つるちゃんとかめこ
重い認知症になったつるちゃんは、娘のかめこを「お母さん」と呼びます。 かめこの愛と工夫に満ちたケアが、きょうも、つるちゃんの心に届きます。
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認知症シンポジウムに参加して
鶴亀市には、「介護保険つるかめ市民の会」(仮)というのがある。
地域の高齢者福祉をよくしたいと考える市民が自発的に作った、
ボランティア団体のようだ。
先日、その公開シンポジウムに参加してきた。




シンポジウム
「認知症の人が在宅で生活できるための可能性と限界を探る」




趣旨 (レジュメ写し)

認知症の人が在宅で、
平穏にかつ健康を保ちながら、
出来るだけ長く暮らして行けるためにはどうすればよいか、そのあり方を探る。


1. 本人は、   どうあればよいか
2.家族介護者は、どうすればよいか
3.専門家は、本人と家族にどのような支援ができるのか
4.在宅生活ができなくなるのは、どのような場合か、
  そのときはどのようにすればよいか
5.認知症のための受診、介護サービスの必要性を納得させ、
  早期に対処できる方法
6.認知症への、地域社会の理解を深めるためにはどうすればよいか




パネラー  (説明はかめこ流)

1.医師        地域で先駆的高齢者医療活動をしている医師
2.ケアマネジャー  グループホーム長 。ケアマネの立場で発言
3.ホームヘルパー 某NPO法人代表 。ヘルパーの立場で発言
4.行政        鶴亀市職員。 高齢者福祉面で実力者だという印象
5.市民        市民の会会員。相談員としてベテランとの印象



進行の実際

2時間: 各パネラーの発言・医師への質疑応答・休憩
1時間: 各パネラーの補足発言と、参加者を交えての質疑・討論





まず、パネラーの顔を見て、びっくり!
行政代表パネラーである鶴亀市職員さんって、
かめこがこの間まで参加していた、講座にいた市の人!

(主催者側としてではなく、介護する家族の1人として参加。
 ただし、参加人数枠には含まれず、
 発言は初回と最終回の作業の発表のみと、私たちとは区別されていた)



内容についての感想は、
●各パネラーの発言内容が、充実していた。
●認知症の人が在宅する上で、どのようなことが困難で、
 各専門家や行政・市民団体が どのような支援をしているか、
 それぞれの立場でのご経験や見解がよくわかった。
●認知症本人と家族についての在宅での問題例を聴いて、
  そうなんだろうなぁと、想像することが出来た。
●ただ、趣旨の課題1~5までの課題が多岐にわたっているためか、
 このシンポジウムタイトルに直結する話は、あまり聴かれなかった
 と感じる。
●参加者の発言のうち、テーマの核心をついた切実なものについて、
 もっと丁寧に話し合えると、より良かった。



かめこの収穫として、
●まずは、主催者の「介護保険つるかめ市民の会」の存在と活動内容を
 知ることができたことを挙げる。
●又、つるちゃんとかめこが暮らす、この鶴亀市の高齢者福祉について、
 初めて知ったことがたくさんあった。
●それらの情報は、市職員の話の中だけではなく、
 他の専門家や市民の話の中に出たものも多い。
 その口ぶりに、この地域に住む者としての地域への愛着や、
 地域をよくしていこうという意欲や希望が感じられて、嬉しかった。
●参加人数の多いことにも、
 (数えられませんでした)、 
 介護専門家や市民の意識関心の高さを感じた。
●手話コーナーが設けられ、聴覚にしょうがいを持たれている方達の
  参加もわかった。
  

それから、
●ブログを含め、これまでかめこが得てきた知識と、
 数年前まで介護専門職から「在宅困難事例」だと説明されていたほどの
 つるちゃんの介護体験と、
 先日参加した講座で聞いた知識とが、
 今回のシンポジウムに参加したことで、
 かめこの頭の中で、うまく繋がった気がする。

おかげで、
●これまで疑問に感じてきて、訴えたかったこと 

 (実際に、講座で話させてもらった)
 についても、
 以前より広い視野で考えることができるようになったと思う。


そして、
●行政からの報告の中に、
 先の講座で(ショートステイに関して)かめこが話したことの
 一つの答えと受け取れるものがあって、
 嬉しかった。

 (かめこの訴えに応えたのではなく、もともと検討されていたもの)



これまで かめこは、
●一時は、

 「これ以上暴力行為が続けば、ヘルパーの派遣を打ち切ることになる」
 とケアマネに言われながらも、つるちゃんの在宅を実現してきた。
●その一方では、「預ける」という経験もしている。



つまり、
このシンポジウムのタイトル通り、
●つるちゃんが在宅で生活できるための限界を見極めること、
●その可能性を探り続けること
の両方を経験している。



そのかめこの視点で、
今回のシンポジウムで学んだことを報告し、
併せて、
地域における、認知症の人と家族の暮らしについての課題を、
かめこなりに考えていきたい。



(先の講座での話とも関連させて、不定期で書きたいと思います)


