つるちゃんとかめこ
重い認知症になったつるちゃんは、娘のかめこを「お母さん」と呼びます。 かめこの愛と工夫に満ちたケアが、きょうも、つるちゃんの心に届きます。
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ひ孫にうれし泣き
10月25日、かめこの次女のデイジーが、愛娘ピーチを連れて里帰り。
デイジーたちは遠く小笠原から、25時間以上も船にゆられての到着だ。
11月半ばまで居るんだよ。




初日と2日目、
つるちゃんはピーチちゃんが泣き出すと自分も泣く。
声は出さないけど、眉間にしわを寄せてヒーヒー言う。


悲しいの?
と聞いたら首を横に振った。

嬉しいの?
と聞いたら頷いた。



3日目。
デイジーが、
「おばあちゃんって、随分はっきり話すんだね」 と言った。

「ピーチが来て嬉しい?」って聞いたら、
「そうよ」 と、とてもはっきり答えたんだって。


4日目。
つるちゃんのちょうど向かいに座ったピーチちゃんが、
つるちゃんを見つめた。
すると、
つるちゃんが、ピーチちゃんを見つめ返した。
まるで (ひい)おばあちゃんそのものの 優しい眼差しで。




離乳食


ピーチちゃん8ヵ月が食べようとしているのは、
かめこが作った離乳食。
 “牛乳パン粥”と“リンゴ煮”。
リンゴなんて、大き目のを半分も食べた。

これは、
つるちゃんの食事で言えば、

“紅茶のパン粥はちみつ入り”と “リンゴ煮”。

同じものでも、形態が違う。
つるちゃんは、滑らかな物しか食べられないけど、
ピーチちゃんは、もう粒々があっても食べられるので、
全粥でも、パクパク食べられるよ。

叉、リンゴ煮の味付けは、ピーチちゃんに合わせて何も加えていない。
はちみつは、1歳になるまでは食べられないので、つるちゃんのみ。
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【2009/10/30 23:07】 | 孫(娘)たちの結婚 | トラックバック(0) | コメント(12) |
嚥下評価’09.10月
10月8日に行なった、つるちゃんの嚥下内視鏡検査の報告が届いた。
               以下は、その報告書の「検査報告部分」ほぼ原文通り。
なお、あくまでもつるちゃん個人の評価と対応です。



       
◆検査結果

姿勢:  椅子上、座位
検査食: 粥(ミキサー)、全粥、枝豆(ミキサー固め・軟め)、
      みそ汁の具(ミキサー)、 ミートソース(ミキサー)、
      エンシュア(トロミなし)、茶(トロミあり・なし)

一口量: スプーン1杯量

結果:

① 安静時の咽頭部(のど)の状態を確認したところ、痰の貯留が確認されました。
  その他解剖的な異常所見は確認されませんでした。

② 粥(ミキサー): 嚥下(飲み込み)反射は比較的早く、
   咽頭侵入(気管に入りかける)・誤嚥(気管に入る)は確認されませんでした。

③ 全粥: 咀嚼(噛む)運動は十分行なわれていて
       食塊形成(飲み込める形にする)も可能な状態でした。
       嚥下反射は遅いものの、咽頭侵入・誤嚥は認められませんでした。
       嚥下後に咽頭部への残留が確認されました。

④ 枝豆(ペースト軟め) : 
       嚥下反射も早く、咽頭侵入・誤嚥も確認されませんでした。
       嚥下後の咽頭残留もなく一番飲み込みがスムーズでした。

⑤ 枝豆(ペースト固め): 
      嚥下反射は遅く、咽頭侵入・誤嚥は確認されませんでした。

⑥ みそ汁の具(ミキサー): 枝豆(ペースト軟め)と同じ

⑦ エンシュア(トロミなし): 嚥下反射は遅く、咽頭侵入・誤嚥が確認されました。

⑧ 茶(トロミあり) : 
     嚥下反射は遅いものの、咽頭侵入・誤嚥は確認されませんでした。

⑨ 茶(トロミなし): 嚥下反射が遅く、咽頭侵入・誤嚥が確認されました。


(かめこ補足:ミートソースについての記載なし)


