つるちゃんとかめこ
重い認知症になったつるちゃんは、娘のかめこを「お母さん」と呼びます。 かめこの愛と工夫に満ちたケアが、きょうも、つるちゃんの心に届きます。
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施設に入れる時期が来た?
1月半ば
ケアマネの『話』を聞いて、かめこが尋ねた。

「それは、『もう家では難しいから、施設に入れる時期が来ている』
ということなのでしょうか?」


「いいえ、そういう意味ではありません。
 つるさんとかめこさんが 家で暮らしたいと思っていらっしゃる限りは、
 私達はそれを支援したいと思っています。
 みんな(在宅を続けることを) とても前向きに考えていますよ」



ひと月以上も前の話で恐縮です。
“サービス担当者会議”が開かれた。
それは本来ならば、本人と家族がいないと成り立たないものなのだけど、
訳あって、つるちゃんとかめこは欠席している。
この記事は、
その報告をケアマネから受けていたときの話です。


(ケアマネの言葉の「みんな」とは、
 ケア会議(=サービス担当者会議)に出席していた「みんな」の意味です)



ケアマネの『話』というのは、

「ヘルパー会社の報告では、

『このところ つるさんの身体状況がとても落ちていて、
 介護するにあたって、いつ何が起きても不思議はない状況』
だと言っている。

それに反して、
デイ(サービスセンター)でもショート(ステイ先)でも、

『波はあるものの、
 以前と比べて それほど身体状況が落ちたとは思っていない』
と言っている」


そして、みんなで、
「『これからは、プロとして(無理なことは無理だと)
 かめこさんに言っていきましょう』 と話しました」
               
          (カッコ内は、かめこの補足)
というものなど。


それが、
いかにも

「家で介護することは、もう難しい」と 言われたように感じて、
冒頭のかめこの質問になったというわけだ。




この、
つるちゃんの介護が
「家では難しくなっているけど、施設では難しく感じていない」というのは、
どういうことだろう?

「家の介護力では足りない」
ということになるのだろうか?




会議に出席したヘルパー会社担当者は、
「家と施設とでは、ADL(基本生活動作)が違うのですね」 と解釈し、

かめこから話を聞いた
ヘルパーさんの一人は、

「つるさんは 外に出ると頑張られるのだと思います」 と言い、

別のヘルパーさんは、

「家と施設とで どうして違うのか、分からない」 と言い、

長女のミニーは、

「そんなの、動かすか動かさないかの違いじゃん」 
と言っているんだけど。。。。



ところで、
家と施設での違いが分かったことで、
とても助かったことがある。


それは、ショートステイが 月に2回、取れるようになったことだ。


ショートステイ担当者が、
「家では大変だそうですね? うちでは大丈夫ですから」
そう言って、
「(そういう事情だと知らなかったので)
3月は、2回との申し込みを受けながら1回になってしまいましたが、
 私もヘルパーさん達に おうちでは大変だと聴きましたので、
 4月からは、2回ということで承ります」

と言ってくれたんだ。


ヘルパーさん達が、きちんと報告を上げて、
それをヘルパー会社が話してくれたおかげだね。
正直、もう少し休めないと、体力的にも厳しいと感じていたので、
2回受けてもらえることになって、助かった。


「おかげ様で、普通に申し込めば1回しか取れないところを、
優先的に2回入れてもらえることになりました。
ヘルパーさんたちありがとう!」 
 ←実際に言いまくった。



さて、
つるちゃんは、きょうから金曜日午前まで、ショートステイに行っています。
今月と来月は、まだ1回です。
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【2010/02/16 16:40】 | アルツハイマー病(非定型)2 | トラックバック(0) | コメント(2) |
意思を伝える力
22日午後、ケアマネジャーの定期訪問があった。


まずは、今月の つるちゃんの様子と介護について報告。


① 今月は、毎食良く食べられていて、お通じもたくさん出ている。       
       ●10月半ばの嚥下指導によって食べ方が改善していること。
       ●5月から訪問リハビリでストレッチを続けているので、
         食事を取るときの姿勢が改善したこと。       
       ●生活習慣を見直し、
         食事介助ヘルパーさんのサービス開始時間を、
         1時→12時に繰り上げてもらったこと。(トイレ誘導後に食事)

      

② Uターンが難しくなったので、狭い場所では介護方法を工夫している。        
        ●リビングのイスを利用。
        ●入浴時用回転シャワーチェアーを注文済み。
        →介護保険福祉用具適用。1割負担で購入できる。
         2台目なのでケアマネの意見書が必要。利用は1月になる。


③ 立っていられる時間が短くなったので、着替えの安全のために工夫している。        
        入浴前はトイレに座ってほとんど脱ぐ。
        入浴後や他の着替え時には、
            下をはいたら直ぐ座れるようにイスを用意する。 


④ 入浴後は歩けなくなるので、イスを車イス代わりにしている。(先月より)

⑤ 門と玄関の段差を低くする台を2つ利用している。(先月より引き続き)
        

⑥ 午後にバランスが取れなくなって、歩行が危ないことがあった。
  →内科かかりつけ医院の階段が危険になり、通院が難しくなった。

   キューピー先生に相談→本人通院はナシで今後は往診してもらえる。
   →訪問看護師さんに、役割が増える事を相談済み。
 


⑦ ショートステイ利用がうまく行った。毎日笑顔も出ていたようだ。        
        毎食3割がた食べられていたので、帰宅後直ぐに食べられた。
        (ショート中の食事量があまりにも少ないと、
         帰宅直後は、「食べる」という行為が出来なくなる)


⑧ かめこが、つるちゃんをショートに出す直前に背中を痛めた。        
        これまでは、
        月1回のショート利用で、次のショートまで元気でいられたが、
        今回は持たなかった。


(ケアマネには言い忘れたが、
        昨冬に困っていた「湯船の中で唇が水に付く心配」は、この冬はない。
        5月からのリハビリによる、姿勢改善のおかげだと思う)





かめこの提案希望 (⑦と⑧を受けて)        
   3月度より、ショートを月2回入れたい。 (申し込みは1月初め)
         第1希望。第3火曜日(理髪の日)に帰宅までの3泊4日。
         他に、月初め頃2泊3日。
         


ショートを増やす件、ケアマネは大賛成の様子。   
   第1希望については、ほぼ確実に取れる。
   他の1回については、日時・曜日を限定させなければ取りやすい。
     
    →それでいいです。
   1月2月の2回実現(キャンセル待ち)は無理。



かめこ: 
   「でも、私がたくさん休めるということは、
    母が のんびり出来ないということになってしまいますよね?」


ケアマネ:  (そうとも言い切れないんじゃないかしらという表情で)   
    「つるさんは、家でのんびりがいいですか?」




つるちゃんは、ケアマネとのこの話し合いが、
自分の暮らしにとって重要なものだと知っている。
 

つるちゃんは、
隣に座っている マウンテンさんの目を強く見つめてから、
思いきりうなづいた。

あらん限りの思いを込めて。
必死に伝える。

顔がゆがみ、
目が自然にギュッとつぶれる。
マウンテンさんの目(右側)に思いを届けるべく、
     うなづく顎は、斜め左に下がる。
   


マウンテンさんが、しまったという顔をした。
そして、

「聞いてはいけないことを聞いてしまいましたね」

そう言った。




つるちゃんが、どんな風に暮らしたいか、
明確に自分の意思を持ち、
それを、
相手に
これほど見事に伝えるすべを持っていることに、
かめこは、改めて すごいなぁと思った。




関連記事: 「言葉を失くしても目力で」 2009年6月
【2009/12/24 11:19】 | アルツハイマー病(非定型)2 | トラックバック(0) | コメント(6) |
とろみ剤デビューと点検明文化
つるちゃんが食事の際、むせるようになったので、
“とろみ調整食品”を使うことにした。

