つるちゃんとかめこ
重い認知症になったつるちゃんは、娘のかめこを「お母さん」と呼びます。 かめこの愛と工夫に満ちたケアが、きょうも、つるちゃんの心に届きます。
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家もショートもシャワー浴に
自宅での つるちゃんの入浴について、
ヘルパー会社に「浴室での入浴は もうできません」と言われたかめこが、
2月15日(月)、ケアマネに提案させてもらったことは、 

●3月いっぱい、オットさまとふたりでお風呂に入れて、
 安全に入れる 動きや介助方法を摸索したい。
●それで見つかったら、可能な限り、ヘルパさん達と入れたい。
       というもの。



「実は、もう きのうの日曜日に、ふたりで入れてみたんです。
 夫には、“移乗”
(ヘルパーなら誰でもできる仕事)だけをしてもらいました。
 今試している
“(浴槽のフチに設置して、座って浴槽をまたぐ)回転台”を使いこなすのには
 時間がかかりそうですが、慣れれば利用できると思います」
 

「でも、日曜日に入れるのは、余力がないので、
 これまでヘルパーさんと入れていた曜日の時間帯に入れて、
 準備と母の着替えと片づけを ヘルパーさんにお願いしたいです。
 私達がお風呂に入れている時間を含め、
 “更衣”以外の時間が(介護保険で認められなくて)
 自費になるだろうとは思いますが」



ケアマネが かめこの提案を了承して、

翌16日から、つるちゃんはショートステイに出かけた。




そして19日(金)、
背骨に “表皮はく離” を抱えて帰宅してきた。



もともと、
●つるちゃんの背骨が出ていること、
●(背骨に限らず)皮膚がとても弱いこと。
は、承知していたことだ。


ハダカで入るお風呂は、特に危険だから、
これまでも、
とても気を使ってきた。



「背中に傷を負っている
この状況で、
もしも安全に入れられたとしたら、

傷が治ったあかつきには、
きっと余裕を持って入れることできるね!

今入れられたら、
オットさまとの このミッションは、大進歩だね!」



こうして
2月14日(日)に続き、
翌週の21日(日)。
かめこは、
オットさまとふたりで、つるちゃんをお風呂に入れてみた。 

最後まで、入れとおした。





けど、


これは、とても無理なことだと、
はっきり分かった。

やってはいけないことだと、よく判った。


特に難しいのは、その回転台の使い方だけど、
それ以外の全ての介助も、
背中をかばいながら、
どこの皮膚をすっても 絶対にいけないと、
極度の緊張感しまくりで、ハラハラし通し、

日常の暮らしとしての“入浴”とは ほど遠いものだと感じた。




それで、
翌22日(月)、ケアマネに電話して、
家の浴室での入浴を諦めることを伝えた。






さて、

今回のショートの報告書には、

「本日入浴されました。
 湯に浸かると、とても気持ち良さそうでした」


と書かれていた。

これからは、家ではシャワー浴になるけれど、
(フラットで入れるシャワー室があるので)
ショート先で お湯に浸かれるね。



ところが、
ショート先でも、


「リフトでつるして 浴槽に入れているのですが、
リフトというのは、とても圧がかかるんです。
(つるさんが予想以上に皮膚が弱いことで、)
もう、使えないと判断しました。

次のショートは、シャワー浴を考えています。

うちには、
寝たまま浴槽に入るものと、
リフトで入るものと、
階段を歩いて入るものしかないので、

どれも、つるさんには使っていただけないと困っています。
PTさんに相談にのってほしいと思っています」


と言う。

つるちゃんは、ショートステイ先でも、お風呂に入ることが難しそうだ。


「本当は、大きな浴槽に、
 職員ふたりがかりで抱き上げて入れて差し上げればいいんですが」



「そうですね。
人だと、動きも母に合わせられるし、力加減できますからね。
そんな風に言ってくださってありがたいです。

私達も そう思って、
お風呂のまたぎと、浴室から出る時には、
すらないように、
私が、母の足を片方ずつ 捧げ持っていたんです。
一度、お湯から出る時にフチですったらしく、
後から上げた方の足の小指の先から 出血したことがあって。

ヘルパーさん達が、とても力持ちで、
母を抱きとめて支えてくれたから、出来たことです」






楽しかったなぁ。

ヘルパーさん達と、つるちゃんをお風呂に入れていた頃。

つるちゃんとかめことヘルパーさん 3人の能力を生かして、
3人で力を合わせてやっていた、
つるちゃんのお風呂。
(初めは4人のヘルパーさんとの共同作業で、このところは2人と)


オットさまが 手伝ってくれた1回と頑張ってくれた1回。



なんだか、かめこには、
充足感もある。



やるだけのことはやってこられた。

つるちゃんを家のお風呂に入れることは、もう出来ないと、

今、心から納得している。



そして、
こんな風に介護できることを、
支えてくれる ヘルパーさん達や ケアチームのみんな、
オットさまとつるちゃん自身に、

感謝したい。


なんて幸せなんだろう。




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追伸:
●つるちゃんの背骨のケガは 大分落ち着いてきました。


●デイジーとピーチの住む、父島への津波の被害を、心配してくださったお友達、
ありがとうございました。
みんな元気でいます。
お昼時の避難だったので、お弁当屋さんは景気良かったようです。


●今晩午後7時の「ザ!鉄腕!DASH」は、小笠原ロケの放映です。
ソーラーカーの“ダンキチ”が父島に上陸したよ。


城島クンと山口クン




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ただいま、文教堂書店 函館昭和店さん、水戸店さん、まるひろ南浦和店さん、
王子神谷店さん、溝ノ口本店さんに置いていただいています。
お近くのかたは、ぜひ覗いてみてくださいね。

そのほかのお店では、注文になります。
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テンプレートタイトル絵は、mayumi*さんが描いてくださいました。
動画部分は、ニャホニャホさんが加工してくだいました。


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【2010/02/28 18:12】 | 幸せな介護とは? | トラックバック(0) | コメント(3) |
孫誕生日に50万
本日2010年2月27日午前0時15分、
カウンターが50万を達成しました。