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家族:
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次女ディジー  亡くなったかめこ父 かめこ弟
スタッフ:ケアマネ:マウンテンさん  精神科医:Dr.お茶の水博士
     内科かかりつけ医:キューピー先生
訪問看護師:エンジェルさん達  訪問歯科の先生  
ホームヘルパー:かすみ草 しろつめ草 マーガレット ひまわり コスモス 
ネットで知り合った、お友達:      

【2009/07/10 12:14】 | 幸せな介護とは? | トラックバック(0) | コメント(6) |
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コメント
v-16です。

私は単なる週1日半の事務員なのでところどころ傾聴しただけです。
先着30名の予定が毎日電話が入り、関係者含めて70名以上になったようです。

「在宅で…」というテーマにもかかわらず施設入所の時期についてとか施設がいっぱい、とかの意見が目立ちました。
印象に残ったのはケアマネさんだったかしら
「施設に入所させる時期云々のお話が多いですがご本人の望んでいらっしゃることは何でしょう。良い家族関係があれば、常に希望する生き方を日頃、話し合っておける」
と言うようなことを話されましたね。
とても印象深い言葉でした。

前回のシンポジウムでは(認知症と限定無し)介護経験者がお2人、パネラーとして実体験を話されました。

前回も今回もかめこさんの稀に見るこまやかな介護を思いながら聞きました。

相談員の方々は資格なしです。
研修会や自発的に勉強を重ね、お困りの方の指針をお教えしていらっしゃいます。
ボランティアです。
この日の反省で「医師が(途中退席)いないということはまずかった」と言っていました。
【2009/07/10 20:54】 URL | ベンジャミン(keiko) #oUPgpoCM[ 編集]
i-239
かめこさん こんばんは  ゆうちぃです
『しょうがい』を ひらがな表記しはるトコロが
ゆうちぃ、かめこさん好きや~って思いました(^ω^♪

かめこさんは 地域の福祉活動にも 参加されていて
「愛と工夫」と「学び」と「信頼」に 満ちたケアですね(^ω^



【2009/07/10 21:06】 URL | ゆうちぃ #-[ 編集]
e-365より、v-16ベンジャミンさんへ
ベンジャミンさん、お世話になりました。
70名参加してたのね? 30名でなんて、もったいない内容だったと思います。
受けていただけて良かったわ。

施設入所の時期とか施設がいっぱいというお話は、タイトルの「在宅の限界」・趣旨の4に直結している内容だと、私は思います。限界を感じても入所できないというケースが、在宅の深刻な部分でもあるし。個人的にも、施設の話は、とても関心のある部分でした。

会のあんないを拝見しました。 そうなんですってね。私も、ボランティアだということ、入会されてから勉強されるのだということに、心を打たれました。サービス事業所の調査もされているようで、素晴らしいですね。
こんな市民の会があるなんて、誇りだわ。
【2009/07/10 21:55】 URL | ベンジャミンさんへ #/Amn5WiM[ 編集]
e-365より、i-239ゆちぃさんへ
恐れ入ります。
少し前に、いつもおじゃましているお友達がおしゃっていたので、気にされる方もいらっしゃるかと思って。。。
実は私は、このような言葉の使い方には、さほどこだわっていないの。表現がどうあれ、自分には差別的なものがないつもりですし、何につけ自然なのがいいと思うので。ただ、意識して使うことで、読み手にも考えていただけるといいと思います。
【2009/07/10 22:19】 URL | ゆうちぃさんへ #/Amn5WiM[ 編集]
v-254 妹はダウン症なんだけどね。「障害者」と表現されてしまうと 
「障り」も「害」もない存在なのにな・・・と
全然 気にならないと言えばウソになります。

使い手も差別して使ってるとは決して思わないの。
思わないんだけど この国が 最初にその漢字で表現したことが少し悲しいなぁ・・・。

言霊って あるとおもうから・・・潜在意識に働きかけちゃうと思うの。
正しいかどうかは別として・・・ママは「障害」という言葉を
「ハンディキャップ」という言葉に置き換えて使ってます^^

話がそれちゃって 本当ごめんなさい
【2009/07/18 00:34】 URL | 海空ママ #n5wo/zCo[ 編集]
e-365より、v-254海空ママさんへ
ハンディキャップ! これからそれでいくわ。 そうね。 言われて見ると、確かに、音として口に出す言葉や漢字の持つ意味って、頭の中で無意識に“ソレ”のイメージを作ると、かめこも思います。
いい言葉をありがとう。
きちんと意見を言ってくださって、どうもありがとう。
【2009/07/18 18:21】 URL | 海空ママさんへ #/Amn5WiM[ 編集]
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プロフィール

かめこ

Author:かめこ
つるちゃんは、症状が出てから12年。
現在81歳。要介護5です。
家族は、つるちゃん・かめこ・かめこの夫
孫ミニーとデイジーは共に結婚して別居。
かめこは、乳がん手術を体験しています。
体力は無いけど、命の重さと自由の尊さを
知ってる人だと思います。

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