いろいろある中で、迷わずブログ仲間お勧めの「トロメイクSP」に決め、
福祉用具レンタル会社に注文したところ、
直ぐに(ほんとに直ぐ!)担当者さんが試供品を届けてくれた。
担当者さんも、

「私もいろいろ試しましたが、これは粉っぽくなく、お勧めです」とのこと。


ついでにベッドの点検をしてもらう。
不都合があって別のものに替えたら、マットレスがずれるようになったので。

それから、
「福祉用具定期点検」明文化の件について、
改正文書が出来ていたので、サインと捺印をする。

内容については、すでに本社責任者さんより電話で説明を受けている。

契約した「重要事項説明書」の当該文言は、

「おおむね6ヶ月に1回を目安として、
 ご利用者の福祉用具の使用状況や点検のため訪問します。
 場合により電話などで確認します」

というもの。

かめがこだわってきた、「用具の点検」という文言が入ったことで了承した。
「電話」の語句が入ってはいるが、
だから訪問が少なくなるとは、かめこが受け取れないので、了承した。



これまで定期点検を実施してこなかったところが、口で「やる」と言っても
利用者にしてみれば現実味が乏しいと、かめこは考える。
それで、明文化にこだわってきたのだ。


定期点検を求めたのは、2007年2月。
今、こうして明文化されたことで、
ようやく確かに、「定期点検」実現の運びとなったことを、
ご報告申し上げます。 




  
さて、トロメイクは、
17日朝注文し、持って来てくれた試供品を、
昼食から使い、かめこも味見などして気にいったので、
その日の夕方に、福祉用具レンタル会社に注文を入れ、
連休前には、400グラム入りパックとスティックタイプの両方が手に入った。
スティックタイプは、デイサービス持参用として購入。

とろみをつけたおかげで、
つるちゃんは、
紅茶・ほうじ茶・OS1・味噌汁・フレッシュジュースといった、いわゆる液体が、
俄然飲みやすくなった様子。
“一口ゴックンしてもらう”ことが、“飲み物を飲んでもらう” という様子に変わった。
エンシュア・リキッド(牛乳よりとろりとしている)については、
飲みやすさに、そう変わりない気がする。
今、どの程度のとろみ具合が、つるちゃんが一番飲みやすいのか、
様子を見ている。

食べ物については、とろみ剤を試しているものもあるが、
入れた方が食べやすいのかどうか、今のところ分からない。


叉、肝心の“むせ”については、
現在、1回の食事に、1回あったり全くなかったり。
どういう条件・原因でむせるのか観察中。




という訳で、
●水分摂取については、とろみ剤導入後、
 以前より良く飲んでくれるようになり、量も質も確保できるようになった。
●食事量と見た目の調子は比例している。
  日と朝昼夕の差が大きいが、 最近、上限と下限とも落ちた。
●元気がなく、デイサービスは休み続けている。
 
9月20日の食事量は、8月24日に熱を出してから最悪だった。
37度2分。
翌21日は少し持ち直し、久々お風呂にも入れた。微熱ナシ。
 
【2009/09/21 23:17】 | アルツハイマー病(非定型)2 | トラックバック(0) | コメント(6) |
むせるようになりました
ご心配いただき、ありがとうございます。

相変わらず、つるちゃんが調子悪い。
最近では、10日木曜日が一番良かったかなぁ。
きのう13日は、37度は出なかったけど涙ぐんでいたし、
きょうも、37度を越えたのは夕方だけど、1日中疲れきった様子だった。



そして、金曜日あたりから、
食べ物を飲み込んだ後で、むせるようになった。
一度しっかりゴックンしても、まだ口もぐもぐさせて、また小さくゴックンしたりもする。
それでも、きょうの夕食には、
かめこが とても気をつけたせいか、むせなかった。


それにしても、
食べてもらうのって、難しいねぇ。
とにかく、つるちゃんのペースを大切にしていこう。
トロミ剤も使ってみた方がいいのかなぁ?




午前中には、訪問看護師さんが来てくれた。
定時の火曜日の替わり。

かめこは、
キューピー先生の書き込みの入った検査結果を見せた。

「ああ、ここ、CRPの値よ。
 ホラ、『炎症反応』って(キューピー先生の字で)書いてあるでしょ?
 この値では、細菌による炎症は無いだろうということです。

 だそうです。



きょうからのショートステイをキャンセルしたことは、正解だった。
デイサービスへの復帰はいつ?

つるちゃん、早く良くなって




国立新美術館
二科展が開かれた、国立新美術館。 壁面は全面ガラス。
【2009/09/14 22:57】 | アルツハイマー病(非定型)2 | トラックバック(0) | コメント(10) |
主治医「当分現状維持」
7月19日は、つるちゃんの誕生日。

今年で 満歳 になります。


その誕生日に、嬉しいご報告があります。



7月16日に、
ケアマネ主宰のサービス担当者会議
 (出席者:つるちゃん含め8名)が開かれ、
その席で、
つるちゃんの内科かかりつけ医キューピー先生より、 


「身体機能については、
 加齢による衰えは仕方がないが、
 何か突飛なことがない限り、当分現状を維持できると見ている」
 

との、お墨付きをいただいたのだ。


その根拠は、


「つるさんは、(ここ2年以上)身体機能が低下していない。
 在宅で
(病気を持って生活して)いる人にとって、それは、とても難しいことだ。
 今の段階でここまで落ちないということは、今後も当分維持できると言える」


「手引き歩行ながら、
 今できる“歩くこと”など
(生活に必要な動作)は当分できるだろう」

食事に関しても、
昨秋に大きく落ちたものを持ち直すことができたことが評価され、
先生は、“近い将来 極端に落ちる” とは見ておられないようだ。

「認知症の進行については、
 言葉が出るなど、家族から見れば改善とうつるかもしれないが、
 私は“横ばい”と見ている」
 とのこと。 

“横ばい” ・・・ 長く現状維持が出来ているということだね?


身体機能の低下というのも、認知症が進んだ人には当然あることなので、
今のつるちゃんの認知症の段階で、身体機能を低下させないということは、
認知症の進行があれば望めない。 



つまり、
加齢によるもの以外には、
すべてが、今後も当分悪くならないだろう、

                           ということは、 

認知症の進行が、ほぼ止まっている                                                          ということになるんじゃない?


すごいすごい! いっしょに頑張ってきたご褒美だね。


かめことしては、
つるちゃんがこの先どうなったって、
これまでと変わらずやっていけばいいと思っている。
やれることは必ずあるに違いない。 
あきらめるなんてこと、思いもよらない。

それでも、当分このままだなんて、夢みたいな話だ。




80歳のつるちゃんは、 希望 がいっぱいだね。

つるちゃん、お誕生日おめでとう。




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【2009/07/18 22:53】 | アルツハイマー病(非定型)2 | トラックバック(0) | コメント(22) |
忘れられない婦人科受診
ちょうど2週間前の火曜日に、つるちゃんは婦人科を受診した。

その後、
翌水曜日と木曜日、デイサー ビスを休んで、
訪問看護師さんに家で洗浄してもらったけど、上手くいかなくて、
金曜日と土曜日に、また、婦人科を受診した。

その3回の内診が、
つるちゃんの頭から離れないみたい。


 

