つるちゃんとかめこ
重い認知症になったつるちゃんは、娘のかめこを「お母さん」と呼びます。 かめこの愛と工夫に満ちたケアが、きょうも、つるちゃんの心に届きます。
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心配なし・脳波の特徴
9日(金)午前、
DAIGAKU病院に、脳波検査の結果を聞きに行った。

結果は、心配なし。

内科かかりつけ医の キューピー先生と
精神科]Dr.お茶の水博士が心配されていたのは、

  
【てんかん発作】

つるちゃんが、バタッと後ろに倒れたことについて、
その可能性を疑われたのだ。 

普通、てんかんで倒れる時って、けいれんを起こすことが多いのだそうだが、
中には、けいれんを起こさないで倒れるタイプの物もあるから。
ということだった。

この倒れ方だと、体が硬直してるから、モロに倒れる! 
だから、硬いところで頭を打ったりしたら、すごく危ないらしい。



ともあれ、今回の脳波の検査では、
てんかん発作が疑われるような、所見は出なかった。
したがって、この件は、これで終了。



ドクターの話は、
つるちゃんの脳波の特徴について と、移る。




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【2007/02/09 15:42】 | アルツハイマー病:診断について | トラックバック(0) | コメント(30) |
レビーの可能性
前記事「つるの認知症の原因」 の続きです。 
http://turukameko.blog44.fc2.com/blog-entry-344.html


レビー小体病という病気があることは、昨年の初め頃から知っていた。

認知症を引き起こす原因となる病気の一つで、
実は、アルツハイマー病等と診断されている方の中に、
かなりの数のレビー小体病が含まれているのではないかと言われています。

と、本で読み、気になっていたのだ。 (下線部分は、*参考文献より原文通り引用)


「びまん性レビー小体病」。

これが、「アルツハイマー病」、「脳血管性痴呆」と共に、かめこが、
つるちゃんの認知症の原因になると考える、第三の痴呆性疾患である。


今年の1月に、、自分のブログを持つようになってから、
かめこは、認知症の家族を抱える人のブログも、ますます訪問するようになった。

その一つが、
レビー小体病のご家族を介護する、scallopsさんによる、

「fair elder care パパは認知症」。

驚いた。
たまに、まさにつるちゃんの様子と同じだと思わせるような記述が出てくる。
病気のアウトラインについては、すでに本で読み知ってはいたが、
実際のご家族の様子が描かれていると、イメージがはっきりするのだ。

特に、 「パーキンソン症状」 が、この病気の大きな特徴だということ。
知ってはいたが、scallopsさんの説明記事を読み、再認識した。
つるちゃんは、おととしあたりから、歩く時は、いつもすり足小またになり、
前のめりで突進するような姿勢になることが多くなってきたが、
これが、よくあるような、年をとって、足が上がりにくくなったというより、
パーキンソン症状と呼べるものなのだ。

しかし、全体的に似ているわけではない。
特に、パーキンソン症状と並んで大きな特徴である、 「リアルな幻視」 というのは、
つるちゃんには、無い。

それでも、
気になって、気になって、
scollopsさんのブログは、
本文はもとより、コメントも資料も丹念に真剣に読みこませてもらった。
読めば読むほど、レビーを知れば知るほど、
つるちゃんは、レビー小体病ではないかと疑い、かめこは、
とうとう、つるちゃんの精神科主治医 Dr.お茶の水博士に尋ねることにした。



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【2006/11/14 13:54】 | アルツハイマー病:診断について | トラックバック(0) | コメント(14) |
つるの認知症の原因
つるちゃんの病名は、アルツハイマー病である。
しかし、現在、かめこは、
つるちゃんの認知症を引き起こす原因となった疾患は、
三つ、同時に存在するのではないかと、考えている。



つるちゃんが、大学病院精神科で、「アルツハイマー病」と診断されたのは、1999年秋。

当時、つるちゃんには、とても激しい精神症状があり、
本人も家族も大変なストレスの中で暮していたのだが、
薬が処方されたことで、
いろいろあるにしても、穏やかな日々を取り戻すことができた。
つるちゃんは、その後、夫が他界するまで、
夫婦のそれなりにまともな生活を、取り戻すことが出来た。