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【2009/10/25 22:58】 | 嚥下検査と嚥下障害への対応 | トラックバック(0) | コメント(12) |
ショート後お疲れ
10月23日(金)、
つるちゃんは内科主治医キューピー先生を受診し、
季節型インフルエンザワクチンを接種してきた。
予防接種出来るということは、元気だってことだよね。


それに きょうは3食とおやつ共、良く食べてくれた。
お風呂の疲れも、夕寝で回復したようだ。

夕食のメインは、金目鯛の煮付けほぼ1切れ。
昼のメインはハンバーグのトマト煮。
朝は温泉卵中1コ。
 (家にあったフタ付き保温カップに入れて作った)
なんて、しっかりメニュー。

きょうみたいな食べ方、すごく久しぶりな気がする。
嬉しいなぁ。




そんな風に、
金曜日には完全復帰した つるちゃんだけれど、
水曜日の11時過ぎに、2泊3日のショートステイから帰ってきた時には、
大変な疲れようだった。



なんせ、熟睡状態で到着。
リビングに移動するのにも、眠りこけてて足も立たない。
う●ちをたくさんしてたけど、
イスに座らせるのが、かめこには ようやっと。。。。
図書館にいたオットさまの携帯に、

「タクシーで帰ってきて  と ラブコールする始末。 



すっきりしたところで、ベッドに横になってもらう。


お昼になっても つるちゃんは眠りこけてる。
こんな状態では、とても食べさせられない。

でも、せめて水分だけは摂ってもらわなくっちゃ。
結構ムリさせて、100ccほど飲んでもらう。
 (危ないってぇ)



その後、つるちゃんはベッドでコンコンと眠り続けた。

こんこん。


こんこん。。


こんこん。。。。


目を覚ましたのは、夜の11時半。 
水分、水分、とにかく飲んでもらわなくっちゃ。
400までは、つるちゃんから欲して。
残り50は、かめこが勧めて。
さっきと合わせてOS-1を550。


翌木曜日は、6時半にいつも通りお目覚め。
寝ている間に、1度も排尿なし。
 (ショートから帰宅した時点からずっと)
朝、少し出る。 (少なくとも19時間以上ぶり)


デイでは、午前中はうとうとしてたけど、午後には普通にしてたって。
「でも、1度も排尿がありませんでした」
「帰り際にも、トイレにお連れして、しばらく座っていただいたのですが、
 『出ませんか?』 と伺ったら、『はい』 とおっしゃって。。。」


スタッフが帰られてから、
今度は普通量出ました。





その翌日が、きょう金曜日。


つるちゃんは、
あんなに眠りこけてた状態から、完全復調し、

8月末からの不調からも、完全復帰を遂げたのだった。


       
        めでたし めでたし。  (でも、来月の帰宅時が不安。。。)




【2009/10/23 23:01】 | 地域ショートステイ | トラックバック(0) | コメント(4) |
エンシュアリキッド嚥下要注意
今回の嚥下内視鏡検査結果
【つるちゃんの嚥下についての 「評価と指導」】 は、文章にして、
ハート歯科嚥下専門歯科医が、後日送付してくれることになっている。
デイやショートステイ先にも、
「私から文書で伝えましょうか」 と言ってくれた。 
  (「ショートステイ先については、こちらで相談します」と返事した)

すでに、うちの訪問看護師さんへは、ハート歯科から連絡済で、
検査への立会いを呼びかけてくれている。
ホウカンさんは、
「今回は都合がつかなかったけど次回はぜひ見たい」とのこと。
そして、つるちゃんの食事について
 
「デイやショートの看護師とも連絡を取り合えるようになりたい」
と言ってくれた。

また、ハート歯科としては、(先生は無理だけど)
つる担当コーディネーターが、
サービス担当者ケア会議に参加の方針だとのことだった。



      