① 日曜日にお寺に連れて行こうとして、
  いざ出かけるとき、
  
 “「タクシーに乗る」 という言葉に反応して泣いたこと” は、お話したね。


② その次の水曜日は、デイサービスの日で、
  出かける前に、
  
  「この後“そよ風さん”(仮)に行くからね」 って話したら、
  朝から何度か話した時にはなんともなかったのに、
  
  また、急に泣きそうな顔をした。

3回目の婦人科受診は、そよ風さんの帰りに寄って、
その後はじめてのデイだったから、

「そよ風に行けば、帰りまたあそこに寄るんだ!」
って、頭グルグルしちゃったみたい。 

  あわてて、
  「違う違う、きょうは迎えに行かないよ。
   いつものように バスに乗って帰ってきてね」
  
  って言いまくって、安心してもらった。 
                   


③ そして、きのうの火曜日
  2週間に1度の定期受診で、
  内科主治医のキューピー先生の医院に行ったとき、

  ヘルパーさんが、
  「診察するから、入りましょうね」
  と言ったら、
  
  首をブンブン振って、イスから立ない!って風に頑張ったんだって。   
     (つるちゃんの動作は時間がかかるから、
     先生に呼ばれると、いつも一足先に、かめこが先に診察室に入る) 


つるちゃんは、そこがキューピー医院だってことは、
百も承知だけど、
急に、「あの診察するんだぁ!」って、頭グルグルしちゃったんだろうね。

運悪く、そのヘルパーさんが、
最初に受診したときに一緒だった しろつめくささんだったし、
「診察する」なんて言葉、
いつもかめこは使わないから・・・かなぁ?




とにかく、
あの3回は、未だに、頭のどこかにいつもあって、
何かの拍子に、
また、あそこに行くんだぁ!
って、頭グルグルしちゃうみたい。


強烈なイヤな経験だったんだね。

そして、それだけでなくて、

つるちゃんは、

「まだ自分は完全に治ったわけではなさそうだから、
また、いつかあそこに行くんだ」 

って感じてる、って気がする。

かわいそうだなぁ。 




でも、
いくら安心してほしいからって、

つるちゃんに、

「もうあの病院には行かないから、安心してね」
とは、言えない。

ほんとに、まだ全快してないから、
またいつ行く羽目になるかもしれないもん。




だからね、
つるちゃんに安心してもらうには、
その都度、
「本当にきょうは、あの病院には行かない」 ことを教えて、

ベースになってる不安については、
かめこ達が、つるちゃんがなるべくイヤでない方法を考えている事を、
心から わかってもらうしかない、と考えている。
不安は消せなくても、
堪えるための助けにはなってほしいから。

そしていつか、婦人科に行くことになったとき、
かめこ達がとても考えたことだろうから、我慢しようと思う、
助けになってほしいから。





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【2009/06/10 12:23】 | アルツハイマー病(非定型)2 | トラックバック(0) | コメント(2) |
言葉を失くしても目力で
つるちゃんの歩き方がますます不安定になっている。
それで、
かめこは、ヘルパーさん達に、

「外につるちゃんを連れ出すとき、玄関ドアの開け閉めはしないでください」
   (閉めるのも開けるのも かめこ。チャイムで帰宅を知らせてもらう) 

と、お願するようになった。
介助者が、片手だけで つるちゃんを支える場面を作らないために。



先週のその日も、
出かける前に、そのことをヘルパーさんに話した。
それなのに、
つるちゃんが散歩に出た後、ドアを閉めようと、かめこが玄関に行ったら、
ドアが閉められていた。

かめこ、プンプン。 
そういうとこ、ヘルパーさんたちに厳しいんです。


家の周りを一周し、つるちゃんとヘルパーさんが帰ってきた。 (「散歩」は自費です) 
まだ、門の外にいるときから、かめこ、 
「玄関、開けておいて、って言ったでしょ!」 
   (その日は、かめこの機嫌も悪かったのねぇ、 と皆さんに弁解してみる)


そしたら、
部屋に戻って落ち着いたとき、
つるちゃんが怖い目をして、かめこをにらんだ。


かめこは、
つるちゃんがにらんだ意味が解ったから、
つるちゃんに謝った。

「ヘルパーさんに、外で怒ってごめんなさい」    
    (かめこ的には、「冷静に注意する」必要はあると思う。
    でも、怒ることではなくて、まして外でなんて、NG



そしたら、つるちゃんが、なおも かめこをにらんだ。
その目が、
「違うでしょ!」って、言ってる。

(ああ、お母さん、間違えました。
謝らなくっちゃいけないのは、お母さんにではなくて、ヘルパーさんにですぅ。。。)



そこで、
かめこは、ヘルパーさんに謝った。

「ごめんなさいね。何も外で言うことなかったわよね」
「怒ることでもないし」 


ヘルパーさんは、
「いいえ、私が解ってなかったんです」     
     (そのヘルパーさんは、つるちゃんの歩行状態をイマイチ把握してなかったことが判明。
      それで、ついドアを閉めてしまった)



事体は、そこで終結したはずだった。
ヘルパーさんとかめこの間には、もう わだかまりなどない。
かめこは、時々こんな風にきついことあるけど、
ヘルパーさん達は、理由がわかれば、それで理解してくれる。
 (はず・・・)



だけどね、
ハハの気持ちは、娘が謝っただけでは、治まらなかったみたい。



その後、
そうねぇ、5分くらい?

つるちゃんは、そのヘルパーさんを強く見つめて、

「うちの娘が、すみません」
「この子ったら、なんて言い方したんでしょう!」
「あなたに、なんてお詫びをすればいいでしょう」
「いつも、こんなに良くしていただいているのに」
「ほんとにごめんなさいね」
「ああ、いくら謝っても足りないほどだわ」
 (すべて想像です)

って【ビーム】を、何度も送り続けたんだ。
カメカメ波にも、負けないような強烈なビームを!

        (命名します! ツルツル波


つるちゃんに 【目力ビーム】を送られた ヘルパーさんは、
恐縮のしっぱなし。 


「いいえ、私は大丈夫ですから」
と、つるちゃんに何度も言っては、終始困り顔。


その日は、散歩を最後にしてもらったから、
つるちゃんの【目力ビーム】が5分ですんだ、という感じ。
その間中、ヘルパーさんは恐縮しっぱなし。




~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

この話を、
他のヘルパーさん達にした。
そうしたら全員(他の3人)、
 「わかるわかる」 って言ったよ。

それで、かめこは、お願いした。


「あなたたち、(世の中の人たちに)証言してよ」 
「ヘルパーは見た!(笑) 
 その認知症の母は、ちゃんとわかってる」
 って。


~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~


つるちゃんのすごいところは、
“娘のことを、過ちに気がついた後は、叱らなかった” 
というところ。

その場で、ピシッと教えて
その子が理解すれば、それでおしまい。
クドクド言わない。

  (『考えさせて』に変更します。そういえば子ども時代も、言葉では言われなかった


この娘には、
ヘルパーさんに対してキツイところがある。
母としては、それがいつも気がかり。
だけど、
他の面では、本当に良くやっている。



つるちゃんは、かめこのこと、
きっと、そんな風に見てくれているんだね。


ああ、お母さん、大好き!