最初の訪問者(なんせ、まだ記事を書いてない時)である
「若年性アルツハイマー介護日記」の管理人スリブリさんが、
踏んでくださったそうです。

キリ番ゲット、おめでとうございます。  そしてありがとうございます。
かめこが見た時には、500001になっていました。

なお、「つるちゃんとかめこ」ブログ開設は2006年1月。
カウンター設置は2月です。



たくさんの方にご訪問いただき、
そして、ずっと読んでくださる方もいらっしゃること、
心から感謝します。

これからも どうぞよろしくお願いいたします。 





そしてきょう2月27日は、
かめこの初孫、つるちゃんの初ひ孫である、
ピーチちゃんの1歳の誕生日でもあります。

だから、
カウンターが50万に行くのが、きょうになればいいなぁと思っていました。

東京都の父島に住むピーチちゃんは、今、つかまり立ち数秒。
かめこ夫婦よりの誕生日プレゼントは、
1歳の誕生祝いに赤ちゃんが背負う(背負わされる)「一升餅」と
よちよちあんよ向け 「セカンドシューズ」など。
ポッチを押すと、元気に「ハッピバースデイ」を歌ってくれるカードも添えました。
2月の初旬には、初節句のお祝いに、お雛様も贈りましたよ。




ピーチちゃん、お誕生日おめでとう!

あなたのお母さんやお父さん、
周りのみんなや 鶴亀市のおじいちゃんおばあちゃんを
幸せにしてくれてありがとう。

どうか 健やかに育ってね。



ピーチ1歳前



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動画部分は、ニャホニャホさんが加工してくだいました。


皆さんに、お願いがあります。
コメントをくださる時、頭に、絵文字のキャラクターを、入れてほしいんだ。
自分の、イメージ・キャラクターだよ。
気に入ったのを探して、自分の印にして、コメントの頭に、いつもつけてね。
もう、決まっているのは、  

家族:
mayumi*作可愛つる(つるちゃん) かめこ オットさま 長女ミニー
次女ディジー  亡くなったかめこ父 かめこ弟
スタッフ:ケアマネ:マウンテンさん  精神科医:Dr.お茶の水博士
     内科かかりつけ医:キューピー先生
訪問看護師:エンジェルさん達  訪問歯科の先生  
ホームヘルパー: しろつめ草 マーガレット ひまわり コスモス 
ネットで知り合った、お友達:      


【2010/02/27 01:10】 | つるちゃんからの贈り物 | トラックバック(0) | コメント(10) |
傷悪化じょくそう湿潤治療材探し
つるちゃんの背骨の傷が悪化しました。
それで、前記事の続きは次に回させていただくことにして、
「背骨表皮剥離」の続きを書きます。



傷は、皮膚科のドクターによると16日には、
「まだ“じょくそう(床ずれ)”と言われるものではないですが」と言う段階。
でも、内科主治医キューピー先生は、
今回のケースも“じょくそう”と表現されているし、
すでにかめこも、
予防ケアを重視して、赤みの状態からを“じょくそう”と呼ぶことにしています。




23日(火)午前、訪問看護師さんの定期訪問の際、
 ・傷を見るため と、
 ・浸出液が多すぎるのでテープを取り替える必要がある、
という理由で、
湿潤療法のテープ(J社キ・パッド)を剥がした。
予想通り、皮膚がテープに張り付いて、
今度は前より厚めにむけてしまった。

現れた傷は、
20日(土)夕方に、かめこが前日貼ったテープを剥がしたときより
ずっと大きくなっていて、テカテカの赤みが増して 明らかに悪化している。

ホウカンさんは、傷を水洗いし(今回はペットボトルに水を入れてかけた)、
新しい“J社キ・パッド”(傷より大きめのもの)を貼り、
病院を受診するように指示。


「皮膚科ですか?」 との質問に、 「そうですね」。
(J社キ・パッドなど)市販品では薄すぎて、浸出液が多い傷には向かない。
医療用の厚みのあるものをもらってください。
でも、古い治療方法しか行なわない医師もいるので。。。。



余談だけど、
外科には、ちょうど3週間前に行っている。
手の指の“ささくれ”が化膿して“ヒョウソウ”になってしまい、
切開して膿を出したのだ。
(抗生剤を4日間飲んだ。
 そのおかげか、何年か続いていた“おりもの”が、なくなった)
5週間チョイ前には、踵の上を昇降イスに挟んでケガしてるし。。。。



23日午後、皮膚科受診。
傷の経緯を話し、
 
「そういう厚みのあるテープをいただけないでしょうか」 と願い出る。

皮膚科ドクターの話では、

●そういうものは皮膚科には置いていない。
 形成外科なら、あるのではないか。
●何より細菌を繁殖させないことが重要なので、抗生物質が必要。
●今は感染を起こしてはいないので、抗生物質対応で良いが、
 感染を起こしたら、次の治療に進む必要がある。
●こういう治療も、つるさんの治癒力がなければ治せないものです。
●傷の保護はガーゼ。空気に触れさせることが大事。
●水で濡らさないにようにする。
 入浴は控えてほしいが、
 どうしてもの際は、上からテープ保護し濡らさないようにする。
●1日か2日に1回はガーゼ交換(抗生物質を塗る)。
 皮膚がガーゼについたりしませんよ。
手当て前の消毒も水洗いもしない。
●小さなお子さんの場合は、そういうもので良くなったと聞いていますが、
 お年寄りには向きません。
 私は使ったことがありません。
●1週間後に診せてください。
 明らかに悪くなったら(大きくなる。深くなる)、直ぐに診せてください。



この治療方法は、「消毒をしない」 と言うことだけ、
ホウカンさん推奨の“湿潤療法”と一緒で、あとは正反対。

(ホウカンさんは、“湿潤療法”という言葉は使っていない)

“ 湿潤療法”というのは、
傷が出来ると出てくる体液(浸出液)には、傷を治す成分が含まれるので、
これを留めて傷口に潤いを保ち、
皮膚の自然治癒力で新しい皮膚の再生をはかるというもの。




(皮膚科ドクターとの話の中で、かめこは思い出して、
「前のショートステイ先は 認知症専門病院だったのですが、
 4,5年前に、『じょくそうが出来たらこういうものを貼れば良くなる』 と、
 2種類見せてもらいました」
 (もっと厚めのものとの2種類)
 と話したけど、反応薄し)