さて、
つるちゃんがエンシュア・リキッドを飲んだとき、
先生が、慌てた様子でゼリーを ご所望。


  「おやつのゼリーならありますが」

  「エンジョイ・ゼリー(森永系列クリニコ)ですね? 
          他にありますか?」 

  薬を飲むためのゼリーもあります。
       前のが かたすぎて時間がかかるようになったので、
       最近これに替えました。




エンシュア・リキッドは、つるちゃんののどに張り付いたままのように見えた。
嚥下補助ゼリーを、スプーンで つるちゃんの口に運ぶ。

すると・・・

画面の中のエンシュア・リキッドが、
スルスルスルスル消えていくではないか。。。
           
              (ゴックンしたようには見えない)

ゼリーが、食道へと見事誘導したのだ。

恐るべし! ゼリーの力。 
(この時使ったのは、龍角散製)



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【2009/10/21 20:37】 | 嚥下検査と嚥下障害への対応 | トラックバック(0) | コメント(14) |
嚥下内視鏡検査の様子
検査のために、かめこが用意したものは以下のとおり。
(説明は検査時までの話。嚥下専門歯科医の指導は受けてない状態)


検査実施順。
1.麦茶とろみ入り (いつもの濃度。スプーンに抵抗がある程度)
2.麦茶とろみなし  (適切だとは思わないが、比較のために)

食べ物は、とろみ剤なし。
 (ブツブツがひどく残る場合のみ、ツナギに少し入れることもある。
  濃度調整は食材・煮汁・湯水で行なう。とろみで調節することはない)


3.全粥ミキサー (いつも食べているまま。ミキサーは瞬間を2回))
4.全粥       (比較のために用意)

5.枝豆ピューレかため  (好物。その日の状態によってこのかたさ)
6.枝豆ピューレ緩め  (その日の状態によってこのかたさ)

7.味噌汁の具ミキサー (ジャガイモ・大根・小松菜の葉)いつもの濃度
8.ミートソースミキサー 
       (好物なのでいつも他よりかため。そのいつもよりかため)

9.エンシュア・リキッドとろみなし
  (最近むせたことがあり、とろみ剤を入れた方が良さそうだと思っていた)


かめこの知りたいこと
●つるちゃんの嚥下の状態。
A.飲み物の適切な濃度。
B.食べ物の適切な形状と濃度。
C.エンシュア・リキッドにとろみ剤を入れるかどうか?
●食事指導




麦茶は、青い食紅で色付け。
紙コップの切り込みは、鼻の管避けのため。


お茶は色づけします



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【2009/10/19 14:10】 | 嚥下検査と嚥下障害への対応 | トラックバック(0) | コメント(8) |
ゴックンを画像で見る
嚥下内視鏡検査で、モニター画像に映るのは、
下の絵の横顔の中にある鏡に映ったもの=小さい二つの円の部分だ。

絵では、のどから鏡を入れているが、
内視鏡検査では、鼻から、小さいカメラがついた管を通す。
映し出すものは同じ。



仕組みを教わる


各器官の名称は、横顔向かって右上より、
“アデノイド”(咽頭扁桃)・“口蓋垂”・“口蓋扁桃”・“口頭蓋”こうとうがい 
“口頭口”・“食道”。

食道の文字の左、円盤状の部分が “声帯”、 広い部分全部が “気管“。

円の中の唇みたいな部分が “口頭蓋”
同じく円の中の、上の図では開いていて、下の図では閉じている部分が、“声帯”。


通常は、上の絵のように、気管が広く、食道はとても狭い状態。
食べ物が咀嚼されてのどにやってくると、

“口頭蓋”がふさがっていったん食べ物を受け止め、
次に
気管にフタをし、同時に食道部分が広がって、食べ物が流れていく。
      下の画像参照。


“嚥下”  というのは、
食べ物を
 “ゴックン”と飲み込み、胃に送り込むことで、

                        (カタログ冊子“はつらつ食品“2009年7-12月号引用)

このフタが気管を閉じて食べ物飲み物を食道に落とす作業(機能) が、
          いわゆる 
“ゴックン” なのだ
                        (ハート歯科スタッフ説明より)

嚥下
                   上の画像は「ここ」からお借りしました。


つまり、嚥下内視鏡検査では、
この“ゴックン”する様子や その時ののどの状態が、モニター画面で見られる、
というわけ。

もっとも、その瞬間は画面が真っ白になって、何も映らないんだけどね。 

なお、食べ物が口に入ってから胃に到達するまでが、
協調した一連の流れとして行なわれて
初めて、食べ物を
嚥下することが出来る。 (画像引用先説明文参考)



もし、この嚥下がうまく行かないとどうなるか?