実は、かめこは、それより2年半近く前から、
つるちゃんが痴呆症なのではないかと、疑うというより、確信していた。
当時つるちゃんを診ていた、神経科医師にも報告していたが、
「痴呆ではない。」 と、断言され続けた経緯もあり、
大学病院の診断には、ようやく、痴呆症だと認めてもらえたと、安堵した。

しかし、その反面、
つるちゃんの痴呆症を引き起こす原因がアルツハイマー病にある、という診断には、
疑問を持つことになってしまった。

当時、アルツハイマー病だと診断された根拠は、
CTによる画像検査により、脳の海馬という部分に、わずかながら萎縮が見られる。
というものが、1番だったと記憶している。

海馬というのは、新しい出来事を記憶として取り込む時、大きな役割を持つ部分で、
その部分に、はじめに萎縮が見られる、というのは、
当時としては、
アルツハイマー病と診断するのに充分な事実だったようだ。

また、つるちゃんの脳には、脳梗塞の跡と見られるものが数ヶ所認められ、
アルツハイマー病に他に、脳血管性痴呆を併発している可能性も否定はできない、
と言われた。
病名が二つになることは、無かったが。
(大学病院の診察では、問診や心理テストのようなものも充分に行われた。)


その後、2003年12月、
痴呆症疾患専門病院の「和やか病院」(仮) 初入院時のCT検査では、
脳の萎縮は、医師たちの予想通り、大きく広がりを見せ、強くなっていた。
これにより、アルツハイマー病との医学的見解は、より確かなものになった。
脳梗塞についての所見は、過去同様。

『現状維持で、良しとしてください。』 
当時の院長に、そう言われたのを、かめこは覚えている。



かめこは、つるちゃんがアルツハイマー病である。
ということは、否定しない。

しかしながら、脳血管性痴呆という病気についても、
実際につるちゃんとかかわる中で、つるちゃんの様子の特徴を考えるとき、
認知症を引き起こすことになった、原因疾患の一つに数えられるのではないかと、
かめこは思っている。


そして、第三の痴呆性疾患の登場となるのである。
  続く。


お断り: 本来ならば、参考文献を明記するべきところですが、
      都合により、差し控えさせていただきます。
      
      なお、この記事の中には、「認知症」と「痴呆症」が、混在してますが、
      これは、かめこが意図的に記すものです。
      参考文献記述、個人および団体がその時使った言い方通りにしています。


押してね     また続き物になってしまいました。
     応援クリック、お願いします。 


【2006/11/12 16:01】 | アルツハイマー病:診断について | トラックバック(2) | コメント(30) |
続:セカンドオピニオンの提案
前記事からの続きです。
http://turukameko.blog44.fc2.com/blog-entry-322.html


おととしの6月、
つるちゃんの 内科かかりつけ医キューピー先生より、
精神科のセカンドオピニオンの提案があった。

かめこは、提案を受けるか受けないか、とても真剣に考えて、
スタッフにも、気持ちを聞いてもらって、


セカンドオピニオンは、受診しないことに決めた。

その時点のつるちゃんにとって、
「新しい病院を受診することが、とても負担になり、
その為に、
少しずつでも、安定方向に向かっている日々の生活が、崩れてしまうのではないか。」
そう考えたからだ。


 キューピー先生は、

『そうなんだよねぇ。』 『そこが問題なんだよねぇ。』 と理解してくださった。


その後、 先生は、つるちゃんを診る度と言っていいほど、

『信じがたいけど、良くなってる。』 という言葉を繰り返された。

『これが、アルツハイマーだというのなら、その根拠を訊きたい。』 
とまで、言われた。

これについては、前ケアマネのアドバイスにより、
 キューピー先生が望めば
 精神科主治医と、電話にはなるが、直接 話が出来るように、
かめこが、段取りすることになったが、

