つるちゃんとかめこ
重い認知症になったつるちゃんは、娘のかめこを「お母さん」と呼びます。 かめこの愛と工夫に満ちたケアが、きょうも、つるちゃんの心に届きます。
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身体拘束しない病院
今、つるちゃんは、「和やか病院」(仮)に、お泊り中。
8泊9日の 「ショートステイ」 に行ってます。


この病院は、医療区分としては、「老人性認知症疾患治療病棟2」。 
             (2006年3月「痴呆症専門療養病棟」改め)。
認知症と診断がついていて、
急性期の治療の時期を過ぎて、でも、医療的支援の必要な人が暮らす、
認知症の専門病院です。
精神科のみ。


つるちゃんの場合は、
家族の休養などが、目的なので、「ショートステイ」 と呼んではいますが、
法律的には、「医療保護入院」。
介護保険は関係なくて、医療保険の対象。
入院には、精神科医師の判断と、法律上の「保護者」の同意が必要です。
つるちゃんの保護者は、かめこ。 家庭裁判所の決定を受けています。



きょうは、
この病院が、いわゆる「身体拘束」を行っていない。という事実を、
お話したいと思います。


参考資料:「身体拘束0への手引き」
      平成13年3月 厚生労働省「身体拘束ゼロ作戦推進会議」より
http://www.humind.or.jp/no-yokusei/manual/index.html
介護保険制度における、
「身体的拘束その他入所者(利用者)の行動を制限する行為」 をなくすことについて記載。
                                 夏の花 ひまわり

たとえ、1週間の予定でも、
入院の際に必要な手続きは、長くこの病院で暮らす予定の人と変わりありません。
何枚かの書類にサインをして、書類によっては、印鑑を押します。

その一つが、「和やか病院入院に際してのお知らせ・お願い」
運営方針について、理解と協力をお願いする内容です。


その、お願いとは、

「身体拘束をしないこと」 について。

身体拘束しない分、事故のリスクがある。というような説明を、
口頭で受け、文面を読み、説明を受けたことをサインします。


つまり、
この病院では、
精神科医師が認め、家族が同意する場合には、認められる、
身体拘束」を、一切しないのです。


認知症の人は、そうでないお年寄りに比べ、安全面に不安が大きいですが、

例外はありません。

なにしろ、拘束する器具その物が置いてない。というのですから。

薬をたくさん使って、対応する。というのでもありません。
逆に、薬はなるべく使わないようにしているようです。
つるちゃんは、家では、精神症状を押さえる薬を常用していますが、
病院では、切られるので、
退院1日前から飲ませていただくように、かめこがお願いしたほどです。

対応が、大変な患者を 入院させない。 というのでも、
もちろん、ないです。
他では受け入れられないだろうと、かめこが思うような患者さんが、
大勢居ます。

スタッフの数が多いか?

つるちゃんの居る病棟は、個室が多く、スタッフの数は同じで、
したがって、他の病棟より、患者一人当たりのスタッフの数が多くなります。
この病棟に、特に安全面での心配が多い人が入院されているかどうかは、
確認していません。
なお、他の病棟は、
先にお話した、「老人性認知症治療病棟2」にのっとった、職員配置です。


以下、次回に続く。

「居場所」http://turukameko.blog44.fc2.com/blog-entry-223.html
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【2006/07/28 19:19】 | 認知症専門病院 | トラックバック(0) | コメント(21) |
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コメント
v-375
そうなんだぁ~  うん。 そうかぁ~~~

あ。。。なんか一人で納得して一人で返事してます(^^;)
確かに人間らしい生活だけど。。。
ある意味 家族も覚悟が必要なんだね・・・
【2006/07/28 21:01】 URL | ウルル #L1ch7n1I[ 編集]
e-365より、v-375ウルルさんへ
ある意味じゃないよ。
家族も、覚悟が必要です。
実際、つるちゃんは、この病院で、徘徊していて、転んで、大たい骨を骨折しています。
それでも、かめこは、その後の病院をしっかり見てきて、
今、記事に書きたいと思いました。
おとといは、病院側と有意義な話も出来ました。
「覚悟」というのは、「家族が怪我をする覚悟」というより、
「このやり方を守る」覚悟だと、かめこは思っています。
そういう家族が増えない限り、日本の介護は、変わりません。
【2006/07/28 21:29】 URL | ウルルさんへ #u6i4c2k.[ 編集]
e-277
次回も読みたいです。

なるほど。。。
これは、確かに覚悟ですね。。

ちなみに、【痴呆症】という言葉より、【認知症】という言葉の方があたしは好きです。

あ、かめこさんの事はもちろんお友達だと思ってますっ(* ´艸`)゛
でも、+【先輩】として尊敬もしてるんですよっv-352
【2006/07/29 01:07】 URL | mayumi* #mi4u0YmM[ 編集]
e-365より、e-277mayumi*ちゃんへ
私は、「認知症」という名称は、おかしいと思うな。
うん、お友達だよね。ありがとう。ちょっと、すねてみました。