むせることで食べ物が気管の奥に入らなければ問題ないが、
食べ物や飲み物が、気管を通って肺に入れば= “誤嚥”
誤嚥性肺炎を起こす原因となってしまうというわけだ。




認知症が進行すると、
やがて、飲む・吐く・咳をするといった、
無意識に行っている、生命を維持するために必須の能力に障害が出てくる。

だから、嚥下障害を起こし、誤嚥し、
誤嚥性肺炎を繰り返して死に至る、というケースは少なくないという。

けれども、
嚥下障害や誤嚥性肺炎は、
認知症特有の症状や、認知症だけが原因で起こる病気ではないために、
認知症の症状の項目に、取り上げられることが少ないようだ。



かめこは、声を大にして言いたい。

認知症の人の家族達は、
嚥下障害・誤嚥に、もっと関心をもってほしい、と。


誤嚥や誤嚥性肺炎を予防できれば、
長く穏やかに暮らすことが出来る可能性が広がるんです。




つるちゃんの元精神科主治医 Dr.お茶の水博士はいう。

嚥下できない、咳をしても痰が出せないというような時期になったら、
終末期だと判断してよろしいでしょう。




検査の様子に続く



【2009/10/17 15:32】 | 嚥下検査と嚥下障害への対応 | トラックバック(0) | コメント(12) |
嚥下内視鏡検査速報
10月15日(木)、ハート訪問歯科が初めて来宅。
この歯科は、「治療班」・「口腔ケア班」・「嚥下指導班」に分かれているそうで、
きょう見えたのは、
嚥下専門歯科医・歯科衛生士・コーディネーター計3人1組の「嚥下指導チーム」。
歯の検診と 
嚥下についての問診、嚥下の仕組みと検査の説明・家族の承諾の後、
かめこが希望していた「嚥下内視鏡検査」を行ない、食事指導をしてくれた。

(既往症などについては、すでに電話で訊かれている) 



【嚥下内視鏡検査】というのは、

鼻咽腔喉頭ファイバースコープ (直径約3mmの内視鏡)を、鼻の穴から挿入し、
造影検査だけではわからない鼻の奥・のどの形や動き、粘膜の状態、
唾液貯留の有無、誤嚥や残留の有無・程度などを調べるもの。
食道の中には入れない。
検査の際の鼻出血は、0.3%程度しか起こらないとされている。
 
                
         (ハート歯科「嚥下内視鏡検査を受ける方へ」より。語尾変更箇所あり)



嚥下検査中



つるちゃんは、
緊張すると無意識に頭を左右に振りつづけるクセがあるので(認知症のため)
チームが管の入れ方を会得するまでは、とても大変だった。
いくら入れようとしても少ししか入らず、定位置までは無理。
それを2回繰り返してしまい、
その間ずっと つるちゃんがすごく辛そうで、かわいそうだった。

「厳しいかもしれませんね」 と、
先生
 (若くて可愛い、ホントにこの絵のようなタイプの方)が あきらめかけた時、
助手さんが、
「頭を硬い物で支えれば出来ると思います」 と発案。
そこで、枕やクッションを使い、再度トライ!
入る時には、すんなり入るもののようで、
つるちゃんは少し苦しそうにしたけど、それもつかの間。検査の運びとなった。


(次回は初めからこのやり方にするので、かめこは心配していない) 


写真の表情で分かると思うけど、
管を入れたままでも、普通に食べることができる。
痛みは、 先生の説明によれば、

あるとすると、水が鼻に少し入った時のツンとしたようなもの、
とのことだが、そういうことも無いようだった。
かめこが用意した食べ物や飲み物は、全て試すことができ、
それぞれの嚥下の様子がよくわかった。
先生から、いろいろご指導いただけて、大満足の結果となった。
つるちゃん、本当によく頑張ってくれました。
   



