つるちゃんとかめこ
重い認知症になったつるちゃんは、娘のかめこを「お母さん」と呼びます。 かめこの愛と工夫に満ちたケアが、きょうも、つるちゃんの心に届きます。
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心の成長:前編
前記事の話は、5日の火曜日の午後の話。 

うって変わって、きのうの夜は、つるちゃん、とても辛そうで、
寝る前のシャワーの時、歯ぎしりをするのと同時に、
かめこの手や指を、思いっきり、ねじった。



この時は、かめこは、応戦して、つるちゃんの手をたたいた。  
『痛いでしょ! やらないでよね!』 って、怖い顔もした。   
つるちゃんも、にらみ返して、余計ねじリ返してきた。
     
                 は、読者の気持ちを想像しました。)

きょうは、寝付けないかなぁ。
と思って、長時間ベッドに張り付くつもりだったけど、
つるちゃんは、ベッドに入ってからは、落ち着いて、直ぐ寝入ってくれた。

いつも かめこは、我慢するまでもなく、
つるちゃんのすることを、受け止められてるんだけど、
この時は、なんか、頭にきちゃったのよねぇ。
でも、頭の中では、
「自分で、わざわざ、つるちゃんを寝付けなくしてるよぉ」 と、思っては、いた。

だから、我慢して、手を出さずにいることも、出来なくはなかったんだろうけど、
手を出しても出さなくても、
かめこが、つるちゃんの行動を、「拒否」 してたことは、
つるちゃんには、丸わかりだったと思う。



こういうのは、多分半年振りくらいかな?

しつこく言うけど、
いつもは、つるちゃんが何しても、
かめこは、「我慢する。」とか無く、普通に接していられる。



だから、かめこのことを、心が優しいとか、心が強いとか、
そんな風に思っている人も、多いと思うけど、

自分では、


「人には、いろんな時がある。」ということを知ってるから、
         つるちゃんのことを認められる。


そう、思っている。


それから、


「忘れることの怖さ」 を体験してるから、
       つるちゃんの気持ちが、少しは理解できる。


そうも、思っている。 


もともと、 母は、毎日をとても規則正しく、気持ちの上でも、淡々と過ごす人でした。
後から考えて、精神的にとても辛い状況だったと思うような時も、
それを、少なくとも子ども達の前で、出す人では、なかったです。
身体の痛みにも、我慢強かった。
母が大きな手術を受けた時、かめこが、看護師さんに、

『特別我慢強いと思うので、痛がらなくても、ひどく痛む時もあると思うので、
気をつけてあげてください。』

と、お願いしたほどです。

父も 弟も穏やかな性質の人で、
それに比べて、 かめこだけは、泣いたり怒ったりの感情の起伏が激しく、

『そんなに、大きな声を出さなくても、聞こえているわよ。』
と、よく母に言われていたものです。
それは、健康な範囲にとどまらず、
実は、自分の感情のコントロールが出来なくなって、
病院に通ったことも、あるくらいなんです。



14、5年も前の話です。
涙があふれて、止まらなくなって、泣き続けて、
3日目に、自分で、これは病気だと思って、受診しました。
1ヵ月後に、先生から、

『この病気は、長くかかりますから、もしも、お嫌でなければ、
診察代が全て無料になる手続きを取りましょうか?』

と、いう話が出て、民法で精神障害を保護される立場になったようでした。

病名は、聞いてません。
かめこは、興味を持ったことは、どんなことでも調べまくるんだけど、
この病気に関しては、何もしなかった。
ただ、待合室の空いていそうな時間帯を見計らっては、
気軽に、先生に話をしに行くように してました。
と言うより、足が自然に向いちゃってたかしら?
なにしろ、クリニックは、なんと家から、20メートル位のところにあったし、
それに、なんたって、「ただ」 だし。