~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

このエピソードとそっくりな話が、
2007年8月1日付け、
「大変だわねぇ」です。
あれから、2年弱経ち、
つるちゃんは、聴き取れる言葉を発することが、ますます少なくなりました。

だけど、
何にも変わってない!
中身は、ずっとかめこのお母さんです。




【2009/06/03 13:24】 | アルツハイマー病(非定型)2 | トラックバック(0) | コメント(24) |
歩き方忘れた?
つるちゃんの認知症の症状が、この頃また進んだ気がする。
思い当たることはいくつもあるけど、
その一つが、歩行状態。



【アルツハイマー病による身体機能の低下】と年齢的な衰えの影響のほかに、
つるちゃんには、
両膝(特に右膝)が変形性膝関節症と左足大たい部の骨折手術の
既往症があって、

(4年5ヶ月前の骨折は予後が良かったので、影響は少ないと思うけど)
歩行状態が悪くなっている。 


そういうわけで、
外で散歩の時、つるちゃんは歩行器を押しながら歩く。
タイヤが太くて、体重を預けても大丈夫な歩行器。
それでも、つるちゃん一人では、とんでもなく左に進むから、
真っ直ぐ進むには介助が必要だ。



歩行練習


その、外での散歩の時に
足が止まってしまうことがあるようになったんだ。 

(疲れてくると足を引きずるのは、いつものこと)


初めてそうなったのは、ふた月ほど前。
それから、ずっとなくて、
10日の日曜日に、1回の散歩に4、5回あって、
水曜日には、同じ距離ひと回りに2回起こった。
きょうも、朝の散歩の時にはなくて、夕方の散歩のとき何回か起こった。



足が止まって、
足を地面につけたまま、足踏みみたいにして、
(“足踏み”するほど足は上がらない。膝が交互にそわそわする感じ)
そのまましばらく、次に足を踏み出すことができないでいる。


今歩いているんだってことは、解っていて、
これ(歩行器))を 押せば前に進む、ってことも、知ってるけど、
次にどちらの足で踏み出せばいいか、
突然分からなくなって(踏み出す足を選べなくなって)進めなくなる。
そんな感じ。


左右4,5組から、時にはもっと長く“足踏み”みたいな状態が続いたあと、
意を決して、という風に、ようやく足を踏み出す。




似たようなことは、
門扉付近から玄関ポーチ(ちょっと段差が大きい)に上がるときも、起こる。
これは、この頃時々起こる。


つるちゃんが、ちょっと高めの段差を上がるときって、
慣れてない跳び箱を、踏み切るのと似てる。

タイミングが合わないと、
つま先を、段差部分に押し付けてしまい、
右も左も上げられなくて、
立ち往生する。

そんなときには、
つるちゃんが段差を上がる足は大抵“左”だから、
左足を出せば良いと判るように、
介助者が手引き誘導してる、つるちゃんの左手を、
「こっちの左足よ」と言いながら、
強く引っ張ったり、

後ずさりしてもらうことはできないけど、
何とか斜め後ろに歩いてもらって、

もう一度、段差との距離を取って、
再挑戦したりする。




散歩の途中に、段差はない。
だけど、
歩いていて、突然、跳び箱が出現したかのように、
立ち往生するんだ。

それはまるで、
頭の中に、段差 【障がい】 ができたよう。




デイサービスの送迎車の階段を上るのや、
お風呂の湯船をまたぐのも、
タイミングが合わないとできないことだ。

それでも、
段差が大きければ大きいほど、
筋力的な衰えや体力的な不調が影響していると思う。




平らな道を散歩していて止まるのは、
そういうことも、
要因の一つではあると思うけど、

それよりも、

次にどちらの足を踏み出すのかわからない、
歩き方を忘れた、というような、

これまでの【認知症による身体機能の低下】とは異なる意味での、
つるちゃんの認知症の症状の進行があると、
             かめこは感じている。

【2009/05/14 23:59】 | アルツハイマー病(非定型)2 | トラックバック(0) | コメント(5) |
つるの2008年
今年は、つるちゃんにとっても変化の大きな1年だった。


1月  27日  ミニーの結婚式に出席。

2月  中旬  10日間も和やか病院でお泊り。         
         (かめこ夫婦はデイジーのいる父島へ)  

3月初めから  導眠剤を飲まずに眠れるようになる。          
          (発症と同時に必要になっていた。
           これ以降、ずっと必要なくなる)
         
          和やか病院とDr.お茶の水博士とのお別れ。      
     18日  急な発熱。          
          かめこの前での発熱は初めて。
          以降39度近く出たのは、4月11月12月の4回。   
          3点クーリングが大変有効。
 

4月       (ディジー入籍)    
      3日  2日が命日の夫の墓参り。 
               (お墓の前で遺影に話しかける風)           
                  かめこ:ブログの書籍化を考える。
              つるは、夫の存在を消していた時期があるので、
              家族の存在を取り戻したことは、かめこにとって感慨深い。

        ショートステイ先が地域の特別養護老人ホーム併設型へ。
                (これ以降、毎月利用)               
5月6月    体調は良い。
               「しのう」という。



7月半ば    箸が持ちにくくなる           
         もともと口の中に食べものが残りやすいが、

         飲み込みが悪くなり、嚥下機能低下を疑う。
         ( 後に、飲み込みの問題ではなさそうだということになる)

         発語も少なくなる。
   
    下旬   おかゆとパン粥(紅茶)以外の
         おかずは、ほとんどミキサーにかけるようになる
         午後昼寝を習慣とするようになる。


8月半ば    おしゃべり復活。
         つるの兄が亡くなり、お通夜と告別式に出席する。
             理解してとても悲しむ。
         以前から屋内は手引き歩行だが、体重をますますかける。


9月      おかずはミキサーながら、よく食べられる。

10月2日   睡眠中に歯が折れる。         
          (それにより、噛み合わせが良くなる)     
   5日    結果として、最後の「お蕎麦屋さん」               
        (ふた口目までは食べられなかったが、3口目からは普通に)
   半ば   突然、食べられなくなる。水もゴックンできない。
         内科かかりつけ医が、終末期に向けた話をする。         
        栄養補助のリキッドを処方される。
 
           (これ以降、飲み続ける)  
                                                            
11月初旬  食事量一時上向きになるが、
   中旬   食事はほとんど食べられない時期がある。

         ミニーがミッキーの転勤により、
              平日は家から職場に行くことが多くなる。
              つるは、ミニーに話しかけられることが多くなる。


12月     食事量:家ではムラがあるものの、食べられないことはない。          
         デイジーが出産準備のため家にいるようになる。
         (家族が5人揃うことがある)
         
         ショートステイ先では、食べられない。         
         昼間座っていて、身体が前のめりになるのがひどくなる。
         昼間うとうとしている時間が長くなる。
         手引き歩行の際、ますます体重を預けるようになる。
         食事は、ミキサーにかけ、ほとんどトロトロ状態のもの。
         エンシュアリキッドと栄養補助ゼりーを常用する。
         意思の疎通・反応などは、
             波はあるものの年初めと変わらず。 




それでは、皆さま、よいお年をお迎えくださいませ。


【2008/12/30 23:59】 | アルツハイマー病(非定型)2 | トラックバック(0) | コメント(12) |
10年前と今現在と
10年前のきょう、12月20日、
かめこは家族と共に、この家に越してきた。 
つるちゃんに、痴呆(当時の言い方)らしき症状が出て、
“下剤を飲み続けて入院する”という事件が起きたのがきっかけだった。



引越しを手伝ってくれた人も帰った後、
弟が、大きなケーキを土産に訪ねてきた。
父、母
(つるちゃん)、弟、そしてかめこ家4人の7人で、
かめこの誕生日を祝った。

日頃はケーキなど、口にしない父が、

みんなで食べると美味しいね。
って言ったのが、
嬉しくて、
とても印象に残っている。

かめこ家が持ってきたテーブルは
結構広くて、
7人で囲んでちょうどだった。
同居など、少しも予想してない時期に、
大きなテーブルがほしくて、買ったものだった。


「まるで、
両親と一緒に食事をするのが分かっていたみたい」 



その後、
五目ちらしの夕食を7人で囲んだ時も、
大きめのテーブルを、先に用意していたことが、
かめこは、なんだか誇らしかった。




だけど、
かめこ達が、つるちゃん夫婦と一緒にテーブルを囲んだのは
ケーキを食べたのと、ちらし寿司を食べたのとの、
その2回だけ。
たった数時間。


その日1998年12月20日、
夕食の片付けがすむと、
かめこは、父に呼ばれ、

明日からは、食事は別々に。
と言われる。

それでいいんだよね。
と、父がつるちゃんに向かって言った。

つるちゃんは、怖い目で、
かめこをにらんでいた。




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【2008/12/20 23:59】 | アルツハイマー病(非定型)2 | トラックバック(0) | コメント(8) |
認知症2種の「食べられない」
きょう、認知症専門病院に、院長先生であるDr.お茶の水博士を訪ねた。