結局、厚めのものが手に入らないので、
今回のつるちゃんの傷については、皮膚科医に従い、
抗生剤を塗ってガーゼ保護(消毒ナシ)という方法をとることにした。


“湿潤療法”は、これまでにも、つるちゃんの傷に行なっているが、
実は正直なところ、治りが抗生剤使用に比べ早い と感じたことはない。
今回悪化させたことで、
行なうには、重要な注意点がいくつかありそうだと感じていて、
それらを把握してからにしたいとも考えている。



翌24日(水)は、つるちゃんがデイサービスに行く日。
かめこは、内科主治医キューピー先生の所へ行く。

2週間分の薬の処方箋をもらう日には、かめこが診察室に入り、
つるちゃんの様子を先生に話す。
なお 先生の往診は2ヶ月に1度。次回は3月8日。



かめこが 車イス導入からの“傷”の経緯を話すと、
先生が、

「じょくそうには、“アクティブ・ドレッシング”がいいんだけどなぁ」
「市販のは薄すぎるから じょくそうには無理だよ」

と、おっしゃるではないか!
「ホウカンさんにどう言われて皮膚科に行ったか」までは触れてないのに。
(で、それは“アクティブドレッシング”と言うのね?)

そして、
今、じょくそう(治療)は、皮膚科から形成外科に移っているんです。
でも、皮膚科に無いとは思わなかったなぁ。
これは、置いてある病院でもらえれば、保険適用になるけれど、
自分で買おうとすると、ならないから何千円とかかります。
薬剤師のいる薬局でなら。。。。
いや、・・・うちで1箱取り寄せておくか。



と言うわけで、
今回は間に合わないと思うけど、
キューピー医院で、じょくそう治療のために、
医療用の治療被膜材を出してもらえることになった。

それは、1週間貼り続けていいから、剥がす刺激を受けなくてすむし、
そのままお風呂にも入れるようだよ。

そういえば、
ケアマネのマウンテンさんは、
 
「じょくそうにはお風呂が一番ね」と言ってたっけ。
それって、足湯でも効果あるのかなぁ。



治療被膜材の画像はこちら。お借りしてきました。
キューピー先生の話していたのは、“デイオアクティブ”のことかなぁ?
素材は“J社キ・パッド”と同じ。 
もっと浸出液を吸う厚いものも あるようだね。


つるちゃんにすでに利用しているのは、左から2番目。
(ホウカンさんは「テガダーム」と呼んでいたけど、「オプサイト」って言うんだね)
うちでは、初期の赤くなった部分などに貼っています。
防水のための物としても使えて、お風呂に入れる。
お湯が入れば、患部を水(お湯)で洗えば良い。
ただ、ピッタリ貼ったのに端がすれて、皮膚が赤くなったことがあります。
つるちゃんは皮膚が とても弱いので難しいです。



きょう24日(水)にも、ガーゼの外まで浸出液がしみるので、ガーゼ交換しました。
きのうの夜、皮膚科で治療した後のガーゼはきれいに取れたけど、
(貼り方が緩くて、着替えたときに落ちた。緩く貼った方がいいのかな)
きょうは、また皮膚が張り付いて出血しました。
座ったり立ったりすると、どうしてもすれるのかなぁ?
座っているとき、当たる面はスポンジでも、押し付けもするのかなぁ。
寝てるときには、横向きだからいいけれど。
傷の状態は、良くないです



追記:
キューピー先生の、
「傷の部分には、本当はスポンジも何も当たらない方がいいんだけど。。。」
とのご指導で、
今は、ドーナツタイプの無圧クッション(当たる部分も体圧分散・湿気拡散)
を背中に当てています。
25日(木)デイサービス先にも持参しました。 


【2010/02/25 01:10】 | じょくそうケア | トラックバック(0) | コメント(4) |
家風呂入浴は止める時期に
10日ほどさかのぼります。

12日(金)にヘルパー会社の担当者さんが来て、

「先日2回ほど、入浴介助を見せていただきましたが、
 “つるさんの状態がどういうものなら その日は中止する”
  という線が、出せないのです。
  
 (判断基準が作れれば、その日だけ中止すれば 安全に介助できると言えるが、)  
 それで、大きな事故を起こす前に、止めさせていただきたいと思います」 
という話をされた。

他に 家のお風呂での介助を止める理由としては、 
 
  ・今の介助内容が、今の二人のヘルパーしか出来ないことが良くない。
    仕事内容は、本来ならば、
    ヘルパーの資格を持つ者なら誰でも出来るようなものでないといけない。
    休んだ時に替えが出せないようなものでは良くない。

 
なお、最も危ない箇所は、 
  “風呂の入り口の段差”と“湯船のまたぎ”とのこと。 
(つい最近までは、洗い場でUターンが 最も難しくて危なかったが、
 それは、“回転するシャワーチェアー”利用で解決している)

   

お風呂介助を止めることについて、ヘルパー会社として申し訳なく思うことは、
  ・代替え案が提示できないこと。
  ・今現在、安全に入るための“浴槽またぎグッズ”を試し中で、
            結果が出てない段階だということ。
  ・ヘルパーたちが、「もう出来ません」と言い出していない段階だということ。
  ・これまで、安全に入れるための努力や工夫を 家族に任せてきたこと。



その担当者さんの話は、
つるちゃんとかめこを理解し、誠実にサポートしようと考えられているものだった。
それにとても分かりやすくて、
ヘルパーさんの仕事というものや、家での介護介助についての考え方について、
目を開かされた気がして、とても勉強になった。
そして、安全な入浴介助を確立してない現状では、
ヘルパーさん達に入浴介助をやっていただくわけにはいかないと感じた。

それで、

「分かりました。
 浴室での入浴でなくて構いません。
 5年前に大たい骨を折った時に、
 いずれ浴室での入浴が出来なくなることを考えて、
 段差ナシで使える“シャワー室”を作ったのですから、
 そこでシャワー浴をしていただければいいです」
 と答えた。


だけど、その時、かめことしては、
つるちゃんに安全に家のお風呂に入ってもらうための努力を、
まだし尽くしてはいない気持ちだった。
自分で まだ、納得し切れてはいなかったのだ。



これは、お風呂に限った事ではない、
逆に言えば、
“お風呂に入ること”にこだわっているつもりも無い。

どんなことでも、
自分でやれるだけのことをやった上で、納得できればそれで良いのだ。

「家お風呂は止める時期が来た」と、
自分で納得してから、別の手段に移りたいんだ。次の手段を選び取りたいんだ。






・・・そんな思いで、かめこは、
家でのお風呂介助について、
15日月曜日、ケアマネのマウンテンさんに、ある提案をさせてもらった。



続く
【2010/02/22 23:14】 | 幸せな介護とは? | トラックバック(0) | コメント(4) |
背骨表皮剥離
20日の土曜日には、
デイサービス“そよ風さん”に とてもお世話になった。
スタッフの皆さん、
丁寧に見てくださってホントにありがとうございます。