半年以上は通ったと思うけど、
なんだか、病気というより、もともとの性質に戻った気がして、
勝手に、自主的に、通院をやめてしまいました。

ご近所さんなもので、
犬の散歩に出られた先生と、バッタリ鉢合わせしてしまい、

『もう、薬なしでやっていきたい。』 と、話したところ、
『あなたが お元気ならば、それで構いませんよ。』 と、にこやかに話されました。


長くなるので、続く。

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家族: 可愛つる(つるちゃん)
     かめこ  オットさま 長女ミニー 次女ディジー
      亡くなったかめこ父 かめこ弟
スタッフ:精神科主治医Dr.お茶の水博士内科かかりつけ医キューピー先生 
     訪問看護師エンジェルさん 訪問歯科の先生
ネットで知り合った、お友達:

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【2006/09/09 11:58】 | つるちゃんからの贈り物 | トラックバック(0) | コメント(16) |
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コメント
v-22です。
v-405v-405v-390。。。ほんと こんな感じです。

e-365さんも辛い思いをされた事あったんですね~。。。w
だから v-378ちゃんの思いも受けとめられるんじゃないv-361
やっぱりe-365さん ステキです。v-352
【2006/09/09 13:10】 URL | キバっち #-[ 編集]
v-516です。こんにちは。
かめこさん、辛い時期をよく乗り越えられましたね。後編が読みたいです。
かつての姫とつるちゃんは正反対の性格のようです。
詳しくは書けませんが、想像つくかも~(笑)

つねるに対して応戦。。
私はこのことで自分自身悩んでました。
今は、いかに毎日穏やかにすごしてもらうか、
そのためにどんな会話をしていけばいいのか。。毎日がその勉強です。



【2006/09/09 13:48】 URL | みつこ #mQop/nM.[ 編集]
e-365より、v-22キバっちへ
いつも書いたことを、素直に受け取ってくれて、どうもありがとう。

最初の、かめこの応戦の描写は、事実より、随分柔らかく書いてあります。
ほんとは、こっちも、ねじり(手加減したけど)入れました。v-390

「忘れることの怖さを体験した」 というのは、
病気した時の薬の副作用で、そういうことになったと思っています。

なんか、タイトルすごいけど、
後編は、タイトル通りの結論になるのでしょうか?不安。
キバっちよりは、かなり年食ってる。ということで、何を書いても、大目に見てください。
【2006/09/09 16:07】 URL | キバっちへ #/Amn5WiM[ 編集]
v-375
うん、私も思い出すわ
いつもは全然穏やかに聞き流せる言葉に
時としてセーブが聞かなくなって、つい声を荒げてしまったり、不覚にも本人の前で泣いてしまったり
心の中でそんな自分に反省しまくりだった
だけど、すぐに気持ちを切り替えられたのは、
きっと明日は違うと思えたからだよね
今日はこういう気分の日なだけなんだって
記録に残しておくと、それがよくわかった。ただちょっとだけ、普通より波が大きいだけで、寄せれば返っていく
でも、解っていてもその時の自分の精神状態や体調で自分をコントロールできなくなるの
だから私は、とにかく自分の体調管理は大事だっていつも思っていた。自分の為というより、この時は介護するために気を付けてたわ
でも、それがつまりは自分の為になってたわけだけどね