ようやく、直に本についてお世話になったお礼を言い、

(すでに出来あがった本は読んでいただいている) 
つるちゃんの近況について報告した。

きっかけは「かみ合わせの悪さ」だろうと思うが、
今ミキサー食になっていること。 
それでも、10月初めまで、お蕎麦を食べられたのが、
つい最近、極端に食べられなくなっていた話をした。
内科かかりつけ医から、「胃ろう」の話が出たこと。
兄弟の気持ちも聞くように言われ、
弟と、母の終末医療について話し合ったことにも触れた。


そして、
「嚥下障害があるようには見えなかったのですが、
そういうのもあるのでしょうか?」

と質問した。


先生の説明によると、
認知症の「食べられない」には、【2つの種類】 があるのだという。


★ひとつは、いわゆる 「嚥下障害」 によるもの。

かめこ補足
認知症は、進行すると生命にかかわる機能に障害が出てきます。
その一つが「嚥下障害」で、
食べた物が器官に入る「誤嚥」を繰り返し、
誤嚥性肺炎を起こす原因になります。



★もう一つが、「食べるという行為を忘れてしまう」 というもの。
「こちらは危ないです」 と、Dr.。


後者に入ると、かめこが思うものを、
2003年夏に、つるちゃんは経験している。
自分で食べ物を口に入れるのだが、
モグモグしない。
そのまま、今食べていることを忘れてしまうように見えたのだ。
Dr.お茶の水博士により、
その時も、
栄養補給のためにエンシュアリキッドが処方された。



でも、今回のつるちゃんの食べる様子は、
その時のものとは違う。
いったん口に入れてからは、モグモグし続けているのが特徴で、
食べるという行為を忘れてしまったようには、見えなかった。
そして、
食べ物を前にしたときには、食べたいという本能のような物を
失ってしまったように見えた。

(それはつまり、「食べるということを忘れる」と同じことかしら?)

その時までは、違うと思ったので、かめこは、 

つるちゃんが、赤ちゃんを見るととても喜んでいたのに、
まったく関心を示さなくなったことなどから、
赤ちゃんが家に来ると、自分がジャマになると感じてしまったのが、
食べられなくなった原因のように思ったこと
 を話した。 


Dr.の反応は特になし。


ただね、
食べられなくなって、しばらくしてからは、
つるちゃんが、赤ちゃんについて、気にしているようには見えなかったし、
食べられるようになったのが、
つるちゃんが、そのことを吹っ切れたから、
という風にも見えないんだけどね。 


なお、つるちゃんは、この頃は、
朝はしっかり、昼はガッツリ食べて、おやつはしっかり、夕食は少し食べています。
食べ出してからは、お通じもよく出ています。




書籍『つるちゃんとかめこ』 くろだかめこ著 文芸社
書店予約注文をよろしくお願いいたします。
あなたの行かれる本屋さんに覚えていただいて、
『つるちゃんとかめこ』が、やがてたくさん置かれますように。




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テンプレートタイトル絵は、mayumi*さんが描いてくださいました。
動画部分は、ニャホニャホさんが加工してくだいました。
皆さんに、お願いがあります。
コメントをくださる時、頭に、絵文字のキャラクターを、入れてほしいんだ。
自分の、イメージ・キャラクターだよ。
気に入ったのを探して、自分の印にして、コメントの頭に、いつもつけてね。
もう、決まっているのは、  

家族:
mayumi*作可愛つる(つるちゃん) かめこ オットさま 長女ミニー
次女ディジー かめこ弟
スタッフ:ケアマネ:マウンテンさん  精神科医:Dr.お茶の水博士
     内科かかりつけ医:キューピー先生
訪問看護師:エンジェルさん達  訪問歯科の先生  
ホームヘルパー:かすみ草 しろつめ草 マーガレット ひまわり コスモス 
ネットで知り合った、お友達:   
  
【2008/11/26 23:41】 | アルツハイマー病(非定型)2 | トラックバック(0) | コメント(11) |
老いて病気の自分
遠く父島に嫁いだデイジーが、12月に戻ってくる。
里帰出産のために。

2月末、
デイジーはお母さんとなり、かめこはおばあちゃんとなり、
つるちゃんは“ひいばあちゃん”になるんだ。


赤ちゃんが来るんだよ。
嬉しいね。楽しみだね。


そう、つるちゃんに話していた。


31日、キューピー先生に、
つるさんが食べられなくなる前に、かめこが何か話したか、
というようなことを聞かれて、
思い浮かんだのが、
「それ」 。


実はそれまでに、変だなぁと思っていたことがあった。

キューピー先生の医院には、
たいてい赤ちゃんや子どもが来ている。
つるちゃんは、いつも、可愛くて仕方がない様子だった。
それが、このところ無視。
かめこが、

ホラ! 赤ちゃんよ。
と言っても聞こえない風。



(つるちゃんはきっと、
家に赤ちゃんが来ることが、不安なんだ)




キューピー先生に話した時には、
“かめこをとられるから” だろうと考えていた

                         ー過去形ですー

かめこが幼稚園の先生をやってた時に、
そういう経験があるから。

受け持った年長児(入学前年)に、
お母さんのお腹に赤ちゃんが出来てから、
幼稚園に来ても一日中泣きっぱなし、
かめこがダッコしていないといられない、
という子がいた。
その子にとって、妹や弟ができることは、
自分中心の世界が大きく変わる一大事だったろう。
生まれてくる妹弟に、お母さんをとられてしまう。
その不安感から、
家でお母さんに甘えるだけでなく、
幼稚園にいても先生を独り占めにしていたのだろう。



つるちゃんは祖母として、
初孫が出来た喜びを知っている。


(だから、
赤ちゃんが家に来て、
かめこがおばあちゃんになると、
かめこも気持ちが、自分から離れてしまうのではないか。
きっと、
そんな風に心配しているのだろう。

もちろん、それを、本人は意識してないだろうけど。 )



キューピー先生と話した31日(金)から、
かめこは、
散歩のとき、ベッドのつるちゃんに向かって、
これまで以上に、話しかけた。


つるちゃん、大好きだよ。
つるちゃんは大事な人だよ。


すると、
つるちゃんは、うなづく。

つるちゃんは、それも分かっていて、
だけど、
どうしようもなく不安なんだ。  




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[テーマ:摂食障害 | ジャンル:心と身体]

【2008/11/09 12:11】 | アルツハイマー病(非定型)2 | トラックバック(0) | コメント(31) |
食欲出てきた
11月6日(木)午前、ケアマネのマウンテンさんが来てくれた。
かめこと話している間に、つるちゃんのおやつの時間になって、
つるちゃんの食べる様子を見てくれた。 

そして、

・ほんと、ゴックンが分かるわ。   
   (10月28日(火)に来てくれた時には、
    ゴックンしたのが、見ていて分からなかった)

・食べたくないのね。
          との感想をもらされた。


そこなんだよねぇ。
例えば夏場には、
つるちゃんは、食べたいけど上手く食べられないという様子だった。

でも今は、
食べたくないように見えるんだ



おっと、上の文章は過去形にしなくちゃ。


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【2008/11/07 23:59】 | アルツハイマー病(非定型)2 | トラックバック(0) | コメント(16) |
つるの食べるを検証
火曜日、訪問看護師エンジェルさんの定期訪問の際に、
エンジェルさんとかめこは、つるちゃんの「食べる」を検証してみた。