先生は

『そういう時が来れば、お願いします。』 とのことだった。



そして、今年になり、かめこは、
つるちゃんの病名は、
 「アルツハイマー病非典型」 である。との、
精神科主治医の見解を伝えた。


 キューピー先生は、
 
『そういうことなら、わかる。』 と、納得された様子だった。


つるちゃんを見てると、精神科のかかわり方にも、疑問は、なくなるのではないか。
つるちゃんが、いろいろありながらも、うまく暮していけてると思うから。



押してね   応援してね。  

皆さんに、お願いがあります。
コメントをくださる時、頭に、絵文字のキャラクターを、入れてほしいんだ。
自分の、イメージ・キャラクターだよ。
気に入ったのを探して、自分の印にして、コメントの頭に、いつもつけてね。
もう、決まっているのは、 


家族: 可愛つる(つるちゃん)
     かめこ  オットさま 長女ミニー 次女ディジー
      亡くなったかめこ父 かめこ弟
スタッフ:精神科主治医Dr.お茶の水博士内科かかりつけ医キューピー先生 
     訪問看護師エンジェルさん 訪問歯科の先生
ネットで知り合った、お友達:
【2006/10/24 23:59】 | アルツハイマー病:診断について | トラックバック(0) | コメント(6) |
セカンド・オピニオンの提案
前記事http://turukameko.blog44.fc2.com/blog-entry-321.html#more から続く。

おととしの6月。
内科かかりつけ医 キューピー先生は、


『いつも、可愛(つる)さんのことが気になってます。』

『(つるさんが、人の話などを) こんなに、わかっているのだから、

もし、違う病気だとわかって、薬が見つかれば、

違う生き方が出来るんじゃないかと思うんだ
。』 


『徘徊なんかを抑えるだけの薬(を処方する) しか(方法が)無い。
というんじゃなくて。』



つまり、キューピー先生は、
「アルツハイマー病」だという、現在の診断に疑問があり、
薬の処方などが適正ではないのではないか。

そう、言っているのだと、かめこは、理解した。




そして、次の診察日に、
セカンド・オピニオンへの受診についての提案があった。



そのセカンド・オピニオンの候補は、先生が懇意にされてるという、
A大学病院B医師と C公立病院D医師の二人。

その二つの選択肢候補について、
病院の性格の違い・検査方法(入院の有無)・一生のかかわり方・
二人の医師のプロフィール・人柄など、

具体的な情報が提供されたのだ。




できることなら、
キュピー先生は、これから、
そのどちらかと一緒に、つるちゃんを最期まで、診ていきたいんだね。




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【2006/10/23 14:35】 | アルツハイマー病:診断について | トラックバック(0) | コメント(16) |
続:病名について
前記事の続きです。
http://turukameko.blog44.fc2.com/blog-entry-318.html#more


こうして、
つるちゃんの病名について、かめこは、疑問を持ち続けることになる。

しかし、それは、
病気の診断や、薬の処方について疑問を持つ。
という種類のものでは、ない。

精神科主治医は、
つるちゃんの家や施設での様子や、思いがけない行動や病状の変化について、
かめこの話から、本当のところを、よくわかってくれていた。
介護についてのご指導やアドバイスも、的を射ていてありがたかった。



それなのに、何が疑問だったのかと言うと、


街に氾濫する、「アルツハイマー病」 についての情報と、
つるちゃんの様子が違う。ということ。


診察室で話す、「つるちゃんについて」 の情報交換には、不満は無いが、
街で見る、「アルツハイマー病」 についての情報とは、
大きな隔たりを感じていたのだ。


病名の告知と共に家族に渡された、病気についての説明の冊子も、
時期は前後するが、
内容が、街で見かけるものと大差なく、不満だった。




ここに書いてあるのが、「アルツハイマー病」 なら、

つるちゃんのは、違う。




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【2006/10/22 17:55】 | アルツハイマー病:診断について | トラックバック(0) | コメント(12) |
病名について
つるちゃんの病名については、
このブログの途中から、「アルツハイマー病(非典型)」という、表現を使っている。


これは、カルテに書かれた病名ではない。
つるちゃんの精神科主治医のDr.お茶の水博士が、
このブログで使う病名として、かめこにアドバイスしてくれたものだ。

つるちゃんの病気の様子が、多くのアルツハイマー病になった人に当てはまるものだと、
読んでくださる方に、誤解してほしくなかったので、
かめこが、ドクターに、相談したんだよ。