今日の後半読んで、やっぱりかめこさんは凄いと思ったのは、ちゃんと自分を見つめられるってこと。
自分の事を客観的に見られる人は周りへの対応も穏やかに出来ると思う
病気に対しても自分から病院にいくなんてなかなか出来ないよ。でも、その影には、つるちゃんの心の強さと大きさがあったからなんだろうねぇ
私も母の強さを見てきたから、今の自分があると思う
つるちゃんあっての、今のかめこさんなんだね
【2006/09/09 16:25】 URL | ウルル #L1ch7n1I[ 編集]
v-116
介護で一番の悩みは、自分が言ってはいけないとわかっているのに、言ってしまったり、昨日は何とも無かったのに、今日は怒鳴ってしまったり、自分のコントロールが出来なくなってしまうことかな!でもかめこさんでも、そんな時があるって知って、少し安心しました。
精神的な病気を経験してるんですね。
やっぱり、苦しいことを乗り越えてこそ、優しくなれるんだ!
【2006/09/09 17:00】 URL | 福桃 #-[ 編集]
v-116言葉が足りなかったにで、また書き込みます。
かめこさんでも 「頭に来ちゃう・・」ことがあるんだ!頭に来るのは、私の専売特許だと思ってました。
【2006/09/09 17:06】 URL | 福桃 #-[ 編集]
e-352
かめこさんでもイライラすることがあるんですね。正直・・安心しました。私も、なるぶく穏やかに父と付き合うよに・・心がけているつもり、でも。怒りまくってる時も多い。人間だもの仕方ないよ・・とそういうときは自分で自分に言っています。後編を楽しみにしてま~す。
【2006/09/09 21:05】 URL | nonnko #-[ 編集]
e-365より、v-516みつこさんへ
ふふ、かつての姫とつるちゃんは、正反対の性格だったのね?
正反対に考えればいいわけだ。わかりやすいこと。

かめこは、これまで生きてきて、どうやら、考えちゃダメなようなんです。
その時の自分のままで良しとして、自分を素直に出すようにする方が、
いろいろなことがうまく行くようなの。
だから、つるちゃんとの付き合い方にしても、
なるべく素を出せるようにすればいいみたい。
応戦したい時には、しちゃうのが、かめこ流で、つるちゃんには、わかってもらうつもりでいます。
【2006/09/09 22:52】 URL | みつこさんへ #/Amn5WiM[ 編集]
e-68←ふふふ。忘れなかった(笑)
かめこさんもそーゆー時あるんだ。って安心しました^^
人間だもの、あたり前ですが。。。
介護をなさるという事は今このコメントで言い尽くせぬほど本当に大変な事だと思うのですヨ。

「いつもは我慢することなく普通に接している」かめこさんは何度も言っちゃうけど本当にココロに「邪」が無く純粋な方だと思うのです。

泣きたい時は思いっきり泣いてイイと思います。
きっと、ご近所の病院の先生も良い先生だったのかなぁ。。。だってかめこさんのまわりには良い先生が集まりますもの^^
(かめこさんのお人柄かな^^)
【2006/09/09 23:17】 URL | tomozo #-[ 編集]
e-365より、v-375ウルルさんへ
かめこは、きのうつるちゃんに声を荒げたり、たたいたりしたこと、特に反省はしてないんです。
その代わり、これがきっかけで、つるちゃんが急に悪くなるかもしれない。
と、覚悟して、心配してました。
頭にきちゃた自分のことも、ストレスにはしないつもりです。
かめこの場合は、悩みだすと、体調にまで影響しかねないので。「負の連鎖」は起こさない!
でも、ほんとは、ウルルさんのなさったように、体調管理が大事ですよね。

さて、病院に行くと決めた時のことは、よく覚えています。
「オットさまと子ども達のために、どうしても治さないといけない!」 と、強く意識したの。
「この状態で、自分から病院に行こうと思える人は、少ないだろうな。」 とも、思っていました。
オットは、「いつも直ぐ泣くじゃん。病気じゃないよ。」 だって!