それというのも、
今、つるちゃんの背骨の 腰よりは少し上の一部が、一皮むけているんだ。
それで、一人一人が、
いつもに増して、とても気をつけてくれていたという次第。



そもそもは、
15日夕方に届けられた“室内用車イス”に合わせてレンタルした
“姿勢を安定させる背当て”が、
つるちゃんの背骨の出っ張りに当たっていたのだと思う。
16日午前中には、背骨の下の方に薄い“赤み”ができていた。


(製品自体は優れものだと思う。食べる姿勢がとても良くなっていた。
 それに、背骨が当たる部分?は 柔らかいジェルになっている)



16日(火)午後からショートステイで3泊過ごす。
入所に際しては、
連絡書類の図に、“赤み”の箇所を記入し「背骨に赤みあり」と記載。


19日(金)午前、ショートステイ先から つるちゃんが帰って来る。
報告書類の表に赤字で、

「出かける際に、背中に表皮ハク離発見し、
ゲンタシン(抗生剤)テープ保護してます。」
 と書かれていた。

ガーゼを剥がして確認したら、
背骨の上に、山形に出血したような傷があって、
表皮が破けたあと、むけて取れずに皮膚に張り付いている状態。


訪問看護師さんに電話で相談し、
入浴時(その日はシャワー浴)の手当ての仕方と、
その後の処置を伺う。

夕方には、訪問リハビリのPTさんから電話。

「バスタオルを背に当てるように」 とのことだったが、
かめこがスポンジを提案。
背当ての上からスポンジを置く。


入浴後に自然治癒力で治すテープを貼って。。。
翌朝20日にパジャマから着替えさせたときには、
いい感じに 浸出液がテープの下で白く膨らんでて。。。

迎えに来た、デイのスタッフに、
ジャンパーの上から、

「背骨のこの辺の皮膚がはがれていますが、張り付いている状態です。
 十分注意お願いします」

(連絡帖にも記載)
と、お願いし。。。


夕方送り届けてくれたスタッフの話を聞いて、
かめこは驚いた。


「朝直ぐに、傷を確認したところ、
浸出液が肌着やシャツに染み出していたので、
ガーゼ保護をして、
全員に注意喚起促して、気をつけた」 
というのだ。


直ぐに背中を見てみたら、
かめこが手当てした テープの端がよれて、
傷が顔を出していた。
シャツに染み出していた、浸出液の量から考えて、
デイに着くずっと前、朝食の間からのものだろう。
着替え終えて、車イスに座った時に“すれた”のか。

ということは、
デイのお迎えが来た時には、
すでに、
悪化していたということか。。。

(気づかないまま出してしまった)


その後、かめこが手当てしなおす時に、
前に貼ったテープを剥がすしかなくて、
せっかく 傷をかぶせていた表皮を 剥がすことになってしまった。

かめこが皮膚を、わざわざむいてしまったんだ。
 



つるちゃんの背中は とても曲がっていて、
しかも、背骨が背中より出っ張っている。
加えて、つるちゃんの皮膚はとても弱いから、
当たって赤くなりやすいし、赤みがすれると 簡単に皮がむけやすい。

いつも、
必ず 背には低反発クッションを当てていて、
介助も すらないように気をつけている。



それが今は、もっともっと細心の注意を払わなくてはいけない。
食事の際に姿勢を直すことも、
背中をイスの背に押し付けることになりかねないから、
怖くて出来ないほどだ。


介護のこういうのが、かめこは大変。

すごく気を使うから、
何でもない普通の介助も、俄然 難易度高くなる。


(デイ後、
 新しくレンタルした“背当て”は外して、スポンジだけを背に当てています。
 車イスの背は、横に3段のベルトで固定するようになっているので、
 つるちゃんの怪我した部分のベルトを思い切り緩くしました)



それにしても、デイのスタッフさんたち、ありがとうございました。


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もちろん、ネット注文もできます。


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【2010/02/21 23:59】 | じょくそうケア | トラックバック(0) | コメント(2) |
トイレでが一番!
家でだって、
つるちゃんの排泄介助は 決して楽なわけではない。

かめこが感じている、
“大変さ”というのは、
例えば、

“つるちゃんの調子が悪くて、
 手すりにつかまってもらっても しっかり立っていられない時に、
 う○ちの たくさんついたお尻や脚をシャワーで洗うことは、
 危険を感じてとても緊張する”
 というたぐいの “大変さ”。

きれい事を言うつもりはないけど、
「大変だからイヤだ」とは思わないなぁ。



デイのスタッフが、サービス担当者会議で発言された
「大変」 の、
詳細は聞いてないけど、
おそらく、かめこが感じている“大変さ”と、似通ったものだろうと思う。

そしてまた、
4年前と同じに、
 
「何度もオムツにたくさん出るので、つるさんがお気の毒なんです」 
というものだろう。 



さて、
どうしたら 大変でなく お世話できるようになるだろう?


どうしたら、つるちゃんが 少しでも疲れたり気持ち悪かったりという
大変な目に遭わずにすむだろう?




(前記事前半の続きになります)


訪問看護師さんの質問に、かめこは、

トイレでしてもらうしかないでしょうね。
私は そう思って トイレ誘導を丁寧にするようにしています。
そうは言っても、そうそううまく行くわけではないですけれどね。



そう答えた。




1月初め頃の ブログにも書いたけど、
う○ちの量がとても多くて、
トイレで出ないと つるちゃんがかわいそうだから、

それは結果として、介助が楽になることにもなるから、


今年に入って、
気持ちを入れて かつ 余裕を持って、
トイレ誘導と トイレにいる時間を大事にするようにしてきた。




実は、金曜日担当ヘルパーのひまわりさんは、
ずっとずっと 
つるちゃんがトイレで用を足せるようにしてくれていた。
なぜか、金曜日だけは、
トイレで出る確率がとても高かった。


それでね、
かめこは 
ひまわりさんに尋ねてみたんだ。


どうしたら、トイレでさせてあげられるの?