次回は3ヶ月後くらい。
「そのときには、きょうのことは忘れてくださっていますよね」と、
先生が言われたので、
かめこは、笑いながら答えた。

「いいえ。母はアルツハイマー病ですが、物覚えはいいんです。
皆さんのお顔を見たら、『また、あれをするのね』と緊張すると思います」。



なお、かめこはひと月に1回程度は、口腔ケアの指導に来てほしいと希望したが、
「口腔ケアについては、
当院の推奨ケアより、よりつるさんに合ったケアをされているので、
必要ないと思う」

とのことで、かめこは口腔ケア免許皆伝と相成りました。

フラワー歯科先生のご指導のおかげです。
天国の先生、ありがとうございました。




続く。


嚥下内視鏡検査についての記事は、「ここ」 をクリックすれば、まとめて読めます。
最初に出るのが最新記事で、下にいくほど過去になります。


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【2009/10/15 23:58】 | 嚥下検査と嚥下障害への対応 | トラックバック(0) | コメント(9) |
ヘルパーさん達への気持ち
9月29日火曜日、
ヘルパー会社つる担当コーディネーターが、
「ヘルパー指示書」更新内容打ち合わせのために来宅した。


これは、
ヘルパーの仕事内容を、会社としてより明確にしてもらうことで、
ヘルパーさんと家族との行き違いが無いようにしたいとの思いから、
かめこがお願いしたことだ。


人と人との関係って、案外たわいないことで誤解を生んだりするもので、
今回は、そのたわいないことがクリアされていなかったから、
大事なところも、通じ合えないことになったのではないかと、
かめこは考えたのだ。



コーディネーターさんの一言目が、
「今回指示書を見直せて、本当によかったです。
 つるさん、ADLが低下されていて、
 ヘルパーの仕事内容も、随分変わっていました」



指示書というのは、
ケアプランに示されている、項目一つ一つについて、
「ヘルパーが何をどういうやり方でやるか」
手順から何から説明したもの。


今回、会社が改めてつる担当ヘルパー2名から聴き取りして、
逐一書き出したものを基に、
かめこが、
その場でつるちゃんのお世話をしている、しろつめ草さんにも確認しながら、
補足していった。

その作業は、とても1回では終わらない。
また、ヘルパーさんとかめこからの聴き取りだけでは、
コーディネーターさん自身が理解しにくいので、
ヘルパーサービスの全工程を、後日見学にくることになった。


「見るだけじゃ分からないから、やってみたら」 と、かめこ。
自分が出来ないことは、文章に出来ないし、
ヘルパーさんに、指示できないものね。


コーディネーターというのは、
「ヘルパーの最初の訪問時、
 家の物の置き場所や道具の使い方、仕事内容を詳しく説明する」
というのも、大事な仕事。
それに、コーディネーターが作成する“訪問介護計画書”だって、
実際の仕事内容が分かってないと、絵空事になってしまう。




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【2009/10/13 22:58】 | 支えてくれる人達 | トラックバック(0) | コメント(8) |
ヘルパーさん達の気持ち
ヘルパーさんに、かめこのせいで辞められたことを知って、
かめこは、他のヘルパーさん達のかめこに対するお気持ちを、
改めて聴くことにした。



会社から知らせを受けたのが、9月25日(金)午前。
その午後には、ひまわりさんに。


 かめこのやったり言ったりしていることで、改めた方がいいことがありますか?

 一番難しいのは、お風呂上りですね。
  (今は洗濯機につかまって立って着替えていますが、)
  もう危ないから、イスを用意した方がいいと思います。


(いやいや、そういうことではなくて。
かめこへの不満とか、そういうことを訊いているんだけど・・・)



 ああ、そうね。
  火曜日のヘルパーさんにもうかがってから、用意するようにします。

  何か、私と行き違いとかはありますか?