1. 歯の本数
   上の歯は前の方に4本しかなく、しかも並んでない。
   だから咀嚼はうまく出来ないだろうけど、
   ミキサーにかけた物が食べられない理由にはならない。
2.噛み合わせ
   10月1日に、歯が折れたことにより、良くなった。
3.口の中の状態
   口内炎などはない。
4.唇
  しっかり閉じる。
5. 舌とか頬の働き
   今は飲み物が、たいてい飲めている。
     食べ物は、食べ始め3口はスムーズに食べられる。
   それで、舌や頬そのものに問題があるとは思えない。
6.飲みこみ
   むせることが出来るがむせない。今は、ゴックンできる。
7.胃腸など消化器官
   便の形状がとても良いので、問題あるとは考えられない。
8.食べる環境
   今は、食べさせられている状態。
   食欲がわく環境にない。
   (デイサービスでは、
   テーブルを囲んだお仲間の顔を見ながら食べられるので、
   家での食事より、条件が良い)
9.食事の形態
   ミキサーにかけたものなので、元の形状が分からない。
   食欲がわきにくい。
   目玉焼きを見せると喜ぶので、
      毎朝見せて、黄身だけ食べてもらっている。
   
   ミキサーにかける前のおかずを見せて、
   自分の食べるものがどんな形だか、
   意識できるようにするのが望ましい。

10.トロミ剤
   つるちゃんは、トロミ剤の味が嫌いなように見える。
   今は、飲み物にもおかずにも、入れてない。
11.味覚
   全部好きなものなので、喜ぶ顔をすることもある。
      それでも、喜んで食べるのは3口まで。
   甘辛すっぱ、何かが分からないとは思えない。
12.料理の見た目・匂いなど
   ミキサーにかけたどろどろの料理ばかりでは、
   食欲が出るとも思えない。
13.姿勢 
   食べる意思が強い時には前を向くが、
   たいていは前かがみになって首が垂れる。
   寝ているように見えることも多い。
   かめこがスプーンを向ける方向から顔を背けることもある。
   (疲れているのか、食べたくないのか)
14.食べ方
   口に入れてから飲み込むまで、普通の速度で食べられることもあるが、
   口に入れてからモグモグする時間が長い。
   それでも、食事時間を長引かせていないためか、
   以前よりは短い。   
                      


エンジェルさんのご意見:
身体の機能に障害があるとか、
身体的に具合が悪いところがあるとは思えない。
私は心因性のものだという可能性が高いと思う。



お通じ
看護師さんの訪問中に座薬を使い、それで出なくて、
かき出してもらったところ、
良い形状のものが出た。


エンジェルさんが、
4日目でこの量が出れば、心配ありません。
と言ってくれて、
金曜午後から月曜までの栄養摂取は悪くないとの見解


かめこは、
つるちゃんが、
主にお腹に入れているエンシュアリキッドは液体なのに、
良い便が出ているので、
これはただの水分ではなく、栄養になっているのだと実感できて
安心した。



ちなみに、
5日水曜日の食事量は、
(家での食事は、目玉焼き以外はミルでトロトロに)

目玉焼きの黄身だけ全部・鮭のムニエル2口・ミニトマト4粒・
デイで昼食4分の1ほど (単純計算で120カロリー弱)
ハンバーグ12口(合いびき肉15グラム分位)・
とうふ1口・人参グラッセ1口・味噌汁2飲み
エンジョイゼリー(エンシュアリキッドのような栄養補助食品)
 デイに家から持参 半パック(150カロリー)
エンシュアリキッド  1日合計370CC(370カロリー)
(この日は、家でおかゆを食べてない)



すみません。
前回の続き(心因性の心当たり)は、次になってしまいました。



【2008/11/05 23:59】 | アルツハイマー病(非定型)2 | トラックバック(0) | コメント(2) |
心因性の可能性あり
29日(水)夕方には、訪問歯科の先生が来た。
つるちゃんとかめこと顔を合わせたのは、ちょうど4週間前。
その翌朝、つるちゃんの歯が1本無くなっていることに気づき、
かめこと電話で話している。



そのときには、見つからない歯は、
 「つるさんは、嚥下は悪くないですから
 今、なんともないようですし、私は飲み込んだと思います。」

               (だから、気道に入った心配は無い) 


それが、次に来た時には、
「母の嚥下機能が低下しました」 とかめこに言われ、
先生は、目をパチクリ!




かめこは、トロミをつけたお茶を用意して、
つるちゃんに飲んでもらおうとした。


むせないんですけど、ずっとモグ・・
と、かめこが説明しかけたら、
つるちゃんがむせた。
はっきりむせたのを見たのは初めて。


 むせることはいいことです。
物を気道に入れないように、むせるんですから。



それから、かめこは、嚥下障害についての注意事項を質問した。

●一番危険なのが、気道に詰まること。
   ご飯粒は、詰まる大きさではないので、
   つるさんは、おかゆを食べて大丈夫です。
●誤嚥することを前提に、誤嚥しても大事に至らないようにする。
   少量ならば、肺に入っても吸収される。
●トロミをつけたものを、
   飲み物でもスピーンで少量ずつ口に入れるのが、本当は良い。
●トロミの濃度は
   濃いポタージュくらいが最も良いでしょう。




ところで、
先生が、つるちゃんの口の中を検診したところ、
上の歯が1本折れて4本になったことで、
かみ合わせの状態がとても良くなった。
折れるべくして折れたようだという。


歯ぎしりはしなくなったでしょう?
と、ドクター。



かめこは、そのときは、
嚥下機能低下についての興味しかなくて、
思い至らなかったんだけど。。。。

7月の下旬から、
どうも食べ物がうまく食べられないので、
おかずをすべてミキサーにかけるようになった。
それは、かめこは
てっきり嚥下機能が低下したのだろうと思い込んでいたけど、
かみ合わせが悪かったからでは、ないだろうか。

は、当時も嚥下については気にされてなかっただろうけど。
そして、かめこは
「嚥下機能の低下とはどういうことか」理解していなかったようだ)

以前も、歯が折れたり抜けたりする前、2,3ヶ月間、
うまく食べられないことがあって、
でも、その原因に気がついたのは、
歯が折れた後に、食べられるようになって。
ということがあったんだ。



7月には、
食べられなくなるより先に、
お箸をうまく持てなくなったんだけど、
それも、食べ物を口に入れると違和感があるから、
食べるのを躊躇してのことかもしれない。。。



つるちゃんは、10月初めから、13日に突然モグモグし出すまで、
状態は上向きだった。

7月下旬からミキサー食になったことと、
今回、飲み込みが悪くなったことは、繋がらない。


つまり、
10月5日に、お蕎麦を食べた人が、
突然10月13日から、モグモグして飲み込めなくなってきたんだ。





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【2008/11/02 18:38】 | アルツハイマー病(非定型)2 | トラックバック(0) | コメント(18) |
お風呂も疲れるから
前記事に、アドバイス情報をいただきまして、ありがとうございます。
これからも、よろしくお願いします。


ところで、前記事に書いた食事量は、
これからも、その調子で行けるかと思ったけど、
そうは行かなかった。


きのうの夕食に食べたのは、もっとずっと少なくて、
今晩ときたら、たった5口とリキッド50ccくらい。50カロリー。



理由は、
つるちゃんの機能が、ますます落ちてきたのかもしれないし、
かめこが、食べ物の形状をうまく調節できていないのも、
関係するだろうけど、
きょう明らかなのは、疲れ

以前のようには、動かなくなったとはいえ、
毎日の生活習慣が、
しっかり食べられていた頃と、さほど変わってないというのは、
やっぱり疲れるのだろう。
未だに入浴を週に4回だなんて、入りすぎだよね。