ひまわりさんの答えは、

ご家族は、他の家事とかをしながらだから難しいのでしょうね。

というもの。


そっかぁ、それじゃぁ、
食器洗わなくっちゃとか、洗濯が途中だわ、とか 考えずに、
つるちゃんの介護に集中すればいいのね?



早速実践しましたよぉ。
デイもなくて、ヘルパーさんも来ない日曜日に。

『日曜日は介護の日』 なんちゃって。





ひまわりさんが、道をつなげ続けてくれたおかげが大きいと思う。

つるちゃんのお通じの量が多くなったことで、
出す勢いもついただろうし、
溜まる感覚がはっきりしたのだとも思う。

お正月の“孫婿効果”が代表するように、
周りの人から受ける刺激に対して、反応が良くなってきたことも大きいと思う。


排便のリズムがついてきて、だいたいの時間が読めるようになってもきて、
お腹を押せば、直ぐに出そうか、しばらく出なさそうか 分かるようにもなってきて、


金曜日だけ、
から、
日曜日にも、
う○ちも お○っこも、1回2回と成功するようになった。


         



訪問看護師さんがデイ側に、
どういう伝え方をしたのか聞いてはいない。

その後、デイから、排泄介助についての話はない。


だけどね、
2月4日(木)と2月13日(土)、

「トイレにて 多量の排便がありました」       
との報告を受けた。

それで16日(火)、訪問看護師さんに
「デイでもトイレで成功するようになりましたよ」と話したら、

ホウカンさんは、
「感覚が戻ったということでしょか」と びっくり。




家では、金曜日と日曜日以外でも 成功するようになってきて、

「うんちがたくさんオムツに出て、お尻や脚を洗うのが大変」というの、
そういえば、もうしばらく経験していない。
(少しパッドに出る ということは多い)


きょう(金)だって、
ショートステイ先で、帰り際に出て(多分オムツに)
午後また、ひまわりさんがトイレに付き添っていたとき、
つるちゃんは、たんまりたんまり。
     



こんな記事書くと、
案外また、“大変に”なっちゃうかもしれないけどね。


でもそしたら、気合入れ直して かつ 余裕もって、
 
トイレ誘導に取り組みまっす!


「何事も、一日にしてならず」。 
【2010/02/19 22:47】 | 認知症専門デイサービス | トラックバック(0) | コメント(4) |
デイの弱点は排泄介助
デイサービスセンター“そよ風”(仮)の食事は、
何回か見せてもらったけれど、
いつも色もきれいでおいしそうだ。
何より、食事の際の雰囲気がとても楽しそう。
あんな雰囲気だと、食欲も出るだろうな。
介助の手も十分厚い。
そんな条件が揃っているからか、
つるちゃんも、3分の2とか全量を 食べてくることがある。

「おいしいですか?」 とのスタッフの問いかけに、
「はい」 と答えたとの報告も受ける。
(つるちゃんの反応が良いということの例として)

デイでの食事の濃度については、
かめこの感覚では、つるちゃんには緩すぎると感じている。
それで、
濃度やスプーンの大きさなどについて、
次回4月の嚥下内視鏡検査のときに、
嚥下専門歯科先生のご指導を直接受けられるように、
デイのスタッフにも

(かめこの希望では、介護スタッフと食事を作るスタッフの両方)
同席してほしいと、
ケアマネに頼んである。

なお、飲み物の濃度については、
ショート先にもデイサービスセンターにも、
検査の結果を踏まえて、
かめこから“つるちゃんに適切な濃度”を伝えてあって、
実践していただいている。




前置きが長くなりました。タイトルの内容はこれからです。


前々記事から話題にしている、
1月13日に開かれた“サービス担当者会議”の次の火曜日。
1月19日、訪問看護師さん定期訪問の時に、
“ホウカンさん”が切り出された。


デイで、 「排泄介助が大変だ」 と言っているのですが。。。
今、カマ
 (便を柔らかくする下剤) を飲んでいるのですよね?
「2回たくさん出て、3回のこともあるんです」
と言っていますが。


家でもそうです。


そうですよね。
腸が長い方とかいらっしゃいますから、
量が多いのが悪いと言っているわけではないですよ。
緩すぎるわけではないですし。
カマの量は適切なのですよね?



はい。便通調整はうまくいっていると思います。
以前は、ラキソ
 (正しくは“ラキソベロン”腸を動かす下剤)
併用しないと出ないことも多いなど、
とても難しかったです。



そうでしたね。
すっきり出なくて、
一日に7,8,9回出ることも多かったと言われていましたよね?
私も今の処方は適切だと思います。
それでは (デイでの排泄介助を)どうすればいいのでしょうか?





デイから 「排泄介助が大変です」と言われたのは、
実は、2回目。
前は、4年ぐらい前かなぁ?


その時は、 「大変です」の説明として、
「施設の構造上の問題だと思うのですが、
 便が(オムツに)たくさん出てシャワーが必要な時に、
 シャワー室が遠いので、つるさんにお気の毒なんです」
 
という話があった。


その頃は まだ認知症の精神的症状が落ち着いていない時期。

『便通調整は認知症介護の要』との言葉どおり、
つるちゃんは一日出ないだけで、精神的に安定しなくなっていた。
それで、“2日出なければ夜にラキソをかけて翌日出す”
ようにしていた。
ラキソをかけてから出るまでの時間を調べもしたけど、
朝一番には出にくくて、デイで出ることも多かった。



デイからの話を受けて、かめこは、
デイの前夜にラキソはかけない ことに決めた。
デイではたくさん出ないように 調整しようというわけだ。



そして、
この「デイの前夜は ラキソをかけない」というのは、
それ以降、ずっと心がけてきた。
止む終えず 使ったことはあるけれど。

デイの日数が 週に2回から週3回に増えた2009年2月頃
(1年前)には、 
つるちゃんが落ち着いていたし、食事量も減っていたので、
「3日目には出さないと つるちゃんが可哀想」
というほどではなくなっていて、
水・木と連日デイでも、困ることはなかった。
カマだけで出ないようならば、
金曜日に家で出るように、木曜夜にラキソをかければ良い。

だけど、それは、つるちゃんの食事量が少なかった頃までのこと。

昨年2009年10月半ばの“嚥下内視鏡検査”に基づく食事指導のおかげで、
11月から つるちゃん食事量が増え、
当然の成り行きとして、
お通じの量が、本来のつるちゃんらしくなったのだ。