この続きは、あした、考えます。お休みなさい。
翌日です。続きは、記事に盛り込むことにさせていただきます。
【2006/07/29 01:29】 URL | mayumi*ちゃんへ #/Amn5WiM[ 編集]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
【2006/07/29 02:13】 | #[ 編集]
http://blog44.fc2.com/image/icon/v/4F62.gif" alt="" width="15" height="15" class="emoji">
なんだか眠れなくてうろうろしてます(^_^;)
私もね ある意味 じゃなく 本当にってかこうと思ったのだけど なんだかそれを解ってて尚納得したの?って
冷たい考えだって言われそうで直球で書けなかったんだよね
でも 私の中でも拘束は賛成出来ないって思う自分がいるからこういう施設も納得してしまうっていうか
もちろん その中でも細心の注意はしてるだろうけど

その覚悟って まるでうちのじぃを電動車で外出させるのと似てるのね
危険を承知でだすのだから
もしかすれば 廻りにそれみたか!って言われる事になるやもしれない
でも私はじいを部屋の中に縛りつけたくない
あっまた長文になりそうだわ
ごめんなさいねヽ(´Д`;)ノアゥ
【2006/07/29 02:57】 URL | ウルル #L1ch7n1I[ 編集]
v-380おひさしぶり。アサポンです。
施設はね、「入居者本人および他の入居者などの生命または身体を保護するため緊急やむをえない場合を除き身体拘束その他入居者の行動を制限してはならない」って。なってます。
病院もいっしょかな?e-365の書いてるように、どうしても拘束する場合はご家族の同意書が必要になります。
拘束をはずすために職員は日々努力してます。
【2006/07/29 07:03】 URL | asapon #-[ 編集]
あ。まちがった。
かめたんの書いてるのは拘束をはずすための同意書ね。そうね。はずしたがために怪我をして訴えられたら・・・。拘束はいつまでたってもはずせないものね。ほんとに、ご家族の覚悟も必要ですね。
【2006/07/29 07:08】 URL | asapon #-[ 編集]
e-365より、内緒さんへ
参考資料まで、しっかり読み込んでくださったんですね。
ありがとう。

それで、1番目は、全くそのとおりだと、思います。
そして、実践している場所は、ここにある。
かめこは、この病院に、これから、この実践をもって、
認知症医療と介護の指導的立場を担ってほしいと、希望してます。

現実には、過去に、つるちゃんは、ここで、大たい骨骨折をしました。徘徊中に。
(「徘徊での転倒防止のための拘束していない」ことを踏まえて)
それで、内緒さんがされた、裁判の話に、関連しますが、
「予見できたのではないか」という意味で、
「つるちゃんが、転倒した時の、見守りが甘かった。」 と、正直思いました。
でも、事故が起きたことより、その後を見ていたかった。
これまで、ずっと見てきて、「よくやっているなぁ。」 と、思えたから、
やっと、先日、正直な指摘をしました。

かめこは、この難しい取り組みを実践している病院を、これからも見て、支えていきたいです。
【2006/07/29 12:26】 URL | 内緒さんへ #/Amn5WiM[ 編集]
e-365より、v-375ウルルさんへ
長文コメント大歓迎よ。v-410

前半については、記事で書くことになると思います。
「介護者の意識」 については、肝心要のところだから。

ウルルさんが、車椅子で、旅行されたりしてることと、
「拘束をしない」 ということは、基盤の発想が同じだと思います。
かめこは、ウルルさんが旅行の前に、安全のために、どれほどの下準備をなさったか、
わかるつもりだよ。
だって、徘徊するつるちゃんの自由を、奪わない為には、
どんな努力もしてきた、かめこですもの。

この病院のしていることが、真に理解できる家族は、少ないと思います。
かめこは、自分が実践しているから、理解できるし、応援していきたいと思っています。
【2006/07/29 13:48】 URL | ウルルさんへ #/Amn5WiM[ 編集]
e-365より、v-380アサポンへ
この書類は、「拘束しないこと」への同意書ではありません。
おっしゃるとおり、拘束することが、やむを得ない場合には、
家族は、同意書を書くようですが、
「拘束ないこと」は、同意する筋のものでは無いですよね?
かめこは、拘束しない意義や、対策や、でも、事故もありうるということの説明を受け、
理解したことをサインした、つもりです。

この書類を作った時の、病院側の発想は、「訴えられない為の」物かも、しれないけど、
少なくとも、病院スタッフたちは、心を込めて、説明してくれてます。
そういうことが、大事だと、かめこは思います。
形より、中身です。物より人。