寒くなってきて、
つるちゃんは、お風呂がますます気持ち良い様子。
いつも片手は、
手すりを握り締めるから、お風呂の外に出してるのに、
きょうは、お湯の中にしっかり入れていた。
湯船の中に15センチの台を置いて、
そこに座るから、背中は外に出ている。
寒くなったから、タオルをかけて、頻繁にお湯を流す。
ますます気持ち良さそう。



(あんまり長湯すると疲れるよ。
夕食食べられなくなっちゃう)
 (心の声)

もう、出ようね。

かめこの心配は的中した。
夕食時には、すっかりオネム。




つるちゃんが、
湯船で、うっとりしてるのとか、
浴室から脱衣所に上がる瞬間に、にこぉ、としたりとか、
リビングのイスに落ち着いて、
髪の毛を乾かしてもらって、
にこぉ、っとするのとか、


あ~あ、
つるちゃんは、
こんなにお風呂が好きなんだよねぇ。


こんなに幸せそうなとこ、
かめこもヘルパーさんも、見ていたいんだよねぇ。



でも、
お風呂に入ると、夕食食べられなくなるようだし、
お風呂に入らなくても、お尻は洗ってあげられるから、
思い切って、お風呂は、
1週間に、1回にするかなぁ。。それとも2回でもいいかなぁ。。。




なお、入浴を減らすと、
入浴介助の時間分は、介護保険を使えないことになる。
ヘルパーさんは、必要な仕事分だけ来ることになっているから。
入浴しない分、時間が短縮になるか、自費になるか。。。。

(すでに、うちでは、
通院介助やお昼寝見守りなどのために、自費分があります。)




【2008/10/31 00:27】 | アルツハイマー病(非定型)2 | トラックバック(0) | コメント(18) |
28日の食事量
10月22日(水)に、栄養補助のリキッドが処方されたつるちゃんの、
28日(火)の食事量はこんな感じです。


ここ半年以上、一品ずつお盆に載せていました。
そうしないと集中できなくなるので。
この頃は、全部かめこが口に入れてあげるので、
お盆は必要ないです。
エプロンもあまり汚さなくなりました。
こぼすほど、食べられないもん。



28日朝は、
目玉焼き黄身だけ・リンゴ4分の1個・ヨーグルト1パック75グラム・紅茶300cc
ヨーグルトはとろとろ状。4年間くらい毎朝食べている、お気に入りのもの。
りんごは、すりおろしてミルにかけてトロミを入れてある。
      大好きで、パクパク食べられて、自分で食べようとした。
用意した分全部食べた。+リキッド100cc。 
朝のみ、リキッドは起きて直ぐベッドに座って飲む。
(牛乳を朝一番で飲む習慣があるので、それの代用とした)
用意した量は、
鶏そぼろ煮(とり50g人参少々)+ミニトマト3粒(皮抜き)+おかゆ75cc。
鶏とトマトはとろとろ状。おかゆはとろとろより緩め粒無し。
食べた量は、3分の2程度。+リキッド100cc

夕食は、下の食事を65分かけて、ほぼ全部食べられました。 

なお、28日午後は皮膚科に受診したため、おやつは食べられませんでした





彩りとか配膳とか、今日のところは、目をつむってくださいね。
下から反時計回りに
下中央:おかゆ75cc。粒が入ると食べられないので、おかゆをミルにかけてある。
          とろとろより緩め。8分ヅキなので白くない。
3時  :ジャガイモと葱の味噌汁 ミルにかけてある。とろとろより緩め。
1時  :ほうじ茶 食事の前に1杯飲んでいる。これは2杯目。
           これがちょうど100cc。他の量と比較できるでしょうか。
11時 :生カジキまぐろのソテー(茶色はしょうゆ) 
        お湯を加えてミルにかけてある。とろとろより固め
9時  :ほうれん草の白和え(練りゴマ入り) とろとろ状。50cc。

    つるちゃんの好きなものばかりです。
    トロミは、食べる様子を見て後から入れています。
    この食事の場合は、結局入れませんでした。


10月28日夕食



ミルというのは、向かって右のもの。
ミルの、タイルの上から2本目の線のちょっと下に、
横に文字が入っていて、その直ぐ下に赤い線が入っています。
写真では器を伏せてある状態。
上から赤線までが最大量。つるちゃんに出す、おかゆの元の量。75cc。
              

ミキサーとミル

向かって左のミキサーは、もうご紹介済みのもの。
夏場には、大活躍してくれていました。
でも、今はもう必要ないです。作る量が多すぎるから。



この食事を全部食べられたこと、
しかも1時ほどしかかからなかったこと。
これでも、随分食べられるようになったんですよ。

全部で10口しか食べられないこともあったもの。



28日の夕食は、この後、
栄養補助のリキッド(少しとろりとした甘いミルクのような飲み物)を、
175グラム飲みました。所要時間30分。
リキッドは、補助として(今は)本人の飲みたい量を 飲んでいます。
味は、バニラとコーヒー。(他にいちごもある)。
つるちゃんの口に合うよう。
(17、18日は、飲むのがかなり辛そうだったので、
別のゼリーなどにした方が良いかと思ったけど、
今は無理なく飲んでいる)

1日に、最低でも1缶(250cc、250カロリー)は飲んでいる。
28日は、1日トータルで375cc飲んだことになる。過去最高量。



つるちゃんの嚥下の特徴としては。。。
口の中でもぐもぐして、なかなか飲み込めない。
はっきりゴックンしないことが多く、
口に含んだものが、少しずつのどに行く様子。
(それで、いつまでもモグモグしているようだ)
25日までは量もずっと少なく、時間も2時間近くかかっていた。
      今のような食べ方が出来るようになったのは、27日から。

(調子が良い時には、
紅茶やリキッドを飲むとき、大好きなリンゴを食べるときなどには、
はっきりゴックンするし、間隔が短い。大きな口を開ける。
自分で食べたがる飲みたがる。)


食べ物の好みは、夏場までの“こってり”より、“あっさり”になった。
つるちゃんの食べたいものを食べてもらえるようにしている。
特に喜ぶのは、リンゴと紅茶。
朝食以外は、最初の3口くらい以降は、
あまり食べたくないように見えるけど、頑張って食べている。  





[テーマ:介護食レシピ | ジャンル:福祉・ボランティア]

【2008/10/29 07:30】 | アルツハイマー病(非定型)2 | トラックバック(0) | コメント(23) |
感情の波
きのう10月23日(木)付けの、朝日新聞朝刊生活面を読みながら、
泣いてしまった。

そのページの記事は、
「備える」と題した続き物、 「人生のエンディング⑨終末医療2」 


[2]だから、当然[1]がある。
[1]が出たのは、先週の木曜日。
それを読んだときには、
つるちゃんには、まだまだ先の話だと思っていた。
まさか1週間後に、続編を読んで自分が泣くなんて、
思いもしなかった。

なのに、
そのたった6日後に、
「この先、胃ろうするかどうか」といった「終末医療」の話が出たんだ。





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【2008/10/25 00:46】 | アルツハイマー病(非定型)2 | トラックバック(0) | コメント(10) |
リキッドと今後の話
ショートステイ先のほほえみ(仮)さんに預けるとき、
つるちゃんが食べられないのは、覚悟の上だった。
2泊3日、午後から午前までで5食。
いつも朝食に食べてるヨーグルトを4つ持っていって、