細かくてすみません。
お通じをためても大丈夫な人もいると思うけど、

つるちゃんの場合は、
たとえ人為的に調整することになってしまっても、
「しっかり便を出す」ということが、とても大切なんです。

それでかめこは、
つるちゃんがお通じをたくさんすると、いつもとても安心するし、
良かったなぁと心から思うんだ。



確かに自分と比べても、
食事量の多い頃の つるちゃんの便の量は多い。
どうやら 並外れた量のようだ。 

オムツ(リハビリパンツ+パッド)に出て、
たくさん漏れることも多いから、
わぁ、どうしよう。大変だわ。
と思うことだって、正直なところあったよ。



だけど、
それよりも、

オムツに出ちゃって嫌な思いをするのは、
つるちゃん自身だと思ってきた。




「デイ排泄介助問題」好転編へと 続きます。
【2010/02/18 17:51】 | 認知症専門デイサービス | トラックバック(0) | コメント(0) |
ショート先の食事
1月半ばに開かれた、そのサービス担当者会議では、
ショートステイ先で 
つるちゃんが食事を少し(2,3割り)しか食べられていないことは、
特に話題にならなかったようだ。
ショート先で食べられなかった分、うちで取り戻すからいいと、
かめこは 今は思っているんだけど、
チームとしても 仕方ないと諦めているのだろうか。



それでも、
今、まさにつるちゃんを預けていて、
かめこの頭から離れないことは、
実は、量を食べられないことではない。

以前、ブログでこの話をしたときには、
スタッフの手が足りなくて、
(少なくとも当時は、)
適切な食事介助を受けていないことを書いたけれど、
一番気になっていることは、
実は、そのことでもないんだ。



1年ほど前に、見学に行ったとき、
たまたま その日の主食が“うどん”だったんだけど、
それが、
普通食と同じ丼に ドロドロの状態で入っていて、
おいしくなさそうだったことだ。

つるちゃんは、うちでたまに“うどん”にすると、
喜んで食べてくれる。
うちでは、麺・具と汁とに分けて、麺の量を少しにして、
麺と具をミキサーにかけるよ。

(麺と具は汁で伸ばす)
おいしいと思ってくれてるんだね。



ショートステイに預けることは、
家族が介護を続けて行く上で必要なことだけど、
ご飯が おいしくないんじゃ、かわいそうだなぁ。
他のメニューはおいしいのかなぁ。


気になるなぁ。




2月末に、嚥下にかかわる食事介助について相談するために、
ショート先にかめこが出向くつもりだから、
この“うどん”についても話そうと思う。
これまでは、なんだか言い出しにくかったけど。。。
【2010/02/17 10:02】 | 地域ショートステイ | トラックバック(0) | コメント(4) |
施設に入れる時期が来た?
1月半ば
ケアマネの『話』を聞いて、かめこが尋ねた。

「それは、『もう家では難しいから、施設に入れる時期が来ている』
ということなのでしょうか?」


「いいえ、そういう意味ではありません。
 つるさんとかめこさんが 家で暮らしたいと思っていらっしゃる限りは、
 私達はそれを支援したいと思っています。
 みんな(在宅を続けることを) とても前向きに考えていますよ」



ひと月以上も前の話で恐縮です。
“サービス担当者会議”が開かれた。
それは本来ならば、本人と家族がいないと成り立たないものなのだけど、
訳あって、つるちゃんとかめこは欠席している。
この記事は、
その報告をケアマネから受けていたときの話です。


(ケアマネの言葉の「みんな」とは、
 ケア会議(=サービス担当者会議)に出席していた「みんな」の意味です)



ケアマネの『話』というのは、

「ヘルパー会社の報告では、

『このところ つるさんの身体状況がとても落ちていて、
 介護するにあたって、いつ何が起きても不思議はない状況』
だと言っている。

それに反して、
デイ(サービスセンター)でもショート(ステイ先)でも、

『波はあるものの、
 以前と比べて それほど身体状況が落ちたとは思っていない』
と言っている」


そして、みんなで、
「『これからは、プロとして(無理なことは無理だと)
 かめこさんに言っていきましょう』 と話しました」
               
          (カッコ内は、かめこの補足)
というものなど。


それが、
いかにも

「家で介護することは、もう難しい」と 言われたように感じて、
冒頭のかめこの質問になったというわけだ。




この、
つるちゃんの介護が
「家では難しくなっているけど、施設では難しく感じていない」というのは、
どういうことだろう?

「家の介護力では足りない」
ということになるのだろうか?




会議に出席したヘルパー会社担当者は、
「家と施設とでは、ADL(基本生活動作)が違うのですね」 と解釈し、

かめこから話を聞いた
ヘルパーさんの一人は、

「つるさんは 外に出ると頑張られるのだと思います」 と言い、

別のヘルパーさんは、

「家と施設とで どうして違うのか、分からない」 と言い、

長女のミニーは、

「そんなの、動かすか動かさないかの違いじゃん」 
と言っているんだけど。。。。



ところで、
家と施設での違いが分かったことで、
とても助かったことがある。


それは、ショートステイが 月に2回、取れるようになったことだ。


ショートステイ担当者が、
「家では大変だそうですね? うちでは大丈夫ですから」
そう言って、
「(そういう事情だと知らなかったので)
3月は、2回との申し込みを受けながら1回になってしまいましたが、
 私もヘルパーさん達に おうちでは大変だと聴きましたので、
 4月からは、2回ということで承ります」

と言ってくれたんだ。


ヘルパーさん達が、きちんと報告を上げて、
それをヘルパー会社が話してくれたおかげだね。
正直、もう少し休めないと、体力的にも厳しいと感じていたので、
2回受けてもらえることになって、助かった。


「おかげ様で、普通に申し込めば1回しか取れないところを、
優先的に2回入れてもらえることになりました。
ヘルパーさんたちありがとう!」 
 ←実際に言いまくった。



さて、
つるちゃんは、きょうから金曜日午前まで、ショートステイに行っています。
今月と来月は、まだ1回です。
【2010/02/16 16:40】 | アルツハイマー病(非定型)2 | トラックバック(0) | コメント(2) |
室内用車イス導入を決めました
先日、つるちゃんの入浴風景を見て ケアマネが提案された。
「リビングのイスでの移動は大変そうですね。
室内用の車イスを入れたらいかがでしょう?」


