これを読んだ何人かが、その病名を知ってくださっただけでも、
うれしいです。
いつも読んでくださって、本当にありがとう!
【2006/11/15 11:12】 URL | 海空ママさんへ #/Amn5WiM[ 編集]
e-196です。
「びまん性レビー小体病」初めて聞きました。
当たり前だけど、世の中には色んな病気がまだまだあるんだなぁと・・・
原因が納得できる事で安心できるというか、なんというか・・・
うまく言葉にできないなぁ(>_<")
病気にしても薬にしても納得したい。そのための労力をおしまないかめこさんを尊敬するし、私もそうありたい!きちんと現実をうけとめ、正面向き合いたいと思うよ(*^m^*)
【2006/11/15 12:33】 URL | 里美 #-[ 編集]
e-365より、e-196里美さんへ
どんな生き方をしたいか。というところなんだと思う。
それが、かめこの場合は、受身でいるんじゃなくて、
納得して、安心して、
その先は、自分で選びとった人生だと思いたいの。
そうすると、全てが生き生きとしてくる気がする。
つるちゃんの人生も、キラキラして見えてくるの。
【2006/11/15 15:37】 URL | 里美さんへ #/Amn5WiM[ 編集]
v-20
(★´∀`)ノコンバンワ♪
自分の、家族の、病名がなんであるか、どんなものであるか、知るのは大切なことだよね。
つるちゃんがこういう病気になったことは、確かに残念なことだけど、それをしっかりと受け止めて、納得して、それこそ安心して・・・
その先は自分で選んだ人生か・・・
言い得て妙。
(゚-゚*)(。。*)ウン すごーく確かなような気がする。
やっぱりかめちゃんは、すごい!
【2006/11/15 18:20】 URL | yell #rI2kGhSA[ 編集]
v-221
うちの母もつるちゃんと同じくアルツハイマー、脳血管性と診断されてます。
以前から自立歩行は困難でしたが、軽く支える程度で済んでいました。
ところが、3ヶ月ほど前から、腰を落として前屈みとなり、すり足。
体重を思いっきり介助者に掛けるようになって現在に至ってます。
で、下のサイトによると脳血管性認知症の症状の一つにすり足とあるので、
これが?と思ってレビーを疑ったことはないのですが、どうなんでしょう?
ただ、失禁は滅多にないので、うーーん?とも思っています。
その母が左肩骨折、トイレへの誘導が難しくポータブルトイレを使い始めました。
3日目にしてようやく慣れてくれた?って感じです。
母曰く「おまる」でするの?
俺の不注意から不自由な思いをさせてごめん。
暫く辛抱してね。( _ _ )..........o

滋賀県立成人病センター・認知症について
http://www.pref.shiga.jp/e/seijin/kakuka/03/files3n/tihou_main.htm
【2006/11/15 21:02】 URL | ひろや #Y4ecaAXY[ 編集]
e-365より、v-20yell姫へ
病気になったことを選んだ、なんて、思えるわけないよ。
でも、それも含めて、自分の人生、つるちゃんの人生を肯定したいんです。
いい人生だと思いたいんです。
それには、まず、自分で納得しないと進めないの。

普通だったら、かめこ見てたら、『疲れる。』 なんて、言われそうなのに、
『すごい!』 なんて、言ってくれて、どうもありがとう。
【2006/11/15 23:18】 URL | yell姫へ #/Amn5WiM[ 編集]
e-365より、v-221ひろやさんへ
お母様は、肩を骨折されたのですね?
ポータブル慣れてくださって、一安心ですね。
たまたま、原因はひろやさんのようですが、
気をつけていても、事故って起こるものですよね。

さて、かめこが、つるちゃんがレビーだと思った理由は、
特にパーキンソン症状があるから、だと書きましたが、
これは、レビーを知らない人に説明する意味もあって、書いたことなのです。
本当は、そんな単純なものではありません。
この記事が、ひろやさんに、不安を与えるようなことになって、
申し訳なく思っています。

紹介してくださった先の、病気の説明については、
私が理解しているものとは、説明が異なります。
ただ、どんな説明にしても、
自分の家族が、全部その通りだという方が、少ないのではないでしょうか。
【2006/11/15 23:45】 URL | ひろやさんへ #/Amn5WiM[ 編集]
v-380こんにちは!asaponです。
うちにも、レビーの方いらっしゃいますよ。
http://www.kyowa.or.jp/info/series_lecture/lecture.html#INDEX
ここ。知ってたらごめんなさい。詳しいよ。
【2006/11/16 11:59】 URL | asapon #-[ 編集]
e-365より、v-380asaponへ
ショートストーリーの方知っていましたが、
こちらは、新しいですね。
後で、ゆっくり伺います。
asapon、どうもありがとう!
【2006/11/16 12:09】 URL | asaponへ #/Amn5WiM[ 編集]
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Author:かめこ
つるちゃんは、症状が出てから12年。
現在81歳。要介護5です。
家族は、つるちゃん・かめこ・かめこの夫
孫ミニーとデイジーは共に結婚して別居。
かめこは、乳がん手術を体験しています。
体力は無いけど、命の重さと自由の尊さを
知ってる人だと思います。

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