「朝夕は食べるのがこれだけでも、仕方ないです」
スタッフに伝えていた。

20日の昼は、家で10口しか食べてなかったから、
夕食は、向こうでなんとか食べられるだろうな、
それ以降は難しいだろうな、と予測していた。 




つるちゃんが帰ってきて、
記録を見ると、予測通りだった。


20日の夕食は、
ご飯もおかずも半量食べられていたようだ。
あとは、出された食事を食べられた量は、
10分の2とか10分の1とか。。。

送ってくれた、ショート専門のスタッフチーフのでは、
 
                (22日11時30分ごろ)
それでも、21日はお風呂にも入り、髪のカットも出来て、
話しかければ笑顔で答えてくれたって。
だけど、いつも眠いようで、
きょうは、ずっとうとうとしてたって。



家の門から玄関ポーチの段差が、厳しかった。
食べてないから、フラフラ状態。

家に帰って、
お昼の前に、昼寝をさせた。
眠くて眠くて仕方ない様子。良く眠った。

お昼は、
とろとろ状態のおかずを、
かめこがスプーンで、つるちゃんの口に運ぶ。
一口食べてはもぐもぐもぐもぐ、もぐもぐも。
一口飲み込むまでに、とても時間がかかる。
それでも、
豆腐
(ミキサーにかけてある)に首を振り、
もうイヤだ教えてくれる。
かぼちゃの器を手で引き寄せて、
食べたいと意思表示。
食べたものは、他に卵の黄身1個分とヨーグルトを少々。
ちなみに、(刺激を与えて嚥下を助けるための)
砕いた氷は、断固拒否。


つるちゃんには、
食べたいもの食べたくないものが、ちゃんとある。
ひとさじひとさじ、味わって食べている。





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【2008/10/23 00:31】 | アルツハイマー病(非定型)2 | トラックバック(0) | コメント(14) |
食べられないことと・・・
つるちゃんの食事の様子や量が下り坂で、心配している。
以下、今感じていることを、自分の覚書のつもりで書きます。
細かくて読みにくいです。



食べた物がたくさん口に残るようになって、
食べたいけど うまく食べられない様子が続き、
パンとご飯以外のおかずを全部、ミキサーにかけるようにしたのは、

7月下旬。
(パンは耳を取って小さく切って紅茶に浸す・ご飯は柔らかめ)
まずは体力をつけようという作戦だった。


そうしたら、
ほとんど口に残らず、
量もしっかり食べられるようになった

それまでは硬くて食べられなかったものでも、
ミキサーにかければ食べられるようになったので、
種類が増やせて、食事内容が充実した。
家族とほとんど同じ物が食べられたので、
おかずについての話題も増えて、かめこも楽しかった。
(でも、つるちゃんが形がないものばかりで悲しかったのは、知ってる)



9月第3週のショートステイ後丸一日、
口にモグモグしたままで、少ししか食べられなかったけど、
直ぐに回復した。
食べる力がついたように感じて、
10月1日(水)からは、
ミキサーにかけないおかずも、出すことにした。
食べる様子を見ながら、
臨機応変でミキサーにかけるなど、細かく対応して、
うまく食べられていた



今回の【心配】は、
13日(月)昼食から突然の出来事

口の中でモグモグし続けて、飲み込まない。
それで、
おかずを全部ミキサーにかけるようにした。
形状は、夏の間よりずっと緩くしないと食べられない。
それでも、好きなものは時間はかかるけど、
喜んで食べたりもした。



特に様子が下降したのが、15日(水)夕食。
ご飯粒が口に残るようになったんだ。
16日(木)朝食には、紅茶に浸したパンが食べられなくなった。
16日昼より、おかゆにする。でも、食べてくれない。
17日(金)朝と昼は、2時間かかって、わずかしか食べられない。

(キューピー先生処方の薬は、金曜日夕食後から服用)

18日(土)朝、自分でスプーンを持って食べたい様子。
       パンは初めから出さないが、それ以外を全部食べる。
18日 朝、1時間くらいで出されたものを全部食べる。 
   夕食 春夏含め最悪。2時間かけて10口くらい
        口をあけてくれない。
19日昼をほとんど食べなかったせいか、
   夕食は、自分から、わりあいしっかり食べる。
20日(月)2時間かけて、出されたものを全部食べる(全部介助)
     昼は45分くらいで10口。(全部介助)
    
        (ショートステイ先からお迎えがあるため)

(2時間が出てくるのは、
 1時間半限度にしたいと思いながら、2時間になってしまっていた)

       

食べる気がないと、首を垂れて、うつむいたまま
眠くって眠くって、というのも多いけど、
そうでないときも、食べたくない様子のことが多い。



こんなだから、ショートステイを止めようかと迷った。
初めて休日に(日曜日)ケアマネに電話したら、

「私は行ったら良いと思うのよ」と言われ、
そうだよなぁ。と思い直し、預けることにした。


ラインブルー

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【2008/10/20 18:46】 | アルツハイマー病(非定型)2 | トラックバック(0) | コメント(6) |
歯が消えた原因は認知症?
今朝、つるちゃんのベッドをのぞいたら、
つるちゃんが、にっこりした。


でもぉ。。。あれ?なんだか、顔が変?

何かが違うんだけど、何が変なのか分からないまま、
というか、それほど意識しないまま、
いつものように、過ごす。



食欲バッチリ!
つるちゃんは、
朝食を、とても調子の良い時の速さで食べ終える。
ガーゼで、口の中にものが溜まっていないか、見られて、
紅茶をまた飲んで、薬の入ったゼリーを食べて、水飲んで、


かめこは、
歯間ブラシで歯磨きして、
歯ブラシで歯磨きして。。。。



え?

上の歯って、5本あったはずなのに、4本しかない?
きのうの夜の歯磨きの時には、たしかあったよね?



狐につままれたとは、このこと。


きのうの夜も、4本だったのかしら?
そんなはずはないわ。
グラグラしてたのに、気づかなかったの?
いえいえ、どこもグラグラしてなかった。
それに、
夕方に、歯科先生に診てもらったばかりよぉ。
先生は、

異常ありません!って、はっきりおっしゃってたもん。

それなのに、夜寝てる間に、1本なくなった!



その場所は、向かって右の端。(といっても5本中)
ここにあった歯が、根っこを残して無くなっている



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【2008/10/02 23:59】 | アルツハイマー病(非定型)2 | トラックバック(0) | コメント(10) |
つるの記憶と学習能力
硬い言い方をしたけど、
要するに、つるちゃんは、


経験したことをちゃんと覚えていて、失敗しないように気をつけることが出来る。
ということを言いたいんだ。



4,5年くらい前まで、かめこは、
アルツハイマー病が進んできたら、
忘れていくばっかりで、
新しいことは覚えられなくなるんだろうと思っていた。


そうしたら、つるちゃんはそうじゃなかった。

その後、言葉は、だんだん単語が出て来なくなって、
自分で、【その言葉に替わる近い言葉】を 
捜すようになっていく経緯があった。
それって、言葉を忘れていく、という風だった。


だけど、
新しく会った人のことは覚えていくし、
かめこがこの前プレゼントしたお財布が、自分のお財布だと知っているし、
 
 (今では、そんなの当たり前だと思うけど、
   何年か前までは、そういうことが覚えられなくなるのかと、思っていた)



つまり、初めての経験が、
積み重ねられて、初めてではなくなっていく。


また、経験したことが(つるちゃんにとって)失敗だったら、
繰り返さないように、気をつけることが出来る。


それを今、かめこは実感している。





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【2008/08/12 00:56】 | アルツハイマー病(非定型)2 | トラックバック(0) | コメント(4) |
プロフィール

かめこ

Author:かめこ
つるちゃんは、症状が出てから12年。
現在81歳。要介護5です。
家族は、つるちゃん・かめこ・かめこの夫
孫ミニーとデイジーは共に結婚して別居。
かめこは、乳がん手術を体験しています。
体力は無いけど、命の重さと自由の尊さを
知ってる人だと思います。

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