かめこ、即座に反論。
「いえ、今のままで大丈夫です」。



なぜだろう。
抵抗があった。

食事を全部ミキサーにするとか、
栄養補助のためにエンシュア・リッドを飲んでもらうとか、
そういうことには抵抗なかったのに。

ケアマネが提案された時には、

「つるちゃんは、まだ歩けるのに」
主張したい気持ちだった。




ところで、
外で車イスを利用するようになったのは、
歩けなくなったからではなくて、
その逆。

徘徊がひどかった時期。
いくら歩いても疲れないように見えた時期が過ぎて、

体力が衰えてきて、
フラフラになっても歩き続けて、
それこそ
食事時間以外は、エンドレスで歩いていた時期。

車イスに座ってもらうことで、
身体や足を休めてもらうために、導入した。
つるちゃんは外が好きで、
車イスでの散歩中は、危なげなく座っていてくれた。


その時期が過ぎてからは、通常の利用になった。

短い距離を歩くには歩行器を利用し、
車イスは、
長い散歩や、
コンビニにおやつを買いに行くとか通院とかの中距離の移動や、
タクシーに詰め込んで、降りた先で利用したりする。

(今は、つるちゃんがおやつを買いに行く機会はほとんどなくなりました)



思えば、
外での車イス利用も、
必要に応じて、
つるちゃんの活動が豊かになるようするためにと、考えられてのものだ。

単なる“歩けない人のための道具”としての位置づけではなかった。



それならば、
室内での利用も、同じじゃない?


例えば、
つるちゃんが より楽にトイレに行かれるようになるために
利用すれば良いんじゃない?

楽するのは、かめこの方だけど、
気軽にトイレに連れて行かれるということは、
つるちゃんにメリットがあるよね。

まだ大抵は歩いて行かれるんだから、
辛そうで危ない時にだけ、車イスにすればいいんだし。


リビングでは、
お気に入りのイスに座っていてほしかったけど、
今のイスでは幅が広すぎて、
身体が左右に傾いてしまう。
今よりしっかり座れる機能の車イスもあるんじゃない?




そう思ったから、
ケアマネに連絡して、
きょう、
福祉用具担当者に家に来てもらった。

そして、
注文していたお風呂グッズ、
浴槽のフチに置いて “またぎを楽にする回転台”を届けてもらうと同時に、
“室内で利用する車イス”の導入を相談し、
最新のカタログから 担当者オススメ品をチョイスした。



なんだ、
“身体の傾きを防ぐクッション”って、単独でレンタルできたんだ。
これまでだって、
それを利用すれば良かったんだね。


とか、いろいろ発見もあった。



車イスのほかにも、

この頃のつるちゃんの身体機能の低下に基づいて、
利用できる福祉用具は、まだまだあるんだね。

どんどん利用して、
つるちゃんの活動が より豊かになるようにしていきたい。


そう思うと、
なんだか今、先が開けたような気がして嬉しくなった。


ケアマネさん、ご提案ありがとう。
福祉用具担当者さん、これからもよろしく。
【2010/02/10 14:23】 | 介護品のこだわり | トラックバック(0) | コメント(12) |
2月寺参り2010
かめこが このブログを始めたのが2006年1月半ば。
“お寺参り”のことを、初めて紹介したのが翌月だから、
ブログを始めてから数えても、もう4年間にもなる。
記事で報告するのは、毎月ではなくなったけど、
今も必ず 毎月つるちゃんとお参りしている。


その“お寺参り”に、
きのうは風が冷たかったから、
今月は、きょう月曜日に行った。




先月は、
まだ初詣仕様で、
お賽銭は、境内に特設された
広いスペースに投げ入れるようになっていた。
賽銭箱がなかったから、
つるちゃんは本堂前の石段を上らなかったんだっけ。


きょう、支えていても石段を上がるのが危なっかしくて、
こんなことは初めてで、
先月はどうだっけ?って思い出してみた。


賽銭箱の前の石段って、
高さはないし、奥行きがあって、
つるちゃんには上りやすかったのに。

何年か前までは、門前の急な階段を、毎月上っていたっけな。
あれは、いつ頃までだっけ。。。



そんなことを思い出しながら、
つるちゃんのお財布から5円玉を取り出して、
つるちゃんの指に挟み込む。

つるちゃんは、やけにすんなり5円玉を受け取ると、
そのまま、すんなり賽銭箱に落とし入れた。
握った指を開くことが難しいつるちゃんにしては、
びっくりするほど、スムーズな動き。

偶然なのだろうか?


このブログを始めたときから、
「つるちゃんがお賽銭をあげることが、いかに難しいか」
何度も書いてきて、

4年間で、12×4+1=49回 お参りしてきて、

きょうほど すんなりお賽銭をあげられたことは無い。


なんだか とても嬉しい気持ちだ。



 2010年2月8日11時半の鐘。
つるちゃんと毎週 お蕎麦を食べていた頃は、
鐘の音と同時にお蕎麦屋さんに入っていたっけ。

 (同居する11年前より 前の話) 


お寺の鐘つき
【2010/02/08 23:03】 | お寺参り② | トラックバック(0) | コメント(6) |
入浴以外も二人体制
2月5日(金)には、
ヘルパー会社とケアマネが つるちゃんへの“入浴介助”を見に来た。
つるちゃんの入浴は、現在週2回。
自宅でヘルパーさんとかめことの二人で入れている。
つるちゃんの家での移動などが厳しくなったことで、
どうすれば安全に入浴できるか、ケアマネたちが考えてくれるのだ。


(昨年まで、月曜日にも入浴介助のヘルパーさんが来ていたが、
 家庭のご事情で 全ての受け持ちを降りられた。
 新しいヘルパーさんと組んで入れる余裕は、かめこには無いので、
 つるちゃんの入浴は、週に2回となっている)




見てもらったのは、入浴介助の一連の流れ。

      (ヘルパーさんが主で、かめこが補佐)
      〈文章が複雑になるので、つるちゃんへの敬意は省略します〉


・浴室の準備・ 浴室洗面所トイレ廊下を暖房。
・入浴前にトイレに連れていき、そこでリハビリパンツを残し脱がせる。
   (座わらせて脱がせた方が安全) 