 それは無いなぁ。
   私は、何でもその時
(都度)訊く(確認する) ことにしてますから。




9月29日(火)には、しろつめ草さんに。 
月曜日のヘルパーさんが辞められたことを伝え、
同じような質問をした。




 私も、あの時は会社に「かめこさんには もうついていかれません」
  と言いました。


 (ああ、“あの時”のことね。きつい言い方をして申し訳けなかったわ)


 私は、他のお宅ではいろいろ言わせていただいていますが、
  かめこさんには言えません。
  命にかかわることではないから、
  かめこさんのやりたいようになさればいいと思って言いませんでした。

 ミキサー食にしたのもトロミも遅かったですね。
  ミキサーの時は、それより前に、私は(そうした方がいいと)言ったんですけど。



  え?気づかなかったわ。“ミキサー食”という言葉を使ったの?


  いいえ。そういう言い方はお嫌だと思って別の表現をしました。



 かめこさんは、初心に返ってください。
  私はいつも、リセットするんです。

  かめこさんは、「自分は他の家族よりいろいろ経験している」
   と思われているようですが、それがいけないのではないでしょうか。

 私は技術よりも、
   つるさんとかめこさんとの関係の方が重要だと思っています。




言葉はもっと多いです。
しろつめ草さんは、冷静に話された。
かめこは、その場では、
ほとんどの言葉に、ブザマに言い訳ばかりして墓穴を掘っていた。


けれども、しろつめ草さんが帰られてから思い直し、
ヘルパー会社に電話をして、

「しろつめ草さんが、言いにくいことをたくさん話してくださいました。
感謝しているとお伝えください」
 と話した。





【続きの表示】
【2009/10/08 14:20】 | 支えてくれる人達 | トラックバック(0) | コメント(23) |
「うれしい」お寺行き
10月4日日曜日。
秋真っ只中!
暑いくらいの日差しの中、つるちゃんとオットさまと3人でお寺参りに行った。
前回お寺に行ったのは、8月24日。
その日午後から熱が出て、その後ずっと微熱が続いていたから、
9月ひと月抜けてのお寺参りとなった。



お寺の秋



 呼んだタクシーが、家の前に来た。
玄関のたたきに降りるための昇降イスに座ったつるちゃんに、
かめこは、
朝から何回目かの 
「お寺に行くからね」という声かけをした。
すると、
つるちゃんが、はっきり

「うれしい」 と応えてくれたんだ

オットさまも、車椅子をタクシーのトランクに入れ終えて玄関に来ていたから、
つるちゃんのその言葉をしっかり聞いていた。





お寺に着くと、
車椅子を歩行器代わりにして、
つるちゃんに参道を歩いてもらった。
かめこがつるちゃんの脇を支える役で、
オットさまが車椅子を安定させる役。
つるちゃんは、
かめこの方を見ては嬉しそうな顔をして、
低い声で何か話しかけてくれた。

境内は、車椅子に座って進む。


「お賽銭をあげようね」
かめこが話すと、
つるちゃんが、
「はい」 とはっきり答えた。



目的を果したつるちゃんは、疲れたみたい。
ずっと写真のごとく。
主役がおねんねで、
帰り道のお散歩は、オットさまとかめこのデートタイム。






「つるちゃんが、『うれしい』って言ってくれたね」

「そうだね。良かったねぇ」


オットさまとかめこは、その日一日中、
それこそ寝るまで、
何度も何度も、その会話を繰り返した。




赤とんぼ



つるちゃんの微熱は、
先週の火曜日午後を最後に、出なくなりました。
木曜日夕からは、食事量も増しています。
そうは言っても、疲れると食べられなくなるようで、
このお寺参りの後も、少ししか食べられませんでした。

デイサービスには、10月1日(木)から行っています。
デイでは月初めに体重測定があります。
この日の体重は、
8月初めより4キロ近くも落ちて、30.8キロでした。



前記事では、たくさんの方にご訪問・コメントいただきまして、
ありがとうございました。




【2009/10/05 22:41】 | お寺参り② | トラックバック(0) | コメント(14) |
プロフィール

かめこ

Author:かめこ
つるちゃんは、症状が出てから12年。
現在81歳。要介護5です。
家族は、つるちゃん・かめこ・かめこの夫
孫ミニーとデイジーは共に結婚して別居。
かめこは、乳がん手術を体験しています。
体力は無いけど、命の重さと自由の尊さを
知ってる人だと思います。

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