ドクターの、3年くらい前の言葉によれば、


つるちゃんは、認知症になった人の中でも、2割までの

精神症状が厳しい例だということだった。





だから、過去のエピソードとしては、派手なものもあるけれど、
どうか、これらが、ご自分やご家族の将来に、当てはまるかもしれない。
などとは、思わないでほしいです。




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【2006/10/21 23:59】 | アルツハイマー病:診断について | トラックバック(0) | コメント(4) |
アルツハイマー病後期に
「つるちゃんは、アルツハイマー病後期に入ったんだな。」

これが、きのう、つるちゃんのショーステイ先の認知症専門病院「和やか病院」(仮)の
新院長である、Dr.お茶の水博士の話を聞いて、かめこが感じたことだ。


「後期」 というのは、医学書に書いてあったとか、ドクターが使った言葉とかではなくて、
かめこが、今作った区分なので、念のため。



Dr.お茶の水博士の言葉を、そのまま引用すると、

「これからは、もう、内科の先生に、こまめに診ていただくしかありません。」

「精神科として、内科をお手伝い出来ることは、無いと思います。」

「これから、いろいろなことが起こると思いますが、
それは、(ご家族が)しっかり見てるしか、無いんです。」



それは、例えば、
 『母が、異常に汗っかきなのは、認知症のせいでしょうか?』 という問に、
 『この病気のせいで、自律神経がうまく働かなくなったという可能性はあります。』
と、答えられたように、


今起きてる、これから起こりうる症状の、直接間接の原因や遠因が、
アルツハイマー病にある。としても、

だからといって、それらは、
「精神科の領域で治療する種類のものではない。」


ということなのだと、かめこは、とらえ、

そういう状態を、
 「アルツハイマー病後期」 と、つけたのだ。



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【2006/10/05 23:51】 | アルツハイマー病:診断について | トラックバック(0) | コメント(22) |
誤診(’98春)
『お母さんが、おかしいんだ。』
そう、父が言ったのは、1998年平成10年、春のことだった。
その時、もうすでに、
かめこが、つるちゃんの物忘れの症状に、気づいてから、
1年近くが経っていた。



かめこは、父に、
つるちゃんの物忘れについて、病院の先生に話すことの許しを得ると、
次の、つるちゃんの通院日に、早速、付き添った。
実は、幸か不幸か、つるちゃんは、それまで1年間近く、
不眠を訴え、神経科に通っていたのだった。



神経科とは、好都合。
例え、専門分野では、なかったとしても、
この先についてのアドバイスは、もらえるだろう。


つるちゃんの診察と入れ替わりに、かめこが、診察室に入って、
主治医に、この1年のつるちゃんの様子を話した。

待ち合わせの時間を覚えられなくなったこと。
大事な用件を忘れ、先方とトラブルになったこと。
そして、
最近、続けて2回、泥棒騒ぎを起こしたこと。 など。

話せば、伝わると思っていた。
もう一度、つるちゃんを、診察室に、呼び戻し、詳しい話を聞く。
そう、予測していた。

その  の、口から出た言葉。


『私は、1年近く、お母様を診てますが、
お母様に、痴呆を疑ったことは、一度もありません。』

『それでは、又、1ヵ月後に。』


え? どういうこと? 
泥棒騒ぎを起こしたのよ。 警察を2回も呼んだのよ。
1ヶ月も後で、いいの?
かめこは、頭が混乱した。
でも、その時は、「何か、考えがあるのだろう。」 と、思った。


つるちゃんは、かめこの行動をいぶかり、

『何してるのよ。なんで、ついて来たの?』 と、とても不機嫌になった。


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【2006/04/05 10:20】 | アルツハイマー病:診断について | トラックバック(0) | コメント(23) |
プロフィール

かめこ

Author:かめこ
つるちゃんは、症状が出てから12年。
現在81歳。要介護5です。
家族は、つるちゃん・かめこ・かめこの夫
孫ミニーとデイジーは共に結婚して別居。
かめこは、乳がん手術を体験しています。
体力は無いけど、命の重さと自由の尊さを
知ってる人だと思います。

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