お風呂場での動き。
  特に、新しい“回転シャワーチェアー”を利用しての動き。
      浴槽内での動き
 (座る・踏む二役の台あり)     
      浴槽のまたぎへの介助。かめこは足を捧げ持つ。 (回転ボード注文中) 
・リハビリパンツを風呂場ではかせ、  
     (はかせている間に お○っこが出ることが多いので)
・洗面所では、ズボンをはかせて上着の片袖を通したら、椅子に座らせる。
・上着を慎重に着せる。
 (手の皮膚が弱いので)
・その後、またトイレに座らせる。
・椅子に座らせて、リビングまで引く。
・かめこが水分補給やストレッチなどをしている間に、
 ヘルパーさんは風呂場の片付けをする。
・ベッドに寝かせる
 (夕方だけど“昼寝”)



ケアマネ:
「大変ですね。頭が下がります」
「ハラハラする場面が 何回かありました」


ヘルパー会社:
「入浴中の事故は オオゴトになるケースが多いので、
 調子の悪い時には、中止にすることも必要だと思います」



かめこ:
「はい、もうすでに当日の様子を見て2回止めています」
 
「見ていただいて、
 お風呂場での入浴が危険だと思われるなら、止めても構いません。
 朝晩シャワーでお尻を洗っていますし、
 私は家の湯船に入れることに、こだわっているわけではないです。
 その時々で、できることをやっていけばいいと思っています」

「浴室での入浴介助以外にも、
 全ての動作への介助について、安全のために とても神経を使います。
 これまでより丁寧に介護するようになりました。

 私は力が無いので、
 夫に いつでも手を貸してもらえるように 待機してもらっています。
 二人のヘルパーさん達にも、
 『いつでも私を呼んでください』と言っています。
 二人とも、力も技術も大変優れていますが、
 命を預る仕事ですから、
 一人で介助しなくてはいけないと思うだけで、とても緊張されると思うのです。
   
 
  (張りつめすぎていっぱいいいっぱいにならない方が、
  余裕を持って対応できるので 力が出しきれると、かめこは思う)
 

 また、母のこと何をするにも とても時間がかかりますし、
 母が理由なだけでなくて、
 トイレに時間をかけるなど、自分の姿勢として時間をかけていますので、
 家事が間に合わなくなっています。
 
 それで一部、夫にもお願いするようにしました。
 どういう分担にすればいいか、今試行錯誤中です。
 幸い夫も気持ちよく手伝ってくれますので、ありがたいです。
 日曜日には、川を散歩したり お寺に行ったり、
 普段は出来ないことができるので楽しみです。

 私は、今が一番面白いです。
 二人のヘルパーさん達に教えていただいて、
 これまで出来なかったことが出来るようになって嬉しいです。
 
     (同居してからの11年強を振り返り) 
 



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ただいま、文教堂書店 函館昭和店さん、水戸店さん、まるひろ南浦和店さん、
王子神谷店さん、溝ノ口本店さんに置いていただいています。
お近くのかたは、ぜひ覗いてみてくださいね。


テンプレートタイトル絵は、mayumi*さんが描いてくださいました。
動画部分は、ニャホニャホさんが加工してくだいました。

【2010/02/07 23:56】 | 支えてくれる人達 | トラックバック(0) | コメント(2) |
金棒ズとパンツ
きょうは節分ということで、このタイトルです。

“金棒ズ”は2本で、二人のヘルパーさんたちのこと。
         (しろつめくささんとひまわりさん)
今これまで以上に とても頼りにしてる存在。
かめこが鬼ってわけじゃないけど、
『鬼に金棒』という言葉がピッタリの存在。



それじゃぁ、オットさまは?
って考えたら、
“それがないと鬼は力が出せない” から、
パンツ!

思いついて、オットさまに話したら、

「僕は、パンツなの?」と言いながらも、なにやらお気に入り様子。
「パンツ、来ました!」 とか、
自分から言っちゃってる。




つるちゃんの介護、
年が明けた頃から、大分大変になった。
そして、
オットさまと二人のヘルパーさんの存在が、
ますます大きくなった。



それ以前から、
娘達から見ると、「心配で見てられない状態」だったみたい。


11月に うちに居た 次女のデイジーには、

「これは、頑張るとか そういうことでやっていける状態じゃないよ。
何か具体的に 楽になる方法を考えてください!」
 と言われ、
てっとり早く削れる家事として、
「食器洗い」を提案され、
一緒に食器洗い機を見に行くに至った。


置き場所候補のサイズまで測って、
新しい家電を買う、ワクワク感も経験したけど、
それを買ったところで、
そう変わるものではなさそうだし、

なんと言っても、
その頃の自分は、

介護が大変だ という風には、まったく感じてなかったから、

結局、売り場を見てカタログ見ただけに終わった。




人から見て大変そうなら、大変なの?

自分では気づかないだけなの?

私は、自分でやりたくてやってるだけなのに。

面白くてやってるだけなのに。




それでも、12月の末には、
定時の訪問に来たケアマネに、

「介護に 以前より時間がかかるようになりました」 と話している。
また、
ショートステイ前に背中を痛めたこともあり、
1月初めに申し込む“3月ショートステイ”を月に2回にしたい
と、願い出た。
デイサービスを現在の3回から4回に増やすことは、
すでに申し込み済み。
12月からは、ヘルパーさんに1時間長く居てもらうようになった。 



そして今年に入っては、
大変さを自覚するようになった。
そして、支えてくれる人たちの存在も、
ますます大きく感じている。 



続く


「今年の節分は、いつもより念入りにしてね。
 お雛さまをお迎えする前に、鬼を追い出しておくんですって」


初節句のピーチちゃんに、お雛さまを贈りました。
デイジーとドナルド君に、鬼退治してもらって、
次の大安に、飾ってもらいます。




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テンプレートタイトル絵は、mayumi*さんが描いてくださいました。
動画部分は、ニャホニャホさんが加工してくだいました。
【2010/02/03 17:06】 | 支えてくれる人達 | トラックバック(0) | コメント(14) |
プロフィール

かめこ

Author:かめこ
つるちゃんは、症状が出てから12年。
現在81歳。要介護5です。
家族は、つるちゃん・かめこ・かめこの夫
孫ミニーとデイジーは共に結婚して別居。
かめこは、乳がん手術を体験しています。
体力は無いけど、命の重さと自由の尊さを
知ってる人だと思います。

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