ところで、そちらのコメントで、話そうとしたのは、
一つは、乳がんのこと。
遺伝ではないけれど、リスクは高くなるから心配してます。
娘二人とつるちゃんのことを。
二つ目は、遺伝性球状性赤血球症。つる・かめこ・ミニー・ディジーの4人とも。
難病というわけではないのですが、脾臓と胆嚢を同時に取っています。かめことつるちゃんは。
この記事の、「つるちゃんの大きな手術」というのが、それです。
話が半端でごめんなさい。
【2006/09/09 23:20】 URL | ウルルさんへ #/Amn5WiM[ 編集]
e-365より、v-116福桃さんへ
自分をコントロールできないことがある。のも、頭にきちゃうことがあるのも、
これは、介護する全ての人に共通の悩みでしょうね。
そういう状態に陥りにくくする為に、ウルルさんがおっしゃているように、
いい状態が保てるように、「体調を管理する。」 というのが、基本だと思います。
そして、かめこは、いけないとわかってることを  やっちゃっても、
自分を責めたりしないでほしいと、お願いしたいです。
理解したいと、努力していればが、それでいいんじゃないかなぁ。
ストレスになると、余計余裕がなくなっちゃうもの。
【2006/09/09 23:58】 URL | 福桃さんへ #/Amn5WiM[ 編集]
v-375
難しい病名ですね。検索かけたら1件しかでてきませんでした。しかも、難しすぎて理解不能(^^;)
色んな病気があるけど、でも、いつも私は思うんです。
医学は日々進歩しているんだ!って
今日ダメでも明日突然新薬が開発されて治る病気になるかもしれない。
それに、病気になったとしても、それにうち勝つ気持ちが強ければ治ってしまうかもしれないって。
アンビリーバボーの見過ぎ?(^^)
でも、そういう奇跡ってありますよね
だから、気にしないことが一番大事なんだって。
かめこさんも、ご家族も 絶対大丈夫ですよ!
【2006/09/10 02:24】 URL | ウルル #L1ch7n1I[ 編集]
e-365より、e-352nonnkoさんへ
かめこは、介護してる家族が、明るい気持ちでいられるということが、家族みんなが幸せでいられるということに大きくつながると思います。
だから、怒ってしまったとかいうことで、自分を責めて、それがストレスになると、
結果として、明るい方向には、行かないんじゃないかなぁ。と思っています。
だから、あえて、介護する家族が無理しないのが、一番いい。と、言っています。
でも、もちろん、相手を理解しようとする姿勢や努力を怠らないことは、言うまでもないよね!

nonnkoさんは、気分転換が,上手に図れるようになったんだね!
【2006/09/10 11:20】 URL | nonnkoさんへ #/Amn5WiM[ 編集]
e-365より、e-68tomozo さんへ
心に「邪」が無い!純粋な・・・えへへ、それって、なんていうか、v-282とかe-344みたい?

どちらかというと、「そそらっけ」のコメントで出るのが、「素」というか、「らしい」というか。
tomozo さんは、かめこの素を引き出す人みたい。
昔は、そういうところで、純粋さ(?)を発揮してたの。
つるちゃんといるようになったら、それが、暮らしの中で、うまく活かせるようになったようで、
とても幸せです!
【2006/09/10 11:35】 URL | tomozoさんへ #/Amn5WiM[ 編集]
e-365より、v-375ウルルさんへ
ごめんなさい。病名だけ言って。半端すぎました。
特に命にかかわる病気だとは、心配していないです。
ウルルさんが、そちらの記事でおっしゃっていたように、上手に付き合っているつもりですよ。v-410
e-29もう、読んじゃったかなぁ?
追加:http://turukameko.blog44.fc2.com/blog-entry-4.html
【2006/09/10 11:52】 URL | ウルルさんへ #/Amn5WiM[ 編集]
e-365より、初コメントくださった方へ
他の方にコメント欄に、全く同じコメントが出てましたので、削除させていただきました。
【2006/09/10 13:59】 URL | 初コメントの方へ #/Amn5WiM[ 編集]
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かめこ

Author:かめこ
つるちゃんは、症状が出てから12年。
現在81歳。要介護5です。
家族は、つるちゃん・かめこ・かめこの夫
孫ミニーとデイジーは共に結婚して別居。
かめこは、乳がん手術を体験しています。
体力は無いけど、命の重さと自由の尊さを
知ってる人だと思います。

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