それで、今回、改めて、
「この書類は、家族にも、意識を持ってもらうために、大事な書類だと思う。」旨、
病院側に伝えました。

それで、ごめんね。
「外す」 わけでは、ないです。
初めから 「無い」 のです。
日本中の介護に携わるプロ達にこそ、こういう発想があることを知ってほしいと思います。
【2006/07/29 14:02】 URL | アサポンへ #/Amn5WiM[ 編集]
v-66
e-365さん,こんにちは~
私のブログも訪問してくださってたんですか!すんごくうれしいです。たしか24日は随分長い時間,gooのメンテナンスが入っていました。あとは,たまたま私が何かやってたかな・・・すみませんでした~

ところで,身体拘束のこと,たまたま私も非常に知りたいことなんです。詳しく取り上げてくださって有り難いです。次の記事も期待しています。
【2006/07/29 18:16】 URL | こうばこ蟹 #2Ck1dPOk[ 編集]
e-365より、v-66こうばこ蟹さんへ
信じてもらえないかも(そっちのマネ)(笑) と思ったので、24日のこと、持ち出しただけだよ。
謝っていただくことでは、ないです。

なんか、書きたいことありすぎて、だらだら書いちゃってます。
我慢して、読んでくださいね。
しかも、まだ、続くし!しつこいって。(笑)
【2006/07/29 18:55】 URL | こうばこ蟹さんへ #u6i4c2k.[ 編集]
v-266いいですね、その病院。
母が出直す2年前に肝ガンの治療で入院させた病院が家畜のように拘束する所でした。
本人も怒っていたけど、子供の立場からしても辛かったです。
手術は成功して2年も延命できたし、死因は別のものだったから腕は良かったようですが、退院してから数ヶ月は譫妄状態でホトホト困りました。
だから‥かめこさんの日々のご苦労もよくわかります。
【2006/07/29 22:32】 URL | ポン太 #-[ 編集]
e-365より、v-266ポン太さんへ
「出直す」という、表現をされるのですね?
明るくて、意味がある、ステキな表現ですね。
それにしても、家畜のように。というのは、あまりにも悲しいです。
お母様もポン太さんも、さぞ、お辛かったことでしょう。お察しします。
治療効果を効率的にあげるためには、精神的な苦痛は、無視される。ということなのでしょうか。
【2006/07/30 00:07】 URL | ポン太さんへ #/Amn5WiM[ 編集]
拘束をはずすため努力してるのは、一般論で
この努力も試行錯誤しながらのことです。
最初から「拘束がない」その病院はとてもすばらしいですがこの努力や試行錯誤なしには考えられません。
【2006/07/30 05:08】 URL | asapon #-[ 編集]
e-365より、v-380asaponへ
ああ、その通りなのだと思います。
かめこは、この病院については、(失敗はあったけど)、より努力を続けて、いい方向に動いているように見えます。
【2006/07/30 10:28】 URL | asaponへ #/Amn5WiM[ 編集]
v-266「出直し」は天理教の基本的な教えの一つです。
詳しくはをご覧下さい。
http://www.tenrikyo.or.jp/ja/teaching/teach/denaoshi.html

その病院は日本で5台しかない医療機器があったりと、医師の腕は関西でもピカイチですが、看護スタッフの質の悪さも超有名な病院です。
おそらく過度の設備投資のしわ寄せが人件費にきているようで、常に手不足状態ですからやむを得ないのだろうと思いますが、救急搬送でそこに連れて行かれたので、どうしようもありませんでした。
でも、そこで助けてもらったのですから、振り返れば良かったと思っています。
【2006/07/30 23:05】 URL | ポン太 #-[ 編集]
v-22です。
やっぱりe-365さんとv-378ちゃんの人徳でステキな病院に恵まれているのではと・・・v-424
【2006/07/30 23:08】 URL | キバっち #-[ 編集]
e-365より、v-266ポン太さんへ
想像したとおりの意味でした。「出直し」。

個人的には、「物より人」。 「企業(団体・施設・病院)も人」 だと思いますが。
でも、過ぎたことだし、結果オーライなのですね。
お母様のお命が、その時助かって、本当に良かったですね。その点は、感謝ですね。
【2006/07/30 23:52】 URL | ポン太さんへ #/Amn5WiM[ 編集]
e-365より、v-22キバっちへ
いつも、持ち上げてくださって、ありがとう。
素直に、嬉しいです。
実は、これから、まだまだ、人や病院に恵まれることになりそうよ。v-410
【2006/07/30 23:59】 URL | キバっちへ #/Amn5WiM[ 編集]
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プロフィール

かめこ

Author:かめこ
つるちゃんは、症状が出てから12年。
現在81歳。要介護5です。
家族は、つるちゃん・かめこ・かめこの夫
孫ミニーとデイジーは共に結婚して別居。
かめこは、乳がん手術を体験しています。
体力は無いけど、命の重さと自由の尊さを
知ってる人